2022年3月からの相場
『ビットコイン相場と大口投資家』

こんにちは。今日はめずらしくも最近の仮想通貨の相場に関する所感をまとめてみました。明日で3月になります。ふだん何となく見ているビットコインチャートですが、2022年に入ってからの動きを少し整理して考えてみたいと思います。

まず、ビットコインというのは全体の95%を上位2%の人が所有している事実があります。また、下の記事を見ると全体の27%を0.1%が、という数字がでており、ますます独占が進んでいるという認識で間違いありません。

このようにビットコインはマイナーこそ世界中に分散しているものの、保有割合は分散どころか寡占状態にあります。この事実は無視することはできません。なので彼ら大口投資家の行動を読む市場分析はとても説得力があります。

このような大口投資家はその圧倒的な資金力を使って、たとえば「指値注文」を入れると、その価格を目指してじりじりと価格が収束していきます。一方、彼らが「成行注文」を入れ続ければ、価格は急上昇・急降下を誘うこともできます。

こうやって彼ら大口投資家は、市場をある程度コントロールすることができるわけです。底値で買いやすく高値で売りやすい彼らは下げ相場でも上げ相場でも儲けられる。価格が上下することで彼らは自分たちの資金をさらに増やしてきました。

そんな彼らの持ち物とも言えそうなビットコインですが、2022年の年始から下げ相場が続いています。このまま下げ相場を続けることについて、彼ら大口投資家はどう考えているのでしょうか。

このままもしビットコインが下がり、例えば3万ドルという大台を割るような事態になると、それはそれで大口投資家にとって都合が悪いことが起こります。それは市場がビットコインに対して「諦め」「総悲観」になってしまうこと。

よく言われることですが、ビットコインは4年ごとに同じサイクルを繰り返すと言われています。昨年2021年はかつての2017年に重なり、

今年2022年は2018年に重なる、というものです。

2018年はチャートを見る通り“停滞期”。このままチャートが下がると“2018年の再来”という展開を多くの人が予想しはじめます。

これは大半の大口投資家にとっては避けたい事態だと思います。資金が抜けるからです。「やっぱり今年は停滞か」という予想が一度広がってしまうと、これから保有を予定していた一般企業、ヘッジファンド、金融機関も資金を投入しづらくなり、より相場は動かしづらくなくなります。

なので仮に「現物ETFの承認」という良いニュースがあったとしても、「欧州がビットコインを禁止決定」という悪いニュースがあったとしても、それほど市場は反応しない(かもしれない)。そんな不感症相場は大口投資家にとってはチャンスロスになってしまいます。

だとすると、今後ビットコインというのは3万ドルを割らせないようにする圧力がはたらく可能性があります。2022年に入って続いていた下げ相場が上げに転じて、どうにかビットコインの魅力を維持させたい意図が相場を動かすことも考えられます。

ならば、先日2/24にロシアが戦争を仕掛けた直後、ビットコインが暴落したことはどう解釈するのか。これについては翌日すぐに全戻ししたため、こういう値動きは大口によるものと考えられます。(ここでショート・ロングを仕掛けたFX組のポジションが両方失われたようですね。

ここで一度3.4万ドル付近まで下がりましたが、3万ドルを割らせる意思がなかったとも考えられます。万一そうなると市場心理を冷え込ませますので、今後ビットコインが下がっても大量の指値注文がこの3万ドル付近に集まり、その金額を維持させる動きが予想されます。売り板の動きには注目です。

以上、今日で2022年2月が終わるにあたり、ビットコイン相場を大口投資家と絡めて整理してみました。3月はどうなっていくでしょうか。大口投資家の意思どおり3万ドルを底値に上昇に転じれば、今年は2018年から脱却する可能性も有り、逆に大口投資家の意思に反して3万ドルを割っていくことがあれば2018年へ逆戻り3月の展開は命運を分けそうです。

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