Weekly XDCダイジェスト vol.100 (2024.2.11-2.17)
(👆2024年1月の「業界優位性」特集動画、👇2023年10月の「通貨用途」特集動画です)
(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画)
こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてファンコミュニティの一員として、私が勝手に日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。
あくまでファンの目線からになりますが、仮想通貨XDCについてまとめた内容、情報の共有程度に見ていただけたらと思います。
ではさっそく参ります!(ぜひ、内容にご指摘あればコメント欄等で😊)
なお、XDC Network Japan の Tadashi YoshidaさんによるWeekly解説がある時は優先して引用させて頂きます!(勝手に掲載すみません🙏)
Topic.❶……2024年2月22日にドバイで合同フィンテック ワークショップを開催
【要点解説】
(※XDC日本代表 吉田さんの解説抜粋)
※補足(参加者について)
また、インド拠点の巨大貿易金融プラットフォームを展開するVayanaもこちらで説明をするとのこと。
UAEドバイとインド間の貿易金融架け橋も開拓中のようです!
Topic.❷……ドイツ銀行のデジタル貿易金融の 2024 年ガイドでTradeteqを紹介
【要点解説】
こちらのレポートでは、ドイツ銀行が最近導入した「貿易金融資産」を投資家に提供するための取り組みについて進捗が確認できます。
特にケーススタディとしてXDCブロックチェーンで証券トークンを展開するTradeteqの名前が挙がっています。
👇(翻訳)👇
Tradeteqが展開する「Securitization-as-a-Service」プラットフォームがドイツ銀行に採用され、これによって、
「ドイツ銀行にとっては引受能力が向上し、銀行が顧客により良いサービスを提供できるようになりました」
このようなメリットをもたらすとのことです。
注目しているのはピンク色で示した、この「TASCは、今度はヨーロッパの大手投資運用会社にNote(メモは誤訳)を発行しました。」の部分。このNoteとは何か。これは「上場投資証券」のことです。
そこでこちらご覧ください。こちらはTradeteq顧問でもありXDCのアドバイザーのアンドレ・キャスターマン氏の作成資料。
「Note(✖メモ)」とありますが、右の注釈に「XDCTEQ(Tradaなど)」とも記載されています。
Tradaとは、貿易金融資産の証券トークンです。(下記日本語記事ご参照)
今後、このTASCを介してTradeteqが提供するTradaが提供・流通する日も近いかもしれません。
Topic.❸……FathomとWeFiがAMAを開催
【要点解説】
(※XDC日本代表 吉田さんの解説抜粋)
こちら詳細は次号101にてご紹介したいと思っています!
Topic.❹……2024 C4DTI AWARDSファイナリストに XDC Trade Network
と Yodaplus がノミネート
【要点解説】
4月にICC 英国(国際商工会議所・英国本部)が開催する年次イベント「C4DTI」にて、貿易のデジタル化における世界的なベストプラクティスを紹介する授賞式があります。
この最終選考者の中にXDC Trade Network と Yodaplus がノミネートされました。
この2つのプレイヤーが行った貿易ユースケースとは、昨年2023.10.31の「世界初の貿易金融一貫型デジタル貿易」。
他のファイナリストと競い合う上で、非常に大きな実績を擁していますので、受賞の可能性を感じています。(個人的に)
4月18日に発表されますが、レッドカーペットを歩いて欲しいところです。
(なお、XDC Trade Networkは ICC UK のこのイベントのスポンサーでもあります)
Topic.❺……Fathom 最新YouTube動画がアップ(White Crypto)
【要点解説】
今回特集された番組「White Crypto」は過去に数十万再生動画動画を有するドバイの暗号関連メディアでした。かなり鋭い切り口で左上のモデレータの方がFathomに斬り込みます。
この動画、なんと1週間ほどで11万再生と表記されています。先日のFUMO動画では XDC の創業メンバーの動画が33万回再生されていましたが、不思議な力学が働いています。
内容についてFathomの描くビジョンを中心にダイジェストすると、
・Fathomは機関・個人投資家の両方を取り込む
・USDTやUSDCのシェアを分散型ステーブル、CBDC、商業銀行ステーブルが奪う
・SEC高官交代が起これば12-18カ月以内に我々(Fathom)のエコシステムが繁栄する
・イギリス政府はDeFiに賛成、我々(Fathom)は非常に歓迎
