Impel最新事情 in Twitter Space 2022.11.9(後半)

こんにちは、マスオです。

今回は、先日行われたこちらのTwitterスペースをダイジェストしたいと思います。

前編と後編に分けてお伝えしたいと思います。今回はその後編を和訳して、Q&A形式でダイジェストしていきたいと思います。

(前回の記事はこちら↓↓↓)

Impel最新事情 in Twitter Space 2022.11.9(前半)

こんにちは、マスオです。 今回は、先日行われたこちらのTwitterスペースをダイジェストしたいと思います。 前編と後編に分けてお伝えしたいと思います。今回はその前編を…

普段、企業決済について身近に感じにくい私たちにも、Impelの仕事が具体的に分かる回になりました。ぜひ読んでみてください。

【Q9】Impelが1周年を迎えましたが、ソリューションが稼働してどれくらい経っていますか?

【A9】APIはすでに6ヶ月間、本稼働しています。

ご承知の通り「デモ」画面を以前に紹介しました。ボタンをクリックすれば、名前とメールアドレスを入力するだけでリンクが送られてきます。これだけでISO20022に準拠した金融メッセージを作成でき、通貨を選択すると、デジタル資産を使用することができます。(下の写真参照)

https://www.impel.global/iso-20022-demo-access?hsCtaTracking=b9021963-5012-42dd-8ccb-1de29e25dd43%7Ccb97eae6-2e8a-45a1-a269-0d7ea75ce608

送ったメッセージはXDCネットワークを通じてブロックチェーンで通信され、その取引履歴はブロックエクスプローラーで見ることができます。

銀行でも企業でも投資家でも、独自にISOメッセージを作成できるプロバイダーはImpel以外他にはないのではと思います。

【Q10】(初めての人のために)XDCネットワークの特徴は何ですか?

【A10】XDCネットワークはイーサリアムのフォークです。(以下、Lance氏の説明)

イーサリアムの持っているものを全て持っています。スマートコントラクトがあり、それをさらに優れたカタチにしています。

たとえば、ブロックタイムは2秒で生成、ガス代は基本的にほぼ無料。1トランザクション手数料は平均で0.00001セントです。

ネットワークの妨害をする悪質行為を排除するために、マスターノード(検証者)は1000万XDCをステーキングしなければいけません。これは今なら25万ドルですが、過去には200万ドルかかった時もありました。まず、これによってネットワーク上の悪意を取り除いています。

また、XDCでネットワークを非常に誇りに思っているのが、稼働して3年半以上ダウンタイムがなかったことです。

他のブロックチェーン上位10社~20社を見てみると、時々ダウンして、トランザクションを取り消す必要があったようですが、XDCは一度も無かったことを自負しています。

そして、年明けにはさらにプロトコルが大幅に改善されます。トランザクションのスピードやブロックサイズを犠牲にすることなく、ネットワークのセキュリティ強化、『フォレンジック・モニタリング』の導入や機能強化を図る予定です。

【Q11】Corda Bridgeとは何ですか?

【A11】(XDCを使った企業のための決済手段)

多くの銀行や企業には支払いと共に必要な契約があります。その場合、送金や小切手の郵送といった従来の方法ではなく、Impelのブリッジ機能を利用することができるのです。

従来の方法では数日かかってしまうところを、Impelのブリッジ機能を使えば、デジタル資産をXDCネットワークやパブリックブロックチェーン上のウォレットから、プライベートネットワーク上のCordaAppsに移動させ、数秒以内に支払いを行うことができます。

※筆者加筆※
Corda Bridgeについて詳しく説明しているコンテンツがあります。実際にXDCPayを使って誰でも利用できるのが分かります。

<YouTube>(5分程度の動画)

<CordAppsの説明があるサイト>(後半部分に詳述)

他のCordAppsはこのブリッジで構築されているので、これで通信や支払いができるようになります。

さらに私たちは継続的な改善を続けていて、バージョン1から始めて、2、3、4と進化していきます。それによってパブリックブロックチェーンの外部からもデジタル資産をCordAppsに移動させることができます。(まもなくを予定)

<CordaとXDCの提携については下の記事参照>

【Q12】最近発表された『グローバル・トレード・レビュー(GTR)』というイベントとは?

