Weekly XDCダイジェスト vol.106 (2024.3.25-4.6)
(👆2024年1月の「業界優位性」特集動画、👇2023年10月の「通貨用途」特集動画です)
(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画)
こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてファンコミュニティの一員として、私が勝手に日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。
公式の見解はゼロ、あくまでファンの目線からになりますが、仮想通貨XDCについてまとめた内容、情報の共有程度に見ていただけたらと思います。
ではさっそく参ります!(ぜひ、内容にご指摘あればコメント欄等で😊)
Topic.❶……TFD initiative主催の『貿易金融投資家デー2024』XDCNetwork が2年連続で独占プラチナスポンサーに
【補足】
👉当イベントは、昨年は12カ国以上から90社、135名が参加。 今秋2回目の開催ではさらに、業界のリーダー、イノベーター、政策立案者が参加し、貿易金融の未来について議論するイベントとなります。
👉半年前の現段階で続々とスポンサーが決まっています。
👉英国老舗銀行「ロイズバンク」も決まりました!
👉TFDイニシアティブという業界連合はすでにXDCを旗印に貿易金融を変革する組織としておおっぴらに舵を切っています。
(常にポストの度にこのように👆)
Topic.❷……「XDC ステーキング : Web3 インキュベーターの重点分野」共同創業者 Atul氏記事
【補足】
👉現在XDCに足りないピースはDeFi(分散型金融)での活動です。中央集権取引所(CEX)でのステーキングは充実していますが、現在の暗号資産業界の目線は分散型取引所(DEX)を介したステーキングです。
👉今回提示されたステーキング戦略は、まさにその穴を埋めるかのようなタイミングで、タイムリーに取り上げられていました。
❶リキッドステーキング
❷リステーキング
❸Eigenlayer ステーキング
❹XDCマスターノードのプロトコル再構築
👉これらは現在のイーサリアムで主流となるステーキングであり、これら手法を取り込みネットワークの競争力&ホルダー獲得へ乗り出せるかに注目です。
なお、難解な様々なステーキングの概念、それぞれ要約したので参照ください。(以下説明でまだ理解が及んでいないようならご指摘ください)
❶ PoS(プルーフオブステーク)ブロックチェーンのバリデータ報酬を小口化してステーキングできるようにした仕組み。
❷ ❶に参加した人がその証に受け取れるレシートのような別トークンを「AVS」と呼ばれるサービスに預けてネットワークのセキュリティに貢献することで2重の利回りを得られる仕組み。Fathom や Prime Numbersで見込まれている。
❸ ❷の手法をEigenlayerというプロトコルを利用することでレイヤー2やサブネットのセキュリティを保護できる仕組みのこと。
❹ XDCにおけるバリデータである「マスターノード」の報酬をDeFi上にXDCを預け入れた人に分配する仕組みを指すと思われる。おそらくFathomのVaultで展開が見込まれる。
👉❶から❹、どれにしても資金が集まればTVLが伸び、XDCが業界の主流に注目を集めることが期待できます。その規模の大きさたるや、かなり大きいので早く実装されてほしい。
Topic.❸……Plugin Whitepaper 2.1 が公開
【補足】
今回のホワイトペーパーも前回同様に日本語版が作成されています。
それも日本人モデレータの11ppmさんのお仕事によるものです。
👉目次から詳細をたどり、重厚な説明をお楽しみください!
👉個人的には第9章のDAppsはPLIのユーティリティに関わるものであるため、詳細を確認しました。
👉また、4章のPluginデータフィード「NPMパッケージによりデータ取得・マルチチェーン展開しやすくなった」は開発スピードで強みになりそうです。
👉11ppmさんが開設した以下Pluginのテレグラムで質問できるとのこと。
(PLI日本コミュニティ)https://t.me/+8h9akdgWiGZlOTM9
Topic.❹……Fathomの Vault機能・正式版がリリース
【補足】
👉XDC上で展開されるDeFi・Fathomの主要機能と予告されてきた『Vault(ボールト)』が遂に解禁されました。
👉Vaultについては過去にも説明をしましたが、Fathomの初Vaultは以下のようなものになります。
👉以下の記事でどのようなものであるか、参加方法についてまとめています。ご参照ください。
Topic.❺……BitrueにてXDC現物取引ペア追加のお知らせ
【補足】
👉XRP基軸の取引所であるBitrueが、XDC基軸で多数のペアを取り扱うと発表しました。
👉これまでもXDC上のトークンを優先的にリストしてきたBitrue、XDC中心のレートというのは新鮮で、まるで世界の基軸通貨になった気分です。(言い過ぎか)
Topic.❻……金連動トークン $CGO と $EURS ユーロステーブルコインが提携
【補足】
👉その意義は、欧州を中心に XDCNetwork を介してデジタルゴールドへのアクセスが広がること。
👉だけでなく、DeFi に進出し「流動性プール(円滑な取引を行うための資金提供)」も行えるようになるとのこと。
👉DeFi は RWA トークンを取り入れることで進化します。それを実行する良い頃合いになったようです。
👉ここでいうDeFiはまだ明言されていませんが、Fathom、XSwap、Wefi の3つは濃厚です。
Topic.❼……Fathomで $FTHM エアドロップの予告
【補足】
👉FTHMというトークンはFathomのガバナンストークンです。
👉Vaultが登場して1週間程度で発表され、Fathomの展開が非常に早く感じます。(とても計画的にも感じます)
👉エアドロップということで、取得資格はどのようなものか。
👉つまり、DeFi上でウォレットを介して参加した人に対して行われる模様です。
👉配布量が非常に多く、現在 1FTHM=30円程度ですので、ぜひ手軽なところから参加してみてはいかがでしょうか。(個人的おすすめはまだ参加が少ないFTHMのステーキング参加、以下に方法をまとめています。)
なお、4月10日に以下の通りDAO提案は可決され、4月17日(金)にスナップショットが実施されます!
Topic.❽……Forbes誌にXDC Networkに関する記事が掲載
【補足】
👉こちら有名経済誌ForbesのRWA特集記事。ビットコインETFからはじまり、ステーブルコイン、RWAトークン、ブラックロックやウォール街の大手金融機関が登場する中、XDCが意図的に紹介されています。
👉「XDC=RWA」をPR
👉「XDC=規制に対応」をPR
👉「XDC=貿易」をPR
👉このような記事が出ていることから、XDCは知名度向上という新たな段階に入った印象があります。
Topic.❾……ノートルダム大学が Crescite とWeb 3.0 MOU を締結
【補足】
👉「Crecsite」とは信仰ベースのトークンというかなり特殊なプロジェクトで、DeFiの構築を目指すものと書かれています。
👉対象とする人口の数はけた違いです。
👉Crescite の CEO、Eddie Cullen氏はUSA-UAE Allianceの CEO でもあり、デジタル資産の普及にも前向きです。(左の人物)
👉またEddie氏は、XDC LabsというVCの代表も兼務。お顔が広いのです。
🎊おまけ🎊……FathomDAOでのやりとりをまとめ
不定期にでまとめている以下のブログも、よかったらのぞいてください!
【補足】
次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)
✅XDC国内初上場取引所「SBIVCトレード」
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<暗号通貨の安全管理:YouTubeで解説中>
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★第1弾動画『ハードウェアウォレットの購入方法、安全な初期設定について』
★第2弾動画『ハードウェアウォレットの有事の操作について』
★第3弾動画『新トークン・NFT・ウォレット内通貨の交換などについて』
★第4弾動画『初心者でもできる!ISO20022関連銘柄の入出金方法・完全マニュアル』
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