【3分解説】カソツー銘柄 VET(VeChain)とは?

今回は仮想通貨IoT銘柄特集の第2弾です。今回はIoT銘柄でもIOTAとしのぎを削るトップクラスの時価総額を誇るVeChain(VET)を紹介します。

【銘柄】「VET」(ヴェチェーン)

【チャート】7.73円(2022.2.10時点)

【目的】「物流とIoTのためのプラットホーム」

 ⇨ 製品のトレーサビリティを向上させる

  (チップを埋め込み流通過程を記録)

【誕生】2017年8月にICO・中国

【開発者】Sunny Lu氏ら

【発行枚数】8億6700万枚

【上場】国内未上場(2022.2時点)

【時価総額】約5100億円・38位

【チェーン】独自(2018年以前はERC20)

【承認方法】PoA (Proof of Authority)

【言語】Solidity言語

Twitterフォロワー数】約56万

ホームページ

https://www.vechain.com/#/

【ホワイトペーパー】

https://cdn.vechain.com/vechainthor_development_plan_and_whitepaper_en_v1.0.pdf

【活動拠点】

上海、香港、シンガポール、パリ、ルクセンブルク、東京など

【主な提携先】

中国中央政府

 ⇨国内のスマートシティ構想にVETが関与

・中国の遼寧省でスマートタウン計画

 ⇨スマート農業活動

・中国西部の貴安新区の生産管理システム

 ⇨ 高級ワイン・酒のトレーサビリティ

PwC(世界的コンサルティング企業)

 ⇨産業界のデジタル化に関与

NRCC (中国最大コンサルティング企業)

BMW

 ⇨自動運転車のIoT化

ルイ・ヴィトン

 ⇨真贋証明、トレーサビリティ

Norway in a Box

 ⇨ノルウェー製品のブランド価値の保持

ウォルマートチャイナ

・セールスフォース(米大手顧客管理システム) 

Micromation (ブランド商社) 

 ⇨ジュエリー、時計、アパレル、靴、他の真贋証明(下記参照)

(提携先マップ例 ※日本もdocomoが…)

【その他実用化が期待される分野】

贋作(偽物)のブランドの抑止

・公的機関の証明書発行

 ⇨事業証明書、登記、銀行口座証明書

  税務登録、外国貿易登録、監査報告書など

・その他デジタル資産の追跡サービス

デジタル人民元との相互運用

スマートタウンでの電力供給

ドローンや自動運転車両による物流

・工場内のロボットAI管理の基幹部分

高級ペットフードのトレーサビリティ

【特徴】おさえるべきポイント!

「中国との深いつながり」

中国の中央政府が策定した5カ年計画などに基づき、中国のコア基盤を強化する役割が確約されている。特に貴安新区で国立のデータセンターを計画。国家のデータ管理に関わるなどパブリックチェーンでありながら官製チェーンになりつつある。

「実物資産のデジタル化」先駆者

物理的資産とデジタル資産を組み合わせて、ブロックチェーンベースの取引所で取引しようとする世界初の試みがここから始まった。

【注意点】

PoA (Proof of Authority)について

この承認方法はランダムで選ばれたノードが単独で承認をする、という中央集権的要素の強いコンセンサス(合意形成)になっています。それゆえ、処理速度はとても速く、スケーラビリティの課題を解決しやすい分、ネットワークについてはさほど分散化されていないため、セキュリティ面では注意が必要です。

・デュアルトークンシステム

VTHO(VeChain Thor Energy)という姉妹トークンがあり、これはVeChain上のアプリ利用料の支払い専用トークン。VETの保有量に応じて毎日配布されるエアドロップ的なトークンのため、VeChainをシステムに導入する企業が早めにVETを保有している背景がある。

【展望】

VETは中国を中心に、すでに実用化が始まっており、その後全土に広まる可能性あるため、安定的な成長が見込めそうです。その裏で、しっかりと中国がバックアップをするはずです。

一方で、面白いのが、VeChain上で発行されるアメリカドルと連動したステーブルコインがある点。VeUSDという銘柄。

展開が中国だけでない巨大なエコシステムが広がっている点はおさえておいた方がいいと思います。

また、IoT銘柄として考えると、今はサプライチェーンのための色が強いですが、これがスマートシティやスマートタウンが本格的に稼働し始めると、このVeChainのエコシステムがさらに広がり、モノのNFT化など、さらに巨大なプラットフォームになる可能性があります。興味深い銘柄としてリストアップしてみていいのではないでしょうか。

今回はIoT銘柄第2弾、VET(VeChain)を紹介させていただきました。次回もお楽しみに。

【さらに詳しく知るなら】

https://vechainofficial.medium.com/vechains-national-level-partnership-b3bc792cb1f1

https://www.google.co.jp/amp/s/crypto-times.jp/vet/%3famp

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