【週刊】資産防衛のためのカソツーニュース 7.2
こんにちは、マスオです。
毎週末は私セレクトで今週分の仮想通貨やWeb3関連の重大ニュースをまとめて記事にしていこうと思います。今回は全部で9個の記事を紹介させていただきます!
それではさっそくはじめましょう✨
❶ ガバナンストークン保有者の1%未満がDAOの議決権の9割を保有 (コインテレグラフ ジャパン2022.6.28)
【一言整理】ガバナンストークン規制が捗りそうな記事。ガバナンストークンの大半が、実際は超寡占状態だそうです。ただでさえ証券の疑い、マネロンの温床、バイナンストークンBNBの調査、など風向きが厳しいですが、これは今後のDAO、DeFiの規制材料にもなりそうです。
❷ 英サッカークラブ運営目指す「WAGMI United」、アディダスと提携 (コインポスト
2022.6.28)
【一言整理】イギリスでWeb3型で運営される新しいタイプのサッカークラブ「WAGMI United」がアディダスと提携した、という記事。
今までの株式会社とは違い、トークン・NFTでの資金調達がメイン。ここに有名企業がスポンサーに入る流れは面白いです。
❸ SEC委員長が「BTCはコモディティ」と発言、仮想通貨コミュニティが反応 (コインテレグラフ ジャパン 2022.6.29)
【一言整理】SECゲンスラー委員長が「BTCはコモディティ」と発言。でもETHについては触れず。
すると今週のグレースケールのビットコインETF(GBTC)が承認される?と思いきや、結果はこの通りでした。これって市場操作か?
❹ 神楽坂で「NFTシェアハウス」が始動。住まいの権利を3万円で買う (Business Insider Japan 2022.6.29)
【一言整理】DAO的に運営される新しい不動産業・賃貸住宅の形。従来のシェアハウス・シェアホテルの住む権利をNFTにして販売し、転売も可。Discordで予算の運営費の使い道をNFT保有者で決めるなど、斬新すぎます。ちなみにpolygonチェーンだそうです。
❺ 仮想通貨を信託銀行が管理 金融庁、今秋にも解禁 (日本経済新聞 2022.6.30)
【一言整理】ついに日本も前進!株式などの今までの資産と同様に暗号資産を信託用の財産として預かることが可能になったようです。
今までは、セキュリティトークン(ST)やステーブルコインは合法でしたが、今回その他の暗号資産が可能に。そうなるとNFT (株主優待券、チケット、会員証扱いの)までも扱えるようになるかもです。下のリンクが分かりやすいです。
❻ バーゼル委員会が銀行のデジタル資産保有率を、Tier1資本の1%と提案 (コインテレグラフ ジャパン2022.7.1)
【一言整理】不景気を助長する悪名高いバーゼル規制。今回は銀行のステーブル以外の仮想通貨保有率をTier1資本の1%以内に制限する案が浮上。
持っても現金1250%積まないといけないのに、今度は上限も言い出しています。
そのうち「ISO20022は別」等と条件緩和されるでしょうが、そうでない限りはただの足止めルールです。
❼ EU、仮想通貨の包括的規制法案MiCAで暫定合意(コインポスト 2022.7.1)
【一言整理】EUの暗号通貨規制も進展がありました。争点はこちらでしたが
今回暫定合意したのはこちら。
🖌仮想通貨関連プロバイダーは
⇨マイニング等環境影響は開示義務へ
🖌ステーブルコインは
⇨準備金100%、無料で償還対応義務
🖌NFTは今回は規制対象外
ついに欧州はステーブルコイン規制が固まりつつあります。
❽ NFTマーケットプレイスのオープンシー、顧客メールアドレスが大量漏洩 (コインテレグラフ ジャパン2022.7.1)
【一言整理】Web2企業と同じ問題を起こしてくれるとは…😢
❾仮想通貨ヘッジファンドThree Arrows、米国で破産申請(コインポスト 2022.7.2)
【一言整理】仮想通貨ヘッジファンドThree Arrows capital(3AC)がLUNA投資などで損失を出した後、さらに高いレバレッジ取引に手を出して失敗。3ACは仮想通貨を担保に業界大手の融資会社からも借り入れをしていたため、今後さらに投資会社のドミノ倒しが起きるかもですね。仮想通貨のマネーゲーム終焉へ?
以上です。いかがだったでしょうか。今週はなんと言っても❺と❼。悪いニュースと共にどんどん国が暗号通貨にアジャストする動きが出ています。来週のニュースもお楽しみに!
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