Weekly XDCダイジェスト vol.101(2024.2.18-2.24)

(👆2024年1月の「業界優位性」特集動画、👇2023年10月の「通貨用途」特集動画です)

(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画)

こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてファンコミュニティの一員として、私が勝手に日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。

あくまでファンの目線からになりますが、仮想通貨XDCについてまとめた内容、情報の共有程度に見ていただけたらと思います。

ではさっそく参ります!(ぜひ、内容にご指摘あればコメント欄等で😊)

XDC | XDC Network

XDC Network is an enterprise-grade, open-source blockchain protocol. An EVM-compatible chain with enforceable smart contracts, it is uniquely suited to revolut…

なお、XDC Network Japan の Tadashi YoshidaさんによるWeekly解説がある時は優先して引用させて頂きます!(勝手に掲載すみません🙏)

Topic.❶……ETHデンバー 2024 が始まり、XDC財団Qincy氏により「トークン化の将来と暗号通貨の需要」について講演

 【要点解説】

(※XDC日本代表 吉田さんの解説抜粋)

Topic.❷……AI による XDC ネットワークの強化: DaoFin の DAO 向けスマート コントラクト標準が稼働開始

 【要点解説】

(※XDC日本代表 吉田さんの解説抜粋)

👇5点要点👇

●今回の発表は、Apothemテストネットでの公開(メインネットはまだ先)

提案の試し入力が誰でも可能(以下のフォーマットにて)

AIを活用して提案の品質向上が施されてフェイク提案やボットを排除する。

●XinFinのXDC予算民主的な方法で決定するDAOの理念の実現以外にも、XDCのオンチェーンアクティビティを増加させる目的がある。

▶投票行為がウォレット所持者を増やしコミュニティの行動変容を促す、オンチェーン活動が活気づく=ブロックチェーンとして魅力的に映る

●DAOFINでのプロジェクトへの助成金申請プログラムによりXDCを採用するプロジェクトや企業が増加する(「グラント」制度参照)

※以下提案方法が解説されています。

Topic.❸……XDCNetworkとITFAのフィンテック ワークショップが開催中ハイライトリール

 【要点解説】

(※XDC日本代表 吉田さんの解説抜粋)

登壇者は以下の通り

  • アンドレ・キャスターマン(Casterman Advisory、ITFA)
  • アニール・サビール、エニジオ - ロニット・ゴース(Citi)
  • クリストフ・グーゲルマン(Tradeteq)
  • アトゥル・ケカデ&リテーシュ・カッカド(XDC Network)
  • カルヤン・バス(Vayana TradeXchange)
  • スニル・セナパティ(XDC Trade Network)
  • ナヴィン・ドスーザ(ComTech Gold)
  • ジョシュア・クローカー(Mitigram)
  • マニュエル・レンシンク(Fathom)
  • サロイ・ベンバハ(TradeFinex)

【翻訳】彼らのプレゼンテーションは、トークン化とデジタル資産テクノロジーが貿易金融と融資の実践をどのように再構築し、オリジネーションと流通にわたる革新的なソリューションへの道を切り開くかに光を当てました。担保としてのトークン化された金から将来の取引ベースのトークンまで、可能性は無限です。直接ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。皆様のご参加とご参加により、イベントは本当に特別なものになりました。

👇補足👇「Mitigram」とは?

👇補足👇「Vayana」とは?

共にXDCと強く結びつく強力な中小企業向け貿易金融ネットワークです。

Topic.❹……FathomのXスペースAMAをWeFiが主催

 【要点解説】

先週の予告通り、AMAを特集します。その中で印象的だった一幕を以下に載せますのでご参照ください!

【Fathom直近の計画】

今後数週間から数ヶ月の間に、これに加えていくつかの機能を展開する予定です。今後数週間で、現実世界の資産保管庫(Vault)を立ち上げる予定です。これは基本的に、ステーブルコインを保管庫に預けることで、現実世界のさまざまな資産リターンにアクセスできるようにするものです。最初は、米国債と金、貿易金融商品から始める予定ですが、そこから先はFathom内でポートフォリオ全体を管理できるように、保管庫のフルセットを揃えることです。そしてそこから、トークン化された現実世界の資産に対する本格的な貸借を開始することになると思います。つまり、トークン化された財務省やトークン化された金地金を直接所有している場合、現在XDCでできるのと同じような方法で、それを担保に借りたり貸したりできるようになるのです。

👉Vaultとレンディングを備える予定です。Fathomは「MakerDAO」「Aave」など既存の有名DeFiをさらに多機能化していくようです。

【TradeteqとFathomの関係】

ここ数週間で、Tradeteqがトークン化された資産を発表します。トークン化プラットフォームであるSecuritizeを通じて鋳造されたチェーン上のものです。私たち(Fathom)は現実世界の資産保管庫(Vault)を通じて、それらをホスティングします。つまり、ステーブルコインを預けることで、トークン化された米国債と1対1のエクスポージャー(資産運用できるという意味)を得ることができるのです。つまり、新しいRWAがローンチする前に、必ずしもパートナーシップ契約などのようなものを新たに結ぶ必要はありません。私たちはエコシステムを活用したいと考えています。だから、Tradeteqが出すものなら何でも協力したいし、彼らが貿易金融トークンを開発中なのも知っている。それが第2四半期にローンチされることを期待しています。