・WTOが、例えばSECの管轄下にない、国際的な議論ができる非ソブリンなステーブルコイン(FXDのタイプの通貨)を求めている
・米ドル連動型以外のステーブル展開については今後Fathomコミュニティが決定する
・Vaultは監査に合格したら即リリース予定
・RWAのレンディングサービスは夏までにリリース
・ステーブルコイン支払いのFathom独自オラクル製品を開発中
・今後数ヶ月のうちに興味深いアップデートを予定
規制の面で非常に興味深いことを語っていました。
これらを視聴した所感として、それは「Fathomが眠れる XDC を呼び覚ますトリガー」だということです。特にFathomがまもなくリリースする「Vault」これがカギになることが見えてきます。
これを知ると、私たちの資産運用は間違いなく幅を広げるでしょうし、既存のDeFiユーザーはここに流れてくると見られます。その説明を以下スレッドでまとめました。ご参照ください。
最近確認したFathomDAO(創業チームも参加するテレグラム)の内容もブログでまとめたのでぜひのぞいてみてください。
Topic.❻……第2回貿易金融投資家デー・初のスポンサー「Manufactured」が決定
【要点解説】
貿易金融資産を機関投資家に提供するためのイベント「貿易金融投資家デー」、昨年に続き今年の開催が決まりましたが、その最初のスポンサーが決まりました。
今回決まった「Manufactured」という企業は、中小企業向けの現金・在庫管理グローバル取引ネットワークで、製造業(20 業種 / 25 か国)、金融業(発注書および取引ごとに最大 2,500 万ドルの売掛金)などを支援するとのこと。
スポンサーとして発表しながらも、XDCの貿易金融のすそ野がまた1つ発表されたようです。
先日も創業者Atulさんは「XDC は大きな中小企業ネットワークを持っている」と語っていましたが、今回の発表からその一部を垣間見ました。
🎊おまけ🎊……SBI XDC Network APAC= SBIDAH+ TradeFinex?
【要点解説】
XDC日本代表の吉田さんとXinFin の Chen氏、XDC Trade Network の Sunil氏の3ショット、こちらはChen氏 の LinkedIn から拝借した画像です。
こちらの投稿によると、SBI XDC Network APAC は「 SBIDAH と TradeFinex」の合弁会社、と書かれています。今回ここに注目しました。
なぜかというと、これまで SBI XDC Network APAC は「 SBI Holdings と TradeFinex」の合弁会社との認識でした。(下記参照)
何が言いたいのかというと、この「SBI Holdings」が「SBI DAH」と具体化されたことで、今後の展開がさらに明確になるな、と個人的に思ったからです。
ということで、この「SBI DAH」について下記ポストにてまとめてみました。
結論だけお伝えすると、SBIがすでに構築している暗号資産・証券トークンの販路・デジタル資産戦略に 「暗号資産XDC と 貿易金融関連の証券トークン」も非常に良いポジションで相乗りできる。特に
「今後、貿易金融に関する資産が日本で上場される場合、その資産はシンガポールまたはスイスでもすぐに利用可能になる」
このようなSBI経済圏?とも言えそうな野心的なビジョンが見えてくる、ということをお伝えしました。
ここには 現在実証実験が開始されている 「Cordaブリッジ」も関連することから、XDCがデジタル資産の決済通貨として機能する道が開拓されていくのでは、と期待してしまいます。
シンガポールに足を運んだ吉田さん、進捗を楽しみにしております!
🎊おまけ🎊……「 XDCPay 2.0 」が2024年2月11日にバージョン(8.0.13)に更新
【要点解説】
これまでXDC上の老舗DEX「XSwap」でXDCPayを使いたくても対応しているのは「XDCPay2.0」の方でした。(実はXDCPayにも2種類あります。2つはシードフレーズを互換できます。)
(現在Googleレビュー4.2が1.0、3.5が2.0です。)
しかし最近「XDCPay2.0」の方も接続にエラーが発生して使用できませんでした。
この度バージョンを更新したことでXDCPay2.0が使用可能になりました。
よってこれでXDCPayをメインで使っている方にとって、最近話題になっているXSwapでの $PLI や $FXD 運用(流動性提供による利回り取得)もやりやすくなるかも。(XSwapは他のウォレットも対応していますが)
なお、流動性提供をやってみたい方、実演でお伝えしていますので過去記事ご参考ください。
次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)
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