利用される
『風の時代』その1

 前回は、『風の時代』に私たちがチューニングするための材料、行動指針を紹介してみました。

2022年、時代の波に乗る<br>『アクションプラン』

   昨日は『壬寅(みずのえとら)』という陰陽五行説から見た2022年を占って、それを今年の投資判断にこじつけて話をしてみました(笑) ありがたいことにいくつか…

このように最近『風の時代』を連呼している私ですが、一方で考えなければいけない陰の部分があると思って記事にしてみました。今回と次回、2回に渡って説明していきたいと思います。

今まで語ってきた『風の時代』観をふりかえってみると、何やら理想的で、良い世界になっていく期待が膨らんでいくように見えてきますが、果たしてそれだけでしょうか。変に“お花畑思考”にかたよってしまってもいけないように思いました。

というのも、『風の時代』に便乗して、これを利用して一部の人間にとって都合のいい新たな社会が作られているようにも思うからです。徐々に変わっていっていいはずの世の中を、急発進・急加速させているような動きが、特に2020年から2021年に顕著に表れていたように思います。

こんな話をすると陰謀的な話かと思われますが、まさにその通りです。私も世の中が一部の人間によって動かされている、という類の話はけっこう取り上げてきました。『預金封鎖』をテーマにYouTubeデビューした人間ですので、こういう話は興味を持っている方だと思います。

世の中を動かしているであろう一部の人たちというのは『風の時代』をどう捉えているか。私は彼らほど時代を先回りして、時代のチカラをうまく使おうとしている人たちはいないのでは、と思っています。

というのも、たとえば2020年からはじまった“お風邪騒動”。これが一部の人間により誇張されて、今のような深刻な事態にされてしまったように思います。今まで、お風邪の存在証明が明らかにされないまま、マスク、検査キット、ロックダウン…からのお注射、病原体の蔓延。明らかに不自然な流れが続いていることに、もうほとんどの人は気づいていると思います。結果「経済」より「命」!と人々の動きは制限され、経済は停滞し、それを助けるために政府がたくさんのお金を刷り続けている状況になっています。

すると当然インフレが起き、通貨の価値がますます下がる。世の中に出回るお金の価値が下がれば、いつかは国が引き締めなければいけなくなる。すると間違いなく経済は停滞します。目に見えた結果になると思います。

一方で、そんな最中に、またどこからともなく高まってきた“SDGs”や“ESG”という社会改革の機運。SDGsは社会全体に対して、ESGは企業に対して、世界をより良い持続可能なものにするために課せられた、押し付けられた目標。これがなぜか「今じゃないだろう」というような“お風邪騒動”の時期に同時進行で進められています。

あちこちから負担を強いられているこの不自然な流れが行き着く先は何か。私なりに図に表してみると

世の中が向かう先を、ディストピア風にとらえるとこうなるのではないでしょうか。ウィルスを追跡すると同時に人間の行動を監視。一方で、脱炭素社会への移行からCO2を追跡。と同時に経済活動やお金の動きも監視されていく社会。

整理すると、今の流れはこの過程にあるように思いました。❶お風邪騒動、も❷SDGs・ESGも誘導だとしたらどうでしょうか。追跡も監視も本当に皆が求めているものであればいいのですが、そうでなく一部の人の利益に帰するだけのものなら、我々は釘をささなければいけません。

さて、今回お伝えした今向かいつつある『社会変化の兆し』と『風の時代』。それを利用した負の側面、接点が見えてきたでしょうか。次回の記事ではその接点を考察していこうと思います。

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