【3分でおさらい】先週の世界クリプト動向 12.26

こんにちは、マスオです。

ご好評につき定期連載シリーズになったこちらのブログ記事。ここ1週間の世界の仮想通貨、Web3関連のニュースを、拾い読みで"きっと"3分で振り返ることができます。お時間が無い方にぜひご活用いただきたいと思っています。

毎度テーマを6つに分けて、トピックごとに見られるように整理してあります。キーワードを拾いながら効率的にインプットしていただければと思います。では早速始めましょう!

❶イノベーション関連

▶︎Visa(米決済大手)
仮想通貨定期自動支払いのウォレット機能をイーサリアム レイヤー2システム StarkNet を使用すると提案。

▶︎hi(金融アプリ)
Polygonと提携。カスタムNFTデビットカードを発表。

▶︎G-Rocket(香港のスタートアップ支援団体)
今後3年で1,000社のWeb3企業を支援すると発表。

▶︎アメリカ連邦選挙委員会(FEC)
政治献金者に非代替性トークン(NFT)を送ることは「許容」される、選挙資金調達のインセンティブとしてNFT利用を承認、

▶︎Opera(Web3ブラウザ)
新しいセキュリティツール『Web3 Guard』でシードフレーズフィッシング攻撃などから保護できる、と発表した。

❷銘柄関連

▶︎ビットコイン
・30日間で280万BTCが売られ、記録的なクジラ売りが発生した。
・東京電力パワーグリッドが余剰電力でビットコインを採掘する計画を発表した。
・マイクロソフトがマイナーに新たな制限を課しMicrosoft Azure使用には書面による事前承認を必要と発表。

▶︎アバランチ(L1 DeFiブロックチェーン)
・Coreウォレット、コインベースペイに対応開始
・コインベースがアバランチにUSDCを統合。
→取引所ユーザーは直接現金やクレジットカードからアバランチ上で利用するためのUSDCを購入可能に。

▶︎Polygon
・「NFTデビットカード」をローンチへ。
・web3ソーシャルプラットフォーム「Phi(ファイ)」がポリゴンでメインネットローンチを発表。

▶︎Aptos(元Meta社員発L1ブロックチェーン)
ブリッジ、スワップ、ステーキングなど次々と機能を発表。
・2023年ワールドツアー・ハッカソンを発表。

▶︎TON(Telegramのネイティブコイン)
わずか数日で40%価格上昇。Telegramがユーザーの匿名SIMカードの利用を許可したことも要因に。

▶︎NEAR(L1プロトコル)
・Twitterのフォロワーが1Mに達したことを祝福し、次のステップはフロントエンド層の発掘と発表。

▶︎FILE(ファイルコイン:分散型ストレージ)
GenesisのオーナーであるDCGがFILEコインを清算しているという憶測で、価格が1日で20%下落。

 <ステーブルコイン関連>

▶カナダ中銀
ステーブルコインの規制強化を推進「銀行と同等に扱うべき」

▶TrueUSD(TRONベースステーブル発行元)
人民元ステーブルコイン$TNCHをローンチした。

▶XDC
ユーロステーブルコイン$EURS がネットワークに参加した後、XDCが上昇

▶三菱UFJ信託銀行主催DCC(日本)
「パーミッションレス型ステーブルコイン」の健全な導入・普及に向けた中間整理発表。

▶Waves(分散型オープンソースBC)
韓国業界団体に「警告資産」と分類されたアルゴ型ステーブルコイン$USDNが先週ペッグを失ったため、別のステーブルを発表すると言及。

▶ドイツEtonec社
ゼロ知識証明で規制準拠した匿名ステーブルコインが主流になるレポート発表(イーサリアムL2 Starknet、zkSync、Optimism)

▶アルゼンチンの州
米ドルと連動するステーブルコインの発行へ

 <DeFi関連>

▶︎Paxful(仮想通貨取引所)
イーサリアムを上場廃止へ

▶︎Ankr(DeFiプロトコル)
元チームメンバーがサプライチェーン攻撃、ハッキングを仕掛けた。

▶︎Uniswap
仮想通貨決済企業MoonPayと提携し、クレジットカードなどで法定通貨に接続する機能をユーザーに提供し始めた。(要KYCで)

