Weekly XDCダイジェスト vol.88 (2023.11.12-11.18)
(👆2023年10月アップした動画です✨2銘柄のユーティリティ解説)
(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画)
こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてファンコミュニティの一員として、私が勝手に日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。
あくまでファンの目線からになりますが、仮想通貨XDCについてまとめた内容、情報の共有程度に見ていただけたらと思います。
ではさっそく参ります!(ぜひ、内容にご指摘あればコメント欄等で😊)
なお、XDC Network Japan の Tadashi YoshidaさんによるWeekly解説がある時は優先して引用させて頂きます!(勝手に掲載すみません🙏)
Topic.❶……90か国から 2,000人以上の参加者が集まる「ETHGlobalイスタンブール」にて、XDCネットワークが50万ドルの報奨金を提供
【要点解説】(※XDC Network Japan の Tadashi Yoshidaさん投稿より)
Topic.❷……TFDイニシアティブCEOのAndre Castermanを含む業界リーダーが、中小企業をサポートし貿易金融のギャップを埋めるための戦略について話し合ったTrade Finance Investor Day ハイライトをビデオで公開(動画あり)
【要点解説】(※XDC Network Japan の Tadashi Yoshidaさん投稿より)
Topic.❸……TradeteqプラットフォームでTradFiシステム変革の方法を発見したドイツ銀行の貿易金融・融資グローバル責任者のオリバー・レゾバック氏のインタビュー(動画あり)
【要点解説】(※XDC Network Japan の Tadashi Yoshidaさん投稿より)
Topic.❹……XDCオーストラリアのエコシステムがXDCの分散化に重要な基盤を持っていることを紹介(Webサイト)
【要点解説】
XDCオーストラリア代表のSean氏がオーストラリアのXDCコミュニティがどれだけエコシステムの分散化に貢献しているか、をWebサイトで説明しました。
サイトの内容は以下の通り。
まとめると、
・マスターノードのうち7つが豪州に配置
・Pluginオペレータの約4%が豪州メンバー
・http://docs.xdc.communityのドキュメントを主導
・ノード運営の効率化ツールの開発 etc..
少な過ぎると貢献しているとはいえず、多過ぎると分散化の面で問題にもなりそうな絶妙なラインでオーストラリアは非常にバランスの良い数値を示していると言えそうです。
日本のマスターノードはいくつか分かりませんが、SBIとの提携によりいくつものスタンバイノードがいるのではないでしょうか。ちなみにPluginのオラクルノードは・・・日本はとても多いです😊
Topic.❺……XDC上のDEX『Fathom』がワークショップを開催
【要点解説】
トピック❶で取り上げた「ETH Globalイスタンブール」では、XDC上で展開するFathomという分散型取引所の主要メンバー2名がワークショップを開催していました。
その様子がYouTube動画であがっていましたが、前半のFathomが告知した部分を抜粋して紹介します。
ここにある「ボールト」とは、以下サイトから引用させていただきます。
つまり、DeFiにおいてユーザーの預かり資産を安全に保管できる金庫にというものです。手堅く進めようとしているなら、このリリースによってFathomが正式に稼働し始めると見込まれます。
ここにある「新しい担保」というのはステーブルコイン「$FXD」の担保ということですが、以前表記されていた「ロードマップ」から考えると
(※このホワイトペーパーが削除されたのは、実施時期が予定と大きく異なってきたからだと推測します。)
「CGO(コムテックゴールドの金トークン)」になるかもしれません。「XDCとゴールドで裏付けられたステーブルコイン」と聞くだけで世間へのインパクトにワクワクします。
以上、今回のイスタンブールでのハッカソンがこのFathomの紹介の後に始まりました。Fathomの表舞台での露出を心待ちにしていたので、取り上げさせてもらいました。
Topic.❻……Tradeteq が2023年第3四半期のヨーロッパのウェルステック取引でトップ5に(クリプトネアDさんの投稿より)
【要点解説】
ウェルステックとは何か、下記のサイトが分かりやすかったです。
これは「投資家を助けるテクノロジー」と言えそうです。この分野がとても伸びしろが大きいと言われています。
Tradeteqは貿易資産などのトークン化を担っている会社というイメージですが、それはTradeteqの一側面であり、下記サイトの中でも右2つはウェルステック分野のサービスです。
安定的な利回り商品を生み出せる会社であればあるほど、それをもとに資産家の代わりに投資業務を請け負う、投資家側からすればアウトソーシングすることは当然のことかもしれません。
なお、Tradeteqがメインで扱う商品には、貿易金融やプライベートデット市場など巨大な成長が見込まれるため、今回のようにTradeteqの知名度が高まれば、これら扱う金融商品も販売しやすくなる、という好循環が生まれるのではないでしょうか。
Topic.❼……取引所Bitrueに XDC上のDEX『Fathom』のガバナンストークン $FTHM が初上場
【要点解説】
「$FTHM」という暗号通貨がいきなり上場しました。約1週間経過した価格推移は以下の通りです。
Fathomはステーブルコイン「$FXD」を主力通貨としていますが、一方でこの通貨はどんなものかというと、投票権を得るためのトークンということになります。
(Fathomのホワイトペーパーより)
Fathom と似たプロトコル MakerDAO との対比で考えると
FTHMはこの下の「ガバナンストークン」であり、MakerDAOでは「$MKR」という通貨に該当します。このMKRをあなどるなかれ。なんと現在Coin Market Capで46位。しかも流行中のRWA(リアルワールドアセット・カテゴリー)で現在、上位4番目です。
正直、時価総額もCMCにも載らないような状態の $FTHM がこの $MKR に匹敵するとしたら、、、と考えるととても夢のある話ですが、もう1つ夢のある話が、、、なんと、ステーキングが可能なことです。その気になる利率は・・・
なんと「35.71%(APY)」と破格の数字が示されています。(ホワイトペーパーでは下記の数値でしたが、こちらが本当?)
これで二重のメリットが期待できます。そして、さらにこのステーキングに参加することで、投票権トークン「$vFTHM」も受け取れます。これで三重です。そのような魅力を持つのが $FTHM ということでした。
では、この恩恵を受けられるのはいつなのか。Fathom公式からのアナウンスを待ちたいと思います。(上を見るとすでにTVLが記載され、資金は誰かに預けられているように見えますが・・・)
🎊おまけ🎊……XDCネットワークにおける「Subnet」とは?(HOCさんのX投稿)
【要点解説】
スライドを以下に機械翻訳します。
キーワードを拾うと、
「メインネットと接続できる独立・自律したブロックチェーン」
「メインネットとトランザクションを別管理する」
「メインネットと資産の転送が可能」
「ネットワークがメインネットのバリデータによっても保護されている」
「サブネット内の取引データは機密情報として保護される」
「企業固有のルールや独自トークンを作成してカスタマイズできる」
おおむね、こんな内容が書かれていました。このサブネット、企業が使うのに手間のかからない最適な仕様を目指しているかと思いますが、さらに機能があることをXinFinのサイトで見つけました。
左上以外の3つ。
「クロスチェーントランザクションの実行」
「サプライチェーンでの資材管理・移動監視」
「分散型アプリケーションの構築」
非常に多機能であり、まさに貿易をする企業のために利便性を高められるよう追及しているのが見えてきます。
次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)
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