【A12】年に1回開催される、貿易金融に携わる人たちのためのイベントです。

今年は11月29日に、ニューヨークで開催されます。そこに銀行や金融機関、企業などの貿易金融に携わる多くの人々が参加していますが、Impelはこのイベントに共同スポンサーとして参加しています。

そこで私たちは、“ISOメッセージング”と“Cordaブリッジ”の両方のソリューションを紹介する予定です。

【Q13】2023年はImpelにとってどのような年になるのか?

【A13】1つ挙げるなら「Fluent Finance」

先月「Fluent finance」との新しい戦略的パートナーシップを発表するプレスリリースを行いました。

(参照ブログはこちら↓↓↓)

Weekly XDCダイジェスト vol.㉛ 2022.10.2-8

こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてXDC Foundationがまとめた下のツイートをもとに、日本語で私なりに解説を加えながら定期発信する回…

https://www.fluent.finance/

これは、他のどのネットワークプロトコルよりも早く、米国のステーブルコインをXDCネットワークにもたらすもので、非常に強いチームを持っている彼らと一緒に働くことは本当に名誉なことです。

共同設立者の一人であるオリバー・ゲイルは、中央銀行のデジタル通貨を発明し、実装した最初の人物の一人です。

彼らは2年半から3年かけて研究開発を行い、規制当局や政府、金融機関、銀行、企業などを訪問し、ステーブルコインの課題を聞き取り、完璧なソリューションを設計しました。それがステーブルコイン「US+」です。

これによって、企業や個人ユーザーが、銀行口座や銀行のオンライン口座から法定通貨に交換できるようになります。

ステーブルコイン「US+」は、取引所で好きなように使うことができ、最終的には利回りを得ることができるようになります。

すでに多くのネオバンクが参加していますが、伝統的な銀行も途中で登場することになるでしょう。また、アメリカだけでなくUAE、北アフリカ、その他世界各地で連合体銀行を設立して活動しています。

この「US+」の本当の差別化は「準備金の証明」にあります。USDTやUSDCなどは監査法人に口座を見てもらってるため四半期に一度、月に一度しか報告されません。

しかし、私たちは「チェーンリンク」という会社と協力して、素晴らしいソリューションを提供することで、監査報告を1日のうちに4回リアルタイムで更新し、その内容に誰でもアクセスできるようにします。

準備金や取引の報告については、銀行を通じてブロックチェーン上で法定通貨に裏打ちされたものを、誰もが取得することができるようになります。

そしてImpelのISOメッセージングによる国境を越えたブリッジ機能を組み合わせることで、より確実なソリューションにすることができます。

取引所ではなく銀行を通してオフランプ(法定通貨に換える)できる、信頼できる強固なステーブルコインを探している人がいたら、ぜひ教えてください。

ブロックチェーンで本当のビジネスをするための素晴らしいチャンスになります。これがXDC上に構築されるものだということを誇りに思います。

【Q14】このステーブルコイン「US+」はいつ登場するのか?

【A14】すでにベータテストを実施しています。

先月提携を発表されたばかりですが、すでにメインネットではアメリカの銀行パートナーを通じてベータテストを行っているところです。

【Q15】最後に何か伝えたいことは?

【A15】(TroyさんがミュートになってしまったのでLanceさんが代わりに)

Lance:最後にXDCは特別な場所にあると感じていることを付け加えたいと思います。

貿易や金融、そして企業を念頭に置いて作られたもので、この分野で多くの素晴らしい成果を上げています。

そしてXDCには、そのほかにもオープンソースの分散型開発者コミュニティが構築されています。

世の中のブロックチェーンには取引速度が速く、低コストなものはたくさんありますが、それらを区別するのは参加者です。コミュニティがネットワーク上に構築されていること、それがXDCを他のチェーンと比較した場合の特別なところです。

Troy:この番組に参加する機会を与えてくれて本当にありがとうございました。

皆さんの活動を本当に尊敬していますし、その一翼を担えることを嬉しく思っています。お招きいただき、私たちに話す機会を与えてくれたXDC Foundation、本当にありがとうございました。

以上、11月9日のTwitterスペースのダイジェストでした。また英語で発信している情報について、これからも引き続き取り上げていきたいと思います。最後まで見ていただきありがとうございました。(前半部分がまだの方はこちら↓↓↓をご覧ください!)

Impel最新事情 in Twitter Space 2022.11.9(前半)

こんにちは、マスオです。 今回は、先日行われたこちらのTwitterスペースをダイジェストしたいと思います。 前編と後編に分けてお伝えしたいと思います。今回はその前編を…

<暗号通貨の安全管理:YouTubeで解説中>

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