Weekly XDCダイジェスト vol.⓯ 2022.6.11-17

こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてXDC Foundationがまとめた下のツイートをもとに、わたしなりに日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。

仮想通貨XDCについてまだ知らない方の入口にしていただいたり、すでにお持ちの方は最新動向を追うための1つの情報源にしていただけたらと思います。では先日発表された6月11日から17日までの動きを紹介していきます。ではさっそく参りましょう!

《THIS WEEK IN XDC (2022.6.11-17)》

今回は4つのトピックがありました。太字が直訳部分、その後にわたしが僭越ながら解説を付け加えていきます。

▶Topic.1(6.13)『Quincy JonesによるNFTの解説』
……クインシー・ジョーンズは、最近公開されたMediumの投稿で、NFTが暗号化文書や機密情報へのアクセス制御にどのように使用されるかを説明しています。

※以下www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳

こちらはXDC Foundationでお馴染みの凄腕技術者クインシー氏の投稿記事に関する内容。

こちらの記事によると、今後NFTの使い道は広がっていく中で必ず直面する問題がある。それが

NFTを知的財産権、ライセンス権、身分証明書、契約などのドキュメントに使用する場合にはセキュリティの問題が問われてくるとのこと。確かにこんな個人情報の塊がどこかに見られてしまっては困ります。

ブロックチェーンに紐づけられた情報というのは、匿名性があるように見えて、実は履歴から個人を特定することもできる。別に秘密主義者のためにある技術ではありません。下手したら全て見えてしまいかねません。

そこで大切になってくるのが“NFTの暗号化技術”。個人の絵を楽しむタイプのNFTならまだしも、身分証明書なんて世の中にさらしたくありません。企業の扱う文書など到底扱えません。

ではどう対処するのか?というのをクインシー氏が解説してくれました。

上の図はブロックチェーンの中身。構成するデータ3つを黄色でマークしました。

この中で今回大事なのが、この下の「Automate Task」。これは何かというと「トークンをアプリ上でどう動かすのか」という指示内容を書き込む部分です。(スマートコントラクトのプログラムを書き込むところ)

例えばここであらかじめ「カギをかける」という指示、そして「所有者のみが開けらる」という指示を書き込む、というのが今回紹介されたNFTの保護のために取れる1つの手段です。

もう1つはというと、それは「IPFS」というデータをハッキング被害から守る仕組み。「IPFS」というのはデータの保管場所を分散化させることができるものです。

https://tottemoyasashiibitcoin.net/entry/2021/11/11/2104

従来のデータ保管というのはHTTP(左側)の方。それと対比すると分かりやすいですが、HTTPはデータを中央が管理しているため、その中央管理者のセキュリティが破られたら終了・・・

ですが、IPFSの場合は右側のようにデータを分散させて保管する仕組みを使います。データを多くの人で持ち合っているため1か所の攻撃でデータが漏洩することはありません。これでデータをより安全に扱えるわけです。

今ある世の中のNFTというのは、メタデータは別のところにある、というのは珍しくないそうで、ブロックチェーンに紐づけられている絵の部分だけを紛失する、こんな事故も将来的に無いとは言えないのだそうです。

NFTは1つのデータのようで実は保管場所が違う場合、このようなことが起こり得ます。ただXDCの場合、同じチェーン上で独自の分散型クラウドストレージサービス『StroX』があるため、この問題を解決できるというわけです。

https://br.atsit.in/ja/?p=64670

以上、1つ目のトピックは「暗号化技術」と「IPFS」2つの工夫によって、XDCチェーン上のNFTは様々な実用にも安心だよ、という内容でした。

▶Topic.2(6.16)『持続可能性要因の展望』
……XDC Foundationのビル・カンザーが、ブロックチェーン・サプライチェーン協会に参加し、第三世代ブロックチェーンと、持続可能性の取り組みに対する影響の見通しについて議論しています。

2つ目のトピックは、2週間ほど前に告知のあった会議。

こちらの左側のビル氏はXDC Foundationのサステイナビリティ担当の方、真ん中のアンドレア氏もXDC Foundation所属ですが、それと同時にBSCA(サプライチェーン向けブロックチェーン協会)のヨーロッパ代表者の方です。その御二方と右側のエリック氏(BSCAの代表者)の3人でウェブセミナーを行ったという記事です。

BSCAについては今年の3月にXDCとつながったことは以前の記事でもお伝えしました。

BSCAというのは、サプライチェーン業界のブロックチェーンテクノロジー採用のための業界団体で、今年3月にXDCがメンバーとして選ばれたというツイートの内容でした。

今回はあれから3か月が経過し、世界のサプライチェーン業界の抱える「サステナビリティ(持続可能性)」の課題について話し合ったとのことでした。

BSCA Europe | Blockchain Supply Chain Association on LinkedIn: #blockchaitechnology #esg #sustainabilitygoals

#blockchaitechnology #esg #sustainabilitygoals NEW MEETING ANNOUNCEMENT We're coming back in two weeks time. On June 16th at 4:00pm BST - 5:00pm CET -…

