Weekly XDCダイジェスト vol.80 (2023.9.17-23)
(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画)
こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてXDC Foundationがまとめた下のツイートをもとに、わたしなりに日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。
仮想通貨XDCについてまだ知らない方の入口にしていただいたり、すでにお持ちの方は最新動向を追うための1つの情報源にしていただけたらと思います。
ではさっそく参りましょう!(ぜひ、内容にご指摘あればコメント欄等で😊)
Topic.❶……ニューヨークで開催された 「Mainnet2023」でXDC ネットワークを参加者に説明
(引用)https://xdc.org/articles/xdc-weekly-september-17-september-23
【要点解説】
これまで待望されてきたニューヨークのブロックチェーンイベント「Mainnet 2023」が開催され、多くの参加者との交流が行われた。
(👇以下Rippleのガーリングハウス氏とXDC財団ビリー氏の写真)
そして、今回のXDCにとってのメインテーマは「証券トークン」であった、ということが以下のデジタル証券取引所Securitize の以下の投稿からも確認できる。
今回のトークセッションでは、先日発表されたばかりの米国市場で規制に準拠するXDC上の米国債担保トークン「USTY」をPRする以外にも、様々なTradeteqの扱う金融商品が合流することを予見させる。
※Tradeteqの扱う金融商品についてTradeteq社のHPから抜粋
Topic.❷……ETHGlobal ニューヨーク ハッカソンの3日間で、開発者が XDC ネットワークが協賛する10,000 ドルの賞金を競い合う
(引用)https://xdc.org/articles/xdc-weekly-september-17-september-23
【要点解説】
今回ETHグローバルのファイナリスト13つの中で、XDCは以下のプロジェクトを表彰した。
非常にユニークな2つのプロジェクトの内容は以下のもの。
👉「F.A.S.T.」(最速のユーザー間アセット交換)
👉「Air Tracker」(ブロックチェーンストレージとメッセージングを使用した分散型物理資産追跡)
今回はアメリカという最も開発者の母数が多い場所でイーサリアムの開発者コミュニティと関わりを持てたことで、XDCがさらにPRされていればと期待。
Topic.❸……9月19日から21日までに開催された「フィリピンブロックチェーンウィーク2023」でXDCネットワークを紹介
(引用)https://xdc.org/articles/xdc-weekly-september-17-september-23
【要点解説】
フィリピンという普段あまり情報が出てない国が上記写真のように大きな盛り上がりを見せていることにも驚きだったが、イベント2日目に紹介された以下のスライドが話題になった。
お馴染みのプロジェクトが並ぶ中にも今後に注目が集まる「Wadzpay」「StorX」などがあり、さらには「f5」「Fractional Africa」など普段目にしないプロジェクトもあった。
国各々でピックアップされるプロジェクトが異なる点にも注目、ということを改めて思います。
(※以下の「Fractional Africa」は、キリスト教圏というのが関係する、とも思ってみました。)
Topic.❹……ロイズ銀行が英国の新しい電子貿易文書法(ETDA)に基づく最初の取引と思われる取引を完了
【要点解説】
すでに予告されていた英国の電子貿易文書法がその通り9月20日に施行された。
そしてその当日に英国の老舗銀行ロイズバンクが最初の取引を実施している。
ロイズバンクはEnigioの文書デジタル化技術「Trace:Original」を使用しており、これは以下のコラボレーションだけを考えても、今回の初取引はXDCとしても喜ばしいことだ、と理解してよさそうだ。
(引用・XinFin創業者Atul氏の投稿)https://x.com/atulkhekade/status/1556185832050118656?s=20
Topic.❺……Citi銀行が新たな顧客へのソリューションを発表
【要点解説】
機関顧客向けに預金をトークン化して貿易金融などの導入できるサービス「Citi Token Services」試験運用開始を発表した。
かつてからXDCとの接点が囁かれていたCitiだが、今回発表したサービスに貿易金融資産があり、それをより広い顧客に提供する役目を担う点で、XDCとCitiの協業は具体的に見えてきたと言えそうだ。
投資家も週7日・24時間アクセスが可能できるため、これまでの銀行顧客に新たな資産クラスを提供することでCitiは銀行としての新たなポジションを作りつつある。
※今回のCitiが発表されたソリューションにはもう1つ貿易企業向けのものがあることについて、以下のRyoさんの投稿を引用させていただきます👇
Topic.❻……9月21日から24日に開催された東京ゲームショウにGlobianceが出展
【要点解説】
幕張メッセに十数万人が訪れたと言われる東京ゲームショウにGlobianceが参加していた。
Globianceとゲームイベントの接点はどこにあるか、最先端のブロックチェーンゲームによるクリプトとの接点、ビジネス向けの決済などで顧客を広げるGlobiancePayとの接点があると見られる。
また、今回Globianceのブースが注目を集めたのは、当日このブースに訪れたSBI VCTの近藤社長、XDCの日本代表吉田さん!
そして、仮想通貨インフルエンサーのドクちゃんが会場に登場するのでは、ということが話題になりXDC界隈も大いに盛り上がっていた。
※なお、ドクちゃんはこの期間に近藤社長、吉田さんに直に贈り物をしており、日本ならではのXDC発展が見られるのではと期待。
🎊おまけ🎊……X投稿記事(XDCのレート by CryptoReviewing)
(引用)https://x.com/CryptoReviewing/status/1704540417541218429?s=20
(Google翻訳)
【要点解説】
仮想通貨のレーティングよりも注目したいのが、書かれているコメント。
「160億ドルのDeFi市場を100兆ドル以上のTradFi(伝統的金融)市場に接続」「チームは50から100人、アフリカ、アジア」「通貨流通量は36%、数年間にわたってインフレ的にリリース」
最後に「$QNT(相互運用通貨)、DC United(米国プロサッカー、Travala(旅行サイト)、Shopping.IO(総合ショッピングサイト)、Circle(ステーブルコイン発行会社)」などの巨大なエコシステムがある。
🎊おまけ🎊……X投稿記事(PlugInのEquitEdgeというプロジェクトについて)
(引用:つーさんありがとうございます!)https://x.com/tsu_xdc/status/1703629386921242867?s=20
【要点解説】
PlugInがすでに予告済のこのプロジェクトは「証券トークン」関連。
さらにこのプロジェクトはPLIのユーティリティに直結すること(👇下記投稿をご参照)も界隈で話題にされているので、このプロジェクトの動き出しを楽しみにしています。
(EquitEdgeのサイト)
🎊おまけ🎊……X投稿記事(Enigio、TradeFinex、Andre Casterman氏、MLETRについて平易な表現で解説されています)
(スライド翻訳)
(引用)https://x.com/noBScrypto/status/1702899609046282397?s=20
【要点解説】
個人的には以下のTradeFinexについての解説が気に入っています。
つまり、TradeFinexはどのプラットフォームにも肩入れしない中立的な立ち位置として、貿易業界で受け入れられやすいインフラになるということ、を目指しています。
他にも、XDCを理解する上で重要なキーワードが凝縮していましたので、上記リンクからご参照ください!
次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)
【XDCが狙う巨大セキュリティトークン市場を狙うGlobiancePayを解説👇】
【XDCとPLIのユーティリティ解説動画❶】
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