Weekly XDCダイジェスト vol.95 (2023.1.7-1.13)
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(👆2024年1月の「業界優位性」特集動画、👇2023年10月の「通貨用途」特集動画です)
(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画)
こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてファンコミュニティの一員として、私が勝手に日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。
あくまでファンの目線からになりますが、仮想通貨XDCについてまとめた内容、情報の共有程度に見ていただけたらと思います。
ではさっそく参ります!(ぜひ、内容にご指摘あればコメント欄等で😊)
なお、XDC Network Japan の Tadashi YoshidaさんによるWeekly解説がある時は優先して引用させて頂きます!(勝手に掲載すみません🙏)
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Topic.❶……BlockdaemonがXDCのマスターノードのステーキングサポートを発表
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【要点解説】
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(※XDC日本代表 吉田さんの解説抜粋)
※備考「Blockdaemonとは?」
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👉つまり、Web3の安全なインフラ作りに貢献する世界的な企業であり、それを機関投資家の資金を安全に管理したり運用したりするカストディ(機関投資家の資産保護預かり)サービスと組み合わせて提供している会社です。
※備考「どんなメリットが?」
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👉XDCには既に400近くのノードがいますが、このノードはユーザーがブロックチェーンを安定的に通信できるように保守の役割を担っている人たちのことです。XDCの場合、自分で保有する1000万XDCを預けて利率報酬を得ることができます。しかしそれには専門的な操作が必要です。Blockdaemonを活用すれば機関投資家はその業務をお任せしながらXDC利回りを獲得できる。また、XDCネットワークにとってはネットワークを更に強固にできる、というメリットがあります。
Topic.❷……分散型オラクル「Umbrella Network」が XDC ネットワークと提携
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【要点解説】
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(※XDC日本代表 吉田さんの解説抜粋)
※備考「どんなオラクルネットワークなの?」
2020年に立ち上がったEthereum上の分散型オラクルで、$UMB トークンの時価総額は1080位。(以前BNBと私は思っていましたがETHでした🙏)
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現在マルチチェーン展開に注力しているオラクルで、提携先は以下の通り。
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※備考「Pluginとシェアを奪い合わないの?」
オラクル業界はRWA(現実世界の資産)市場拡大とともにニーズが増え続ける業界。Pluginは、XDC上で展開されている数々の主要プロジェクトと綿密に連携。Umbrellaは数ある対応チェーンを増やす一環での提携。これらから大枠では、Plugin=「チェーン内ニーズ」、Umbrella=「チェーン外ニーズ」というそれぞれの地盤からXDCを拡張。またPluginはオラクル以外に農業等サプライチェーンや他分野でのプロジェクトも持つ。(私見ですがこう捉えられます)
XDCとPluginのアドバイザーであるAndreaさんは以下のように語っていました。「素晴らしいチームなので何にせよ輝くだろう」
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Topic.❸……データインフラストラクチャSonarverseとXDCネットワークが統合を発表
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【要点解説】
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(※XDC日本代表 吉田さんの解説抜粋)
※備考「Web3データインフラストラクチャとは?」
従来のビッグテックをはじめとする顧客データ管理に関するプライバシー侵害の問題に対して、Web3のアプローチでデータを公平に扱い、利用できるようにするサービス、これを「分散型データ市場」と呼び、2029年にかけて年成長率65.5%が見込まれています。
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従来ビジネスシーンなどではユーザー情報を企業が直接管理してマーケティングに利用してきましたが、これがブロックチェーン上で安全に管理されるようになるとします。すると、企業は個人情報を扱う手間やコストが不要になるわ、ユーザーも安心だわ、良いことばかりということです。
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そのようなデータを扱うのがこのSonarverseであり、その対応ブロックチェーンの1つにXDCがなりました。
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なお、Sonarverseは2023年12月にGDPR(ヨーロッパのデータ保護規則)に準拠したとのことでした。オラクルとはまた別の個人IDを取り扱うデータ市場との接合、よいです。
Topic.❹……多機能なマルチチェーンDapps「WeFi」、メインネットでXDCと接続
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【要点解説】
WeFiとは、以前「Poly Network」と呼ばれ、2023年4月にXDCのテストネットで接続が発表されたDeFi(分散型金融)アプリです。
今回は以下の通り、メインネットが開通しました。しかし、アプリ自体はまだベータ版(テスト中)です。
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そして、このアプリでは、レンディングサービス(暗号通貨貸し借り)、レバレッジ取引、ステーキング、ブリッジなど様々な機能を持っていることが以下左側で確認できます。
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またWeFiではマーキングしたとおり、XDC上で展開されるステーブルコイン $FXD が扱われる予定です。またピンクの部分に注目ですが、実はこのアイコンを触ると、XDC上のDeFi「Fathom(https://fathom.fi/)」に繋がります。
このように、XDC上のサービスを他チェーンのプロダクトと陸続きでつなげた、その背景には「Plugin」のオラクルが機能していることが下記の記述から分かります。
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XDCネイティブのユーザーでなくともXDC上のアセットに触れられる道が拓かれつつあり、またマルチチェーン展開を始めているPluginの活用場所が見られていて、よいことです。
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なお、ここで使われているブリッジは「Wanchain」でした。
Topic.❺……XVCTechが出資するWeb3小売インフラ「Swiftcourt AB」、XDCブロックチェーンを活用へ
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【要点解説】
XVCTechと呼ばれるXinFin創業メンバーらが展開するベンチャーキャピタルが、北欧拠点の企業への出資を発表しました。
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今回は中古車売買などEU内のマケプレや企業にデジタルソリューションを提供する北欧拠点の企業だそうです。そして活動範囲はヨーロッパ全土。
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中古車のみならず多くのECサイト、そのインフラを担う企業ですので、ここでXDCのブロックチェーンやスマートコントラクトが使われれば、決済通貨にもXDCが使われる可能性もある。XVCTechが支援して大きな実物資産ユースケースに成長してもらえればです。
🎊おまけ🎊……Frobesポルトガル「2024年に注目すべき10の仮想通貨プロジェクト」にXDCが掲載
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【要点解説】
記事で紹介する10プロジェクト中、5番目にXDCが登場しています。
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【抜粋】👉「TradeFinexは、国際商工会議所(ICC)および世界貿易機関(WTO)によってさらに認められています。」
🎊おまけ🎊……TradeFinexに新プール「Trella」が登場
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【要点解説】
現在、TradeFinexに登場するプール=パイロット取引=ユースケース進捗のバロメータですので、特に今のフェーズでは細かく取り上げたい、と個人的に思っています。
今回は「トラック運送会社のプール」のプールだそうです。
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今まで、船荷証券など船舶輸送での貿易ケースが目立っていましたが、今回は陸路での貿易やサプライチェーンでの融資を担う会社です。
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なんと、中東での輸送は1/4がトラックだそうです。このTrella社はエジプト・サウジアラビア・UAE、とちょうどアラビア半島を横断するようなルートを事業範囲としているようです。
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次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)
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