👉両者の協力関係が見られます。またFathomのVaultは証券化商品をETFのように私たちに提供してくれる可能性があります。

【Fathomの参入時期はベストタイミング?】

Tradeteqはこれらの資産(USTY)を発行しています。このようなアセットがネットワークに入ってこなければ、私たち(Fathom)は必ずしも今のようなことはできません。だから、このタイミングは本当にうまくいっています。特に、トークン化された実世界の資産は、おそらく今最もホットな物語でしょう。だから、私たちはそれを利用するためにいるのです。

👉Fathomの稼働は他プロジェクトと足並みをそろえて進められている。

【いずれはETFに移行するだろう】

国債や債券のプライマリー市場がありましたが、流動性が逼迫すると、技術的にはセカンダリー市場であるETFに移行しました。ETFは技術的には流通市場のようなものです。ETFの流動性が逼迫したとき、そうなる前から議論になっていました。しかし、流動性を求めてETFを利用する人が大勢いました。基本的に流動性を求めて流通市場を利用するわけですが、暗号でも同じようなことが起きると思います。

👉FathomのVaultで提供する流れにいずれ世の中がなる。その先駆けた取り組みをFathomはしようとしている。

他にも気になった箇所がいくつかあったのですが、また時期を図ってお伝えしたいと思います。

Topic.❺……XDC Labsがアクセラレータープログラムを立ち上げ

 【要点解説】

XDCのVC(ベンチャーキャピタル)の1つであるXDC Labsが、ブロックチェーングローバルトレードアクセラレーターに4社を受け入れ中。

応募は4月10日まで、国際貿易推進するスタートアップチームに各20万ドル支援するそうです。

※アクセラレーターとは「スタートアップや起業家をサポートし、事業成長を促進する」というもの。

デジタル貿易金融のネットワークを広げるための拠点がここにもあるということでした。

なお、HP(https://www.xdclabs.com/)はこのようになっています。

ホワイトペーパーも発表予定とのこと。

なお、このXDC LabsのCEO エディ・カレン氏は他にも「USA-UAE Alliance」の立ち上げも行っています。首都ワシントンを中心に世界に向けて新たなXDCの波を作ろうとしていることにも要注目です。

Topic.❻……GTR MENA 2024がドバイで開催

 【要点解説】

GTRとは貿易金融コミュニティ今回のイベントには、XDC関連登壇者が数多く出席・登壇していました。

以下は登壇者リストの抜粋になります。

また、TradeFinexのSaloiさんも居合わせており、アンドレ・キャスターマン氏らと一緒に映っていました。

【翻訳】「GTRMENA2024の生産的な 1 日目! 貿易金融の将来に関する魅力的な会話、洞察力に富んだ意見交換、生産的な議論。本日はブース#27にご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。明日もまたインパクトのある一日に備えましょう!」

貿易金融コミュニティが横に繋がっていること。ここで存在感を見せているレイヤー1ブロックチェーンが他にないこと。XDC関係者が年々ここに集まっていること。

改めてこの状況を冷静に見るべきかと思いました。

Topic.❼……リヒテンシュタインの取引所LCXに StorX(SRX) が上場

 【要点解説】

XDC上の分散型データベースソリューションを提供するプロジェクト「StorX」のトークン $SRX がリヒテンシュタインの規制準拠取引所「LCX」に上場しました。

最近ロゴを変更したStorXは、停滞感なく以下のようにロードマップを発表しており、そこにはメインネットへの移行が書かれています。

今年はDePIN(分散型物理インフラ)に大きな波が来ると言われていますが、まさにStorXもDePIN銘柄の1つ。

そして「LCX」は以下のようなチートシートにもリストされています。(右下)

良いタイミングで良い上場先にリストされたように思います。

分散型データベースとは、AWSやDropbox、Apple Cloudのような集中型データベースとは異なり、分散型で展開するものです。

StorXのノードをされている方は日本でも多いですので、もしご興味ある方はChoriさんなどにお尋ねください!

🎊おまけ🎊……XDCの直近参加(?)イベント集約 by Crypto Queen

 【要点解説】

参加予定(あるいは可能性有)のイベントを列挙してくださいました。

すでに2月分のものは省いて、今後のビッグイベントが続くことが確認できます。

昨年注目を集めた「ETHDubai」は特にどうなるか楽しみです。


🔸#LEAP2024・・・3/4-7(サウジのリヤド開催、世界最大規模のテックイベント ※参加確認)
🔸#DIMOHACK・・・3/16(Dimo主催、インドの最大級Web3ハッカソン)
🔸#Token2049・・・4/18-19(著名クリプトイベント inドバイ ※参加未確認)
🔸#ETHDubai・・・4/20-21 (※参加未確認)

なお、LEAP2024については出展するかは分かりませんが、何かしらありそうです。

また、東京のこちらのイベントも忘れずに。SBI XDC が参加します。まもなくです。

🎊おまけ🎊……FathomDAOでのやりとりまとめ❷

 【要点解説】

Fathomが一体何をするプロトコルなのか。まだ出回る情報が少ない中でかき集めました。どうぞお役立てください!

『FathomDAO』からの集積情報シェア vol.❷ (2024.2.20)

こんにちは、マスオです。 今回はFathomに関する情報を不定期発信する回です。 Fathomについての情報を「今」広めた方がよい、その理由を最初に私なりにカンタンにお伝え…

次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)

Weekly XDCダイジェスト vol.100 (2024.2.11-2.17)

(👆2024年1月の「業界優位性」特集動画、👇2023年10月の「通貨用途」特集動画です) (👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画) こんにちは。今…

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