▶︎GMX(Arbitrum上のデリバティブ取引所)
12月12日に史上最高値の59ドルを記録した。

❸世界各国や規制の動向

▶︎ロシア中央銀行
海外との貿易目的以外は仮想通貨使用には反対を表明。

▶︎中央アフリカ共和国
サンゴコインの上場延期を発表。

▶︎米アラスカ州
規制体制に「仮想通貨」を追加した。

▶︎ブラジル
・ブラジル大統領が法案に署名、仮想通貨規制の法律が制定間近に迫る。

▶︎ナイジェリア
政府が間もなくビットコインと仮想通貨を合法化する法案を可決する見込み。

▶︎日銀
イールドカーブコントロール政策を緩めて、債券利回りを上昇させて市場に衝撃を与えた。

▶︎ グレイスケール
・GBTC(ビットコイン・トラスト)の資本の一部返却を検討。
・SECにビットコインETFへの転換申請を拒否された。

▶︎米上院銀行委員会(SBC)ブラウン委員長
暗号資産を禁止したいとの意向を示す。

▶︎米SEC
2018年にICOで資金調達した『Thor Technologies社』を証券法違反で提訴した。

▶︎米国エリザベス・ウォーレン上院議員
マーシャル議員と共にデジタル資産反マネーロンダリング法案を提出。
「ウォレットプロバイダーやマイナーなどのKYC義務を拡大させる」

 <CBDC関連>

▶︎ユーロ
・CBDCを今後2年間欧州連合の立法上の優先事項とした。
・欧州委員会の広報担当者
「デジタルユーロの提案が2023年の第2四半期に行われる可能性がある」

▶︎カザフスタン
中央銀行が2023年から25年の間にCBDCを段階的に展開することを勧めている。

▶︎米ボストン連銀とMIT
『プロジェクト・ハミルトン』完成を発表した。OpenCBDCが1秒あたり184万件のトランザクションを処理に成功。

▶OUTLOOKのCBDCまとめレポート
世界の国内総生産の 95% 以上を占める国がCBDCを検討している。

Here's All You Need To Know About Global CBDC Pilot Projects

Countries that contribute to more than 95 per cent of the global gross domestic product are exploring CBDC, at present

❹Web3、NFT関連

▶︎3DアバターNFT「Metaani」
web3分散型メタバースプロジェクト「Metaani DNA」ローンチに向けNFT販売へ。

▶︎アルゼンチン代表トークン(Socios発行)
2022 FIFAワールドカップで優勝したが、トークンは6ドルから2.68ドルまで50%以上ダンピングされた。

❺その他(注目発言、流動性危機etc)

▶︎Twitter社
・Twitter以外のSNSの宣伝を禁止にする方針を発表。
・イーロンマスク氏がTwitter社CEOを辞任報道あり。

▶︎Epic Games(フォートナイトの運営)
児童のプライバシー侵害とゲーム内の課金をめぐり米連邦取引委員会(FTC)と和解に達した。

▶︎ 中国EV大手ニオ
ハッカーに3億円ビットコインの身代金要求を拒否。
「不法行為を強く非難し、サイバー犯罪に屈することはない」と声明

 <CEX・FTX・取引所関連>

※こちらのブログ記事で参照。

【週刊】資産防衛のための仮想通貨ニュース12.24

こんにちは、マスオです。 毎週末、この1週間であった資産防衛にまつわる仮想通貨ニュースをまとめて記事にしています。今回は全部で6個の記事、そして取引所関連のトピ…

❻日本国内

▶︎デジタル証券準備会社(丸紅と常陽銀行出資)
匿名組合出資持分をセキュリティ・トークン化したプロ向け不動産STOファンドの組成完了。

▶︎デジタル庁
来年度予算案4950億円計上、Web3環境整備など組み込む。

▶︎Slash(暗号資産決済システム)
・国内暗号資産取引所Zaifと提携し、国内ECサイトや店頭での暗号資産決済サービスを共同検討。
・前澤友作のMZ Web3ファンドらから約2億円の資金調達。

▶︎UPBOND(国内web3スタートアップ)
電通デジタルとポリゴン(MATIC)と協業を発表した。

▶︎SBIホールディングス
・gumiとの資本業務提携、およびSBIがgumiの筆頭株主に。
・国内ブロックチェーンOasys(OAS)やスクエニとブロックチェーンゲーム開発など強化へ。

以上です。

効率的に情報収集していただけたらうれしいです。また、別シリーズの『資産防衛のためのカソツーニュース』こちらもぜひご興味があればご覧くださいね。

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