大不況時にするべきこと・前編
こんにちは、マスオです。
前々回の記事ではこのようなテーマで記事をあげました。仮想通貨だけでなく、他の金融資産や通貨をも巻き込んだ崩落を頭に入れて行動しよう、とお伝えさせてもらいました。
そして、様々な金融資産が炎上してしまった場合に、資金はどこに逃げるのかを考えると、その答えの1つは仮想通貨。
とにかく仮想通貨の積み立てだ、ともお伝えしていました。
ちなみに仮想通貨の相場がガタガタになっていくことを想定しているのになぜ仮想通貨?という方は、こちらを参照ください。
とにかく今後1・2年続くかもしれない大恐慌期間を見越して、月々定期的に積み立てよう、という話をしましたが、これは前回までの話。
今回お伝えしたいことはここから。
では、対策はただ仮想通貨を積み立てるだけでいいものでしょうか。投資サイクル的には『真冬』なので冬眠でもしていようか?
たとえば大不況ということは、もちろん大失業時代、仕事も減っていきます。モノが売れないので企業も維持費・人件費を削らなければいけなくなります。
そして、たとえば戦争という暗い話題がいつか収束して、恐慌という嵐を乗り越えた先に何が待っているか。
このタイミングでブロックチェーンが本格的に稼働しはじめていくことが予想されます。
企業がどん底の時というのは特にコスト意識が高まりますし、新たな画期的な技術を普及させるチャンスになります。
一方でこういう要素もあります。
SDGSの実現のための手段でブロックチェーンが期待されていることを考えると、ますます導入が加速されることは間違いないと思います。
ブロックチェーンというのは、仮想通貨だけに使われる技術ではなく、様々な場面で社会構造を変えていく破壊力があります。
2030年に向けてSDGSという号令のもと、ブロックチェーンがが実装されればどうなるかというと、
人がする仕事が減る
ということです。不況が終わって雇用が生まれるはずなのに生まれないのです。
以前に何度もお伝えしましたが、ブロックチェーンというのは“自動化”“効率化””無人化”を実現できる技術です。特にブロックチェーンのスマートコントラクト機能があることで、今まで人間が行っていた様々な処理が機械で行えるようになります。
併せてスマートシティ化も進められて、AI(人工知能)技術もIoT(モノのインターネット)技術も普及すればなおのこと。
やがて銀行などの金融は無人操業、工場も無人操業、物流も自動運転で無人操業、農業も無人操業、・・・人間がやることがほとんど無くなっていくのが目に見えます。
ならば何をしたらいいか。逆算して考えてみたのですが、結論。それは『Web3.0』の生き方に早期適合することだ、と考えます。
Web3.0については以前から何度もお伝えしていますが、新たな経済構造への移行です。インターネット上で仮想通貨などが自由に行き来できる世の中。お金がメールのように自由に行き来するようになるトークン経済です。
そうか、やはり仮想通貨をにぎっていた人が強いのか、、、いやそうではありません。
今から仮想通貨をしこたま貯蔵して、値上がり期待をするというだけでは備えにはなりません。
というのも、それではお金を貯蔵して、あとは切り崩すだけ。まるで老後の生活です。やはり人は消費するだけでは生きていけず、生産を求めるようになります。
生産というのは、たとえば働くこと。体を動かすこと。誰かと協力して新たな何かを生み出すこと。今ある問題を解決すること・・・いろいろあると思います。
しかし、この「生産」は今までと性質がかなり異なってくる。
今までは企業が仕事を作ってきて、そのための歯車となるべく人が雇用されてきました。しかしその企業が今よりも少数しか人を雇わないとなると、人はどうやって「生産」すればいいのか。
今度は企業ではなく“個人”で生産できるようにならないといけなくなるわけです。
企業に雇われるのではなく、生産するなら、フリーランスか?とも思うのですが、今までとは違うところ。それは、フリーランス自体の仕事も減ることです。
企業が作り出す仕事がどんどん減るわけですから当然かもしれません。だからこそ、仕事というのは今後は自分で創ろう、増やそうとしない限り、仕事は無いのです。
ベーシックインカムという言葉もチラチラ話題になっている今、老後でもないのにただ必要最低限の消費をするだけ。そんな人もこれからは肯定されるのかもしれません。
ですが「子供」はどうなのでしょうか。夢だとか将来やりたいことだとか、親の立場からすれば人生に一度の人生を自由に思い描いてワクワクしてほしいところですが、従来のような仕事はありません。
私たちの世代が生きてきたようなスタイルでは、子供の時代は通用しない。親自体が「生産」して見本を見せないと大多数の子供は生き方のイメージが湧きません。
ではどうすればいいのか。そのヒントになるのが先ほど紹介した『Web3.0』の生き方、トークン経済という言葉です。
そこで紹介したいのがこちら。
これは『Web3.0時代のフレームワーク』とあるように、まさにこれからの生き方のひな形。この図がとても重要になると思います。
実はこれ、先日東京ビックサイトで開催されたブロックチェーンEXPOの『カルダノ』ブースで取り上げられていた資料の一部抜粋です。
次回はこのWeb3.0のフレームワークを使って、大不況時に備えておく具体的な内容を解説していきます。
(続きの記事はこちら↓↓↓)
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