その様子が上のLinkedInから確認できます・・・と言いたいところでしたが、しかしながらその先のセミナーの内容までどうしてもたどりつけませんでした。ご期待された方、申し訳ありませんでした。

エコなブロックチェーンであるXDCなので、きっと様々なサプライチェーンの場面でも重宝されることは想像できるのですが、内容が気になってしまいますよね・・・。内容にありつければいつかお伝えさせてください。それまでどうか業界団体『BSCA』だけ頭の片隅に・・・。

▶Topic.3(6.16)『ディセント、XDCにNFTサポートを追加』
……XDCネットワーク上のNFTは、D'CENTウォレットのcollectiblesタブから保存、管理、送信することができるようになりました。

今年2月に『XDSea』、4月に『XDCNFT』と合計2つのXDCチェーンを扱うNFTマーケットプレイスがオープンしました。そしてNFTの売買もすでに行われている中で、現状はウェブウォレットの『XDCPay』か『メタマスク』でのみが対応していました。

しかしこの度ハードウェアウォレットの『D’CENT wallet』でこのNFTが対応されたとの記事でした。

これによって、スマホ内でNFTの所有がカンタンに確認・管理できるようになりました。以前からD’CENTはXDCと親密なウォレット業者で、NFTマーケットがオープンする前から対応が明言されていたハードウェアウォレットでした。

今回の発表でD’CENTは『HECO、Polygon、Ethereum、Klaytn』に続いて5番目にXDCが対応されたとのことです。

NFTの保管はメタマスクでは煩わしい表示設定が必要だったり、パソコンじゃないと見られない、あるいはそもそもNFTの表示が対応していないウォレットも珍しくありません。しかしそれがスマホ上ですぐに確認できるようになった点は、他のウォレットにない安心感があります。

今後『D’CENT wallet』に実際に送ってみたり、購入してみたり、というデモンストレーションを記事で取り上げたいと思います。

※D’CENTについては過去動画でも使い方などを解説しました。

▶Topic.4(6.17)『OverledgerでXDCネットワークがサポート』
……Overledgerのアップデート2.2.8では、XDC Networkがサポートされ、Overledgerの標準関数とAPIがすべてサポートされます。

そして最後の紹介するのがこちらのトピック。

Quant Networkについては、ちょうど1年前にこちらの動画で紹介させてもらいました。

Quant Networkの目指すものはとても壮大です。例えばブロックチェーン同士の垣根を取っ払い、お互いがつながれるようにするための先進的な取り組みをしています。そしてQuantが目指すものはブロックチェーンに限りません。

https://academy.moralis.io/blog/what-is-quant-network-and-the-qnt-token

あらゆる既存サービスをAPIを通してOS上でつなげてしまう。そんな夢のような技術の中に今回XDCブロックチェーンがテストネットで利用可能になったとのことでした。

この記事、まだ何が起きているかピンとこない人もいるかもしれません。私もそういう部分が少なくともありますが、下の記事をご覧ください。

青抜きの部分を翻訳すると

【翻訳】OverledgerのEthereumベースの機能はすべて、XDC Apothem TestNetで利用可能です。トランザクションの検索、アドレスのアクティビティ監視、スマートコントラクトの呼び出しなどです。

とあります。これをこの方は「XDCはイーサリアムを低炭素フットプリントに置き換える」と下のツイートで解釈。

フットプリントとは「輩出したCO2の追跡」のことで、イーサリアムは現状ではマイニング方式がエコとは言えない中で、XDCは

イーサリアムの上位互換が可能と言っているのだと思います。

将来的にQuant Networkによってブロックチェーン同士の壁がなくなった世界でどんなことが起きるかを考えると、それは真の“チェーン同士の性能勝負”が始まるとも考えられます。

喩え話をすると、今世の中に様々なスマホが存在していて、それがOverLedgerによって、世の中に存在するアプリがどのスマホでも利用可能になった。こう仮定すると、次にアプリはどうなるか。それはより使いやすいもの手数料も安いものエコなもの、はどれ?という競争が起きるのではないでしょうか。

Quant Networkの提供するOverLedgerというサービスは、わずか3行のコード入力でお互いのブロックチェーンをつなげられる、というのを目指して開発されているそうです。

開発者にも優しい設計になれば、あとは性能の高いチェーンの方が有利になる、というのはイメージができるのではと思います。

なお、このQuant NetworkのCEOはブロックチェーン業界の標準化機構『ISO TC307』の議長です。

世界のブロックチェーンが将来的に直面する課題を見越して業界団体を立ちあげた先見の明がある人、すごい人なんですね。そんな業界のドンとも言えそうな人が提供するサービス、これにXDCがつながったというだけでも興奮かもしれません。

今回紹介するトピックは以上です。

今週のXDCでは、1つ目はXDC上のNFTは安全に使えるという話。2つ目はサプライチェーン業界ともつながれるという話。3つ目はD’CENTというハードウェアウォレットでNFTが使える話。4つ目はQuant ネットワークとつながった話。4つのトピックを紹介しました。来週もどうぞお楽しみに!

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