今後騒がれる?『仮想通貨プロジェクトのヤバイ噂』5選
こんにちは、マスオです。
前回は仮想通貨の冬を過ごすための感情コントロールの話、ご自身で戦略を持つ話を取り上げました。
今回はというと、仮想通貨の銘柄について。この弱気相場で今後ニュースで話題に上がりそうな仮想通貨プロジェクトの“異変”について取り上げていきたいと思います。
弱き相場は真面目なプロジェクトと今までやりたい放題やってきたプロジェクトのリトマス試験紙。すると
『あの通貨がヤバイらしいぞ』
こういう噂が必ずTwitterなどのSNSで流れるのではないかと思います。では具体的にどんな切り口で話題にされていくのか。
これを考える意義はというと、たとえば今ご自身がお持ちの仮想通貨の点検、健全性の指標になるのではないかと思います。そのようにお役立ていただければと思います。
では、今回は全部で5つの切り口を取り上げていきます。
❶プロジェクト財務が悪化?
仮想通貨の運営にとって、たとえばICOで資金調達した数億のお金というのは、予想以上に早く枯渇してしまうのだそうです。
例としては、トークンセールの資金というのは会議や協議会などに参加するだけで莫大な諸経費がかかりますし、すぐに使い果たしてしまうこともあるようです。。
そのため、運営が継続的に収入を得るための確固たるモデルがないと、そのプロトコルは仮想通貨の冬に資金が尽きてしまい、ゲームオーバー。
そしてそれを持っている理由がないのであれば、この弱気市場がどうなるか?という話です。焼け野原。
もしここでそのトークンに「燃焼モデル」があったり、リアルでもバーチャルでもいいので強力な経済があったり、配当金を支払うだけの余力を示せるコインだったりすると、弱気相場であっても強気に転じる可能性が高いと思います。
要するにそのプロジェクトの財務の話題には注目ということです。これはステーブルコインUSDTを発行するテザー社しかり。
運営は一体どうお金を捻出するのか。枯渇したら・・・どんな運命をたどるのか。プロジェクトの財務については今後話題になっていくように思います。
❷アンロック(市場解禁)日が来る?
これはけっこう盲点のようで、いくつかの銘柄がトークンを市場に流出させる“アンロック”のスケジュールがあるのだそうです。これが弱き相場に重なるとなれば最悪のタイミングです。
たとえばホワイトペーパーに記載されているトークンリリース日を調べたり、運営に質問をすると分かるようです。今市場に流通量が溢れるようであれば、深刻な価格の暴落が予想されます。
いや、アンロック後を狙えばだいじょうぶ。そう考える人もいるかもしれません。…が、誰もが怯えている状況ではアンロックが大きな価格下落につながることはほぼ確実です。
今特に気になっているのがイーサリアムがアップデート。PoW(プルーフオブワーク)からPoS(プルーフオブステーク)に切り替わることでアンロックされるETH。これって弱き相場ではすぐ売られるんじゃないでしょうか・・・。
そしてそれにつながるDeFi・・・預けている資産の命運は。
❸流動性が無くなる?
弱気相場で起きるのが、全く取引されなくなること。いわゆる“流動性ショック”が来ると見ています。
仮想通貨市場の縮小に伴って、弱小アルトコインはこの流動性がなくなることでコインを売ることができなくなってしまう。
今や無数に広がっている分散型取引所でたくさん扱われている魔界コインの数々。10000種類を超えた数々のコインに起こること・・・はなんとなく想像することができます。
値段がついているようでついていない。でもそれは売ろうと思っても売れないのが後で分かるのかもしれません・・・。
なので仮想通貨の取引量の推移は今後もチェックしておくといいポイントです。
❹コミュニティが死んでいる?
その通貨のコミュニティが本当に今稼働しているのか?
Twitterに投稿しても反応してくれたり、からんだりしてくれるか。Telegramグループは機能しているのか。機能していてもどんな内容を語っているのか。
はたまたグループの管理者は活動しているのか。それともいなくなっているのか。
逆にこの冬の時期に活発にやりとりされているプロジェクトというのは、ただただすごい、という証左にもなるわけです。
❺コードの更新がない?
これは、技術者でないと難しい内容ですが、ほとんどのプロジェクトが『GitHub』というWeb上でソースコードを管理・共有サービスを使っていて、それを技術者レベルの人は追跡することで分かることがあるようです。
重要なのは、コードをメンテナンスしているか、新しいコード構築があるか、など。
以上、今回は弱気相場で仮想通貨プロジェクトがどんな風に騒がれていくのか。これは1つの銘柄選定の指標であり、今後の流れを読むポイントでもあるのではと思いました。
ただ、全部の条件をクリアしていても下がるものは下がるのだと思います。弱気相場は予想以上に長く続くことも考えられますので、買い増しをするにも焦ることなく、じっくり見定めていけばいいのではないでしょうか。
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