ブロックチェーン革命❶
『変わる決済』(後編)

前回はブロックチェーンが変える未来の中で『決済』の将来像を紹介させてもらいました。

ブロックチェーン革命❶<br>『変わる決済』(前編)

ブロックチェーンという技術が世に登場して、実用化されるまでにはまだまだ段階を踏む必要があります。仮想通貨もブロックチェーンを使って生み出されたものの1つです。…

主役はやはり仮想通貨。仮想通貨を使った決済方法5つのうち、前回は4つを紹介させてもらいましたが、そこで浮き彫りになったのは 『プライバシー』『手数料』の2つの問題。まだ仮想通貨の良さを十分に発揮できていない、ということで今回はその課題を解決する5つ目の決済のツールを紹介していきます。それは

❺『分散型ウォレット』

分散型ウォレットとは何か。前回紹介したウォレットとはどこが違うのかというと、私はこう捉えてみました。

1.個人情報なしで使えるもの

2.開発元の収益源をユーザーに依存しないもの

この2つを満たしていれば、ひとまず“分散型”と呼んでいいのかと思いました。今回は特に1について解説します。

たとえば、インターネット上で使えるタイプで有名な「メタマスク」というウォレットは、個人情報を登録することなく使うことができるタイプのウォレットです。ウォレットを開設するのに、必要なのはメルアドパスワードだけ。

それを聞くと「え?いいの?」と思いそうになりますが、それで大丈夫なのが仮想通貨のウォレットです。というのも仮想通貨は匿名での取引が可能なものです。ならばウォレット(お金の置き場)もそういう仕様になるのは不思議なことではありません。匿名の送金や資産管理、これが実現できたのも今回のテーマである”ブロックチェーン”によるものです。

今まで私たちがウェブ上のサービスを使おうとすると、ことごとく「ユーザー登録」「クレジットカード番号の入力」などを求められてきましたが、これが必要なくなるのがこれからの時代です。

たとえば、もしクレジットカード情報が漏洩したら…と考えるとゾッとしますよね。匿名のウォレットというのはこんなリスクとは無縁になります。そして企業側もいちいち個人情報をきちんと管理しなきゃ…という義務から解放される、うまくいけば管理コストも不要になります。この分散型ウォレットはそれだけでお互いにメリットがあります。

決済の話に戻りますが、この『分散型ウォレット』でどう決済するのかというと、主に2つのやり方が考えられます。

    スマホ と ブラウザ

スマホにこのウォレットを入れて決済する話は前回の❶でも触れました。そしてもう1つがブラウザ。ブラウザというのは、Google Chromeとか Safariとか、パソコンでインターネットに接続するための入口と言えばいいでしょうか。仮想通貨のウォレットの中にはこのブラウザと連携して使うことができるものがあります。

先ほど触れたメタマスクでもそれが可能なものの1つ。するとWeb上で買い物をする際、たとえばAmazonが仮想通貨決済をできるようになれば、今までのようなクレジットカード番号やその他の個人情報を入力しないでもよくなります。ウォレットをブラウザから接続するので、お財布とインターネットがつながった状態になり、これだけで決済できるようになるからです。

もちろんウォレットというのは常に接続するものではなく、決済の時だけで十分。これはAmazonの例でしたが、世間一般のお店は決済時にかかる銀行やクレジットカード会社の仲介手数料を払う必要がなくなり、購入者でコンビニ支払いをしていた人も仮想通貨なら手数料はかかりません。

さて、この❶から❺までの決済を見てきて、ウォレットというのはどうなっていくのか。整理してみると、

目的に合わせて、こんな風にウォレットを使い分けるのではないかと見ています。特に決済に使うソフトウェアウォレットに関しては、KYC(本人確認)の有無を選ぶ人も出てくるように思います。

ただし、ウォレットを選ぶ際に気をつけることがあって、それは

・サポートが切れる場合

・Goxリスク(セキュリティ事故)

今まででしたら資産や口座の管理は銀行がしっかりサポートしてくれました。口座に預けた資産が突然無くなる、ということもありませんでした。ですが、今後はその銀行の代わりを自分でやりたい、という人も出てきます。性格にもよりますが

人にお任せタイプ銀行提供のウォレット

任せたくないタイプ分散型のウォレット

プライバシー保護と自己責任、どちらを優先にするか。その人の思想もウォレット選びに関わっていくのだと思います。

先程から例に取り上げているメタマスクですが、これも過信してはいけません。マルチシグなどセキュリティ対策はどうなっているか、あるいはメタマスクはGoogle Chromeに機能に拡張可能だけど、Googleとメタマスクの癒着はないか。開発者の収益源はどこにあるのか。自分で調べて信頼に足るものか判断することになります。『分散型』は常にリスクを自分で抱えます。

今回は決済の話から始まりましたが、そのためにどうウォレットを選ぶか、ということについても紹介しました。参考になれば幸いです。ちなみにこのような動画も以前作りましたので、初心者の方は参考になればと思います。

以上、今回はブロックチェーンによってもたらされる[『未来の決済』について解説しました。とても身近な内容だったと思います。まだまだこれからも私たちの生活に直結するブロックチェーン革命を取り上げていこうと思います。またお付き合いください😉

(ハードウォレットを購入する際は正規代理店が鉄則)※下記リンク参照

【お知らせ】※XDCの購入のための動画もYouTubeで解説しています。そのために必要な口座開設が下記リンク。参考までに。

❶ビットバンク(国内取引所)の口座開設

https://h.accesstrade.net/sp/cc?rk=0100lb4p00lxuo

❷ビットゥルー(海外取引所)の口座開設

https://www.bitrue.com/act/partner/landing?cn=900000&inviteCode=

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