失敗しないNFTの選び方
こんにちは。先ほど妻に内緒で『NFTウィスキー』を買ってドキドキしているマスオです💦
まもなく4月25日に、『XDCNFT』というマーケットプレイスがオープンしますね。
そんな中、今後ますますNFTを購入する方が増えていくと思いますが、一方で適切にリスク管理をしよう、ということをお伝えしたいと思います。
特に「何を基準に購入するべきか」「失敗しない方法はないか」など心構えの部分について語ってみたいと思います。
今朝こんなツイートをしました。
なぜこのようなツイートをしたのか、今後NFTが普及していくとまちがいなくかつての仮想通貨で起きたような事態が待っている。そう思うからです。
どんな事態か。
・ICOブーム⇒99%スキャム
・DeFIブーム⇒情報強者が勝つ短期投資
新規参入組が踊らされるパターン。今度はNFTでもこういうことが必ず起きますし、もうすでに海外では珍しくないと聞きます。
そしてNFTの場合、気軽に誰もが立ち上げできる分、この2つがもっとスケールアップされていく。そんな予感がありますので、加熱するだけでなく冷静な目が常に必要ではないかと思います。
たとえばNFTのプロジェクトを立ち上げたら、SNSで効率的に拡散し、期待を高めて・・・いざ売ったらいなくなる運営💀NFTを“悪利用”する人たちも出てきます。
なのでNFT投資も実は楽ではありません。
ですが、私がここでいいたいのは、こういう失敗は未然に防ごうと思えば防げるのでは、ということ。
「これ面白そうな絵!」とJPEG画像を見て一目惚れ!みたいな衝動買いをするスタンスでNFTを購入するのは、最初はいいと思います。何事も勉強です。
でも、そのスタンスを続けていると、ただの収集家・コレクターになっていきます。それでいいならOKなのですが、
一方で、買ったものを今より高く売りたい。これが大半の心理かもしれません。
要するにNFTは短期投資を目的にしている人たちが集まっていく市場でもある。しかし、将来性がないと分かった時点でそのNFTは売れなくなる。NFTのリスク管理が必要な理由はここにもあります。
ならば、NFTなんて触らない!というのは、それはそれで大きな機会損失です。失敗も糧になります。ができることなら失敗の数は少なくしたい。
そのために何を大事にするべきかを考えると、まずは
NFTの目的
これを明確にすることではないかと思います。売る側の目的(目標)もありますし、買う側の目的(目標)もあります。
まず一番最初に思い浮かぶのは
❶アイコンにしたい
デザインの良さに惹かれて、あるいは1つのファッションとして、あるいは何かにコミットしている証としてTwitterのアイコンにNFTを使う。いわゆるPFP(プロフィールフォト)として愛用するという目的。
これは異性との出会いをイメージすると分かりやすいのですが、『人は見た目が9割』と言うように、ビジュアルが良い、というのはある意味正義です。
自分が気に入っている、ということは大事です。が、いつまでも永遠にアイコンにそれを使うか?誰しも心変わりする日がきます。つまり“見た目”というのは流行のように長くは続かないわけです。
では、異性とお付き合いを考える際に、次に大事にすること。それは一緒にいて楽しいか。これはNFTでいうところの
❷コミュニティに参加したい
よくNFT作品にはDiscordというSNSが用意されていますが、そこに参加者が集まってクリエイターさんやファンの交流が行われています。
そのやりとりを見ると、このNFTプロジェクトがやろうとしているビジョンが見えてきたり、クリエイターさんご自身のお人柄が見えてきたりして面白いです。
もしそこで将来性を感じたり、共感したり、居心地の良さを感じたりして、じゃあ「NFTを買ってみようか」
こういう過程を踏まえてNFTを入手すると不思議なことに「自分もその一員になれた」という気になり、より深くかかわりが持てるようになります。やがては
❸長期的なビジョンを見たい
と思えるようになるかもしれません。こうなればNFTを転売する発想どころか、一緒にプロジェクトを(愛を?)育んでいきたい!異性でいうところのご成婚でございます。
いつのまにかプロジェクトが運命共同体になっていて、応援・宣伝していくようになっていくと、ここには思わぬ福利がついてきます。どんな福利か。
運命共同体のみんなが張っているアンテナを皆でシェアできるわけです。会社でもなく、サークルでもない。今までにないような、横のつながりの強いオンラインコミュニティで、有益な情報交換ができます。
こういう人が繋がっていくメリットは、ふだんの人間関係やビジネスシーンにも言えることだと思いますが、NFTというのはネット空間でこういう体験をさせてくれる可能性を秘めています。
そして、これを味わうと、コミュニティを見るだけで、今後育つNFTプロジェクト、育たないNFTプロジェクトを見極められる。そんな眼も育っていきます。
NFTを短期売買の道具にすることを全否定はしませんが、後に残るものが何か。NFTを人と人を繋げる道具として考えていく方がはるかに実りがあると思います。
ただし、TwitterやDiscordなどの文字情報だけで人との信頼関係を作るのは心もとない・・・そういう方もいると思います。しかし幸い今の時代はSNSの機能が進化していて
たとえばTwitterの「スペース」機能をご存知でしょうか。これは誰でもTwitter上で音声配信できる機能で、まさに誰もがラジオのパーソナリティになれるわけです。
このスペースはTwitterのアカウントがあれば誰でも参加が可能で、特に日本のNFT界隈は活発です。初心者の方が無料で「生きた情報」を手に入れられる絶好の機会になります。
その中でも、NFTの情報源としてどなたでも身近に参加しやすいスペース番組があるので、ここで2つ紹介しておくと
両方とも私がTwitterのアイコンでお世話になっている『COVERED PEOPLE』ヒオキンさん@hioking2010 が関わる番組になりますが
❶「ブドキンラジオ」12:00~13:00
❷「オニコンラジオ」21:00~(パーソナリティは日替わり)
まずはこういう生の発信者にあやかってアンテナを広げてみてはいかがでしょうか。
以上、今回は今後NFTと長く、うまく付き合うための王道とも言えそうな方法を紹介しました。
今後新たなマーケットプレイス『XDCNFT』もオープンし、多くの人が参戦するかもしれませんが、日本のNFTで学んだノウハウは海外のNFTでも生きるはずです。今回の内容はこれで以上です。
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