Weekly XDCダイジェスト vol.❽ 2022.4.23-29

こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてXDC Foundationがまとめた下のツイートをもとに、わたしなりに日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。

仮想通貨XDCについてまだ知らない方の入口にしていただいたり、すでにお持ちの方は最新動向を追うための1つの情報源にしていただけたらと思います。では先日発表された4月23日から29日までの動きを紹介していきます。ではさっそく参りましょう!

《THIS WEEK IN XDC (2022.4.23-29)》

今回は3つのトピックがありました。太字が直訳部分、その後にわたしが僭越ながら解説を付け加えていきます。

▶Topic.1(4.27)『FT LIVE Crypto after Dark』
……TradeteqとImpelは、XDC Networkの代表として、待望のFT LIVE Crypto after Darkイベントに参加しました。このイベントには、暗号業界、フィンテック・リーダー、中央銀行の専門家が参加しました。仮想および直接参加された皆様、ありがとうございました。

(翻訳 www.DeepL.com/Translator)

このトピックは、先々週に紹介したとおり、XDCネットワークがスポンサーになったイギリスの経済誌“Financial Times”のイベント『FT LIVE』にTradeteqImpelという企業が参加した、という記事です。

Tradeteqについては、XDCを使った貿易金融用NFTを発行する企業として何度かこのブログでも触れてきましたが、もう1つの『Impel』という会社とは何か?

3月のツイートでまとめさせてもらいました。超短縮して説明するとXinFinが作った『SWIFTに代わるXDCを使った金融機関向けの送金サービス』と言えそうです。

SWIFTというのは今までの銀行間送金のメインストリームです。調べると200カ国の金融機関11000社が参加、そして1日の決済額が580兆円!?そこがXDCによる決済に置き換わる?としたら、すごいことです。

今SWIFTは”錆びついた旧式の送金網”と言われていて、ロシア制裁にも関わっていますので、ここがどうなるか。今回は、新しく登場する送金網とXDCとの接点を作るImpelが、今回FT LIVEという大人の社交場でお披露目されたという内容でした。

続いて2つ目のトピック。

▶Topic.2(4.28)『パナマ政府、XDCを決済手段として全会一致で承認』
……パナマの議員たちは、XDCやその他多くのデジタル資産に法的安定性をもたらす法案に関する3回目の最終討論を終え、全会一致で法案を承認しました。パナマ・ブロックチェーン、暗号、トークン化貴金属法デジタル価値、貴金属のトークン化、支払い、その他多くのブロックチェーン関連ソリューション。パナマ立法議会は、繁栄する暗号産業を促進することを目指しています。 市民に雇用をもたらし、金融包摂を実現します。

2つ目の内容も強烈です。パナマという一国の政府が暗号通貨を決済手段にするというニュース。今までエルサルバドルでビットコインが・・・、とか、最近では中央アフリカでもそのような動きがありますが

こちらのファンデーションのツイートの通り、パナマは複数の暗号通貨を承認していくようです。そこにはビットコイン、イーサリアム、XRP、ALGOなど、大御所銘柄がありますが、その中に「XDC」が混ざっています。

一般の方にはあまり見慣れない仮想通貨である「XDC」がここに並んでいることをどう捉えるでしょうか。気になる存在としてインプットされていることと思います。

そして、今回紹介したパナマという国。エルサルバドルや中央アフリカと決定的に違う点。それは、貧しい国ではないということ。

https://www.as-web.jp/f1/555356/attachment/panama-city_satellit_responsive_1280x520-725x500

そして、交易路の重要拠点です。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO82686680S5A200C1000000/

そして近年有名になったこちら。

ご承知のとおり、パナマはタックスヘブン(租税回避地)としても有名です。このような国で暗号通貨を決済に採用する目的は何か。

1人当たりGDPが1000万円を軽く超えているパナマで、上の文末にあるように『金融包摂(すべての人に金融サービスを提供すること)の実現』が本当に目的なのか?と多くの人が思っていると思います。

他にも『貴金属のトークン化』など気になる言葉が登場しましたが、今回は盛沢山なのでスルーさせてください。

次の3つ目のトピックがさらに大きな話題。

▶Topic.3(4.29)『XDCとUpholdの会話』
……XDC Foundationのエグゼクティブディレクターであるビル・セベルは、Upholdのブロックチェーン研究責任者であるマーティン・ヒースボック博士と共に、XDCネットワークに関するウェビナーディスカッションに参加しました。このウェビナーは、XDCネットワークのエコシステムへの参加を希望する人々がよりアクセスしやすくするためのUphold社との共同作業の幕開けでした。Uphold社との統合により、XDCネットワークは従来の金融レールとそのサポートするデジタル資産のエコシステムにさらに接続されます。

今回登場しているUpholdという会社とは何か。日本語で分かりやすい記事では、ちょうど1年前のこちらの記事。

https://coinpost.jp/?p=233450

青色で示している通り、Upholdは幅広い金融資産を扱うことができるプラットフォームです。この記事では、アメリカで金融業の承認を受けたことがも分かります。

暗号通貨の取引業というのは、その国の規制をクリアするのも一苦労で、世界一の暗号通貨取引を誇るバイナンスもアメリカでは風当たりが強いのですが、それに引き換えこのUpholdは優等生のようです。

ですがこの優等生っぷりはこんなものではなく、先日ツイートでまとめてみたものを見てみてください。

世界でも最も厳しい規制水準を誇るイギリスの規制当局FCAにもUpholdはお墨付きをもらっているのが分かります。

そして、XDCはなんとこのFCAにも暗号通貨の中でも特別な扱いを受けていることも確認できます。

今回の記事はこのUpholdが4月29日にXDCのウェビナー(ウェブセミナー)を行う、という内容だったわけですが、なんとその直後、XDCがUpholdにリスト(上場)されました。

また、このツイート主はUpholdの創設者・マーティンさんですが、この方が先日GBEXというXDCをベースにしたトークンを取り扱うかも話題にしていたため、GBEXも今加熱しています。(GBEXについては下記動画も参考になればと思います。)

このようにXDCがUpholdという信頼の厚い取引所で扱われるようになったことで、今後は金銀や株式などの資産と並列に扱われ、安心して購入する人が増えていくのではと思います。

以上、今回は3つのトピックを紹介しました。1つ目は、金融機関がXDCを扱えるようになる話。2つ目は、国がXDCを扱えるようになる話。3つ目は、個人投資家がXDCを扱えるようになった話。

今後アクセスがしやすくなったXDCの成長がますます楽しみです。次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)

Weekly XDCダイジェスト vol.❼ 2022.4.16-22

こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてXDC Foundationがまとめた下のツイートをもとに、わたしなりに日本語で解説を加えながら定期発信す…

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