Weekly XDCダイジェスト vol.78(20239.3-9.9)
(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画)
こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてXDC Foundationがまとめた下のツイートをもとに、わたしなりに日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。
仮想通貨XDCについてまだ知らない方の入口にしていただいたり、すでにお持ちの方は最新動向を追うための1つの情報源にしていただけたらと思います。
ではさっそく参りましょう!(ぜひ、内容にご指摘あればコメント欄等で😊)
Topic.❶……XDC Networkが協賛するETHGlobalニューヨークのハッカソンへの申込期限が9月22日~24日に迫る
【要点解説】
ハッカソンが活発に繰り広げられるETH Globalの中でも米国のニューヨーク市で開催される今回のものは規模が大きい。
今回XDCが力を入れているポイントが次の募集要項で確認できる。
詳細を見ると、多様な金融商品をトークン化するためのNFT、適切な法令順守のもと行える資金調達プラットフォーム、など金融分野の開発であることは、ニューヨークという地理的な特徴かもしれない。
Topic.❷……9月20日から22日にニューヨークで開催され、XDC Networkがスポンサーを務める「Mainnet 2023」が迫る
【要点解説】
トピック❶の「ETH Global」に引き続きニューヨークで開催されるブロックチェーンイベント「Mainnet 2023」で、XDC財団代表のビリー氏とXDC財団エコシステム開発を担うランス氏の登壇が決定した。
さらに今回は、先週話題になったXDC上で米国債務担保証券トークンUSTYの発行を担うTradeteqとそれを扱う証券取引所Securitizeの幹部の登壇も発表された。
Securitizeは米国での厳しい規制に準拠した取引所であることも含めてこの米国債務証券トークンと含めてXDCをPRする絶好の場になりそうだ。
Topic.❸……先週シンガポールで開催されたイベント「GTRアジア2023」のイベントのハイライトを共有
【要点解説】
貿易のデジタル化と流動性提供を目指す「XDC Trade Network社」のCEOスニル氏が、9月5-6日に開催されたシンガポール最大の貿易イベント「GTR アジア 2023」についてまとめ記事をアップした。
世界貿易の要人たちとの交流の中で、XDC Trade NetworkがPRしたのは「2.5 兆ドルの貿易金融ギャップを埋めることを目的にしたワンストップソリューション」。(和訳あり)
シンガポール政府公認で展開される「Tradetrust」を使ったソリューションにはPolygonやEthereumなどのネットワークも利用可能だが、これだけのアプローチが可能か、これだけの解決策を提示しているブロックチェーンは現状XDCだけ、ということが今回のGTRアジアで示されたと推測。
※当日ブースにはシンガポールIMDAの政府関係者をはじめとしたたくさんの参加者との様々な交流が図られたことも確認!(巨大貿易PF「Contour」の方との交流シーンも!クリプトネアDさんの投稿ご参照👇)
※なお、ソリューションの中にある「GLEIF」については下記をご参照。
Topic.❹……XDC Trade Network が LEI 統合によりコンプライアンスを強化
【要点解説】
「LEI (Legal Entity Identifier:法人識別子)」をカンタンに言えば企業のための総背番号制のようなもので、中小企業を含めてIDデータベースにて検索が可能とのこと。
今回の記事によると、XDC Trade Network が GLEIF(Global Legal Entity Identifier Foundation)という団体と提携したことで、デジタルな金融取引に参加する企業たちを明確に識別できるようになる。
これによってお金を借りたい企業は、このLEIに登録することで信頼できる企業と取引ができたり貿易金融を幅広く使えたりするようになるため、XDCが提供する貿易金融ソリューションもこのサービスに準拠している、ということを今回アピールできるようになった。
※、このGLEIFはこのような背景を持つ団体です。
Topic.❺……シンガポールの機関投資家向けに貿易金融商品を紹介するイベント昼食会を開催
【要点解説】
トピック❸で取り上げた「GTRアジア」の翌日に、再びシンガポールのマリーナベイサンズで、XDCがこのようなイベントを開催していた。
機関投資家に向けて、貿易金融商品がいかに安全でリターンが高い商品であるかを説明していたようだ。
今後、このように貿易金融が好条件を持つ新しいアセットクラスとして世界中に広まっていくとなると、人やお金が集まるのは時間の問題と考えられそうだ。
(※また、スニル氏が連日お出迎え&登壇です!)
Topic.❻……XDC Network が今後開催される「The Blockchain Vanguard」イベントの共同スポンサーに
【要点解説】
XDCも上場済のドバイ拠点の暗号資産取引所Bybitが主催するコミュニティ主導型提案サイトをXDCネットワークが協賛することになった。
(引用)https://coinmarketcal.com/en/event/the-blockchain-vanguard-179929
このサイトでは「👍(本物)」ボタンで投票ができたり、どんなイベントが開催されているかを紹介できたりするなど宣伝効果が期待できる。
今回は「フィリピンのブロックチェーンイベント」と「英国で開催予定の第1回貿易金融投資家デー」が紹介されていた。
Topic.❼……XDC上で展開されるオラクルPlugInが、農家のための革新的プラットフォーム「Cropie」展開を発表
【要点解説】
このプラットフォーム上では、11ppmさんによるとWFN(Weather Forecast Node)と呼ばれる気象データの集計ノードの活躍の場になること、そして農家への補償を行うための資金プールが設置されて我々でもPLIのステーキング参加ができるようになることのこと、が挙げられている。
PlugInの強みは、ただのデータ提供だけでなく、独自のアプリケーションを開発してソリューションを展開できることにもありそうだ。
このCROPYIEは今後展開される予定で、これまでPLIを運用したかった人は今がチャンスになりそうだ。
Topic.❽……XDC・ブラジルが新しいロゴと共に正式発足
【要点解説】
ブラジルで今年8月のオーストラリアに続き、南半球2か所目のXDC拠点が作られた。
上記の通り、代表者は Diego Consimo 氏だが、それ以外にも数名のメンバーがおり、公式サイト(https://xdcbrasil.network/)もすでに立ち上がっていた。
翌週には南アメリカ最大のブロックチェーンイベント「Blockchain Lio」がブラジルで開催されるので、日本やオーストラリアと同様にテンポよく拠点が発足しそうだ。
(👆にXDCの分散型取引所「Fathom」のブラジルメンバーを確認。ブラジルにはしっかり基盤がありそう)
次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)
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