Weekly XDCダイジェスト vol.107 (2024.4.7-4.20)
(👆2024年4月の「トレンド分析」特集動画です)
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(👆2023年10月の「ユーティリティ」特集動画です)
(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画)
こんにちは。今回は定期コーナー。XDCネットワークの動向についてファンコミュニティの一員として、私が勝手に日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。
公式の見解はゼロ、あくまでファンの目線で、仮想通貨XDCについてまとめた内容、情報の共有程度に見ていただけたらと思います。
ではさっそく参ります!(ぜひ、内容にご指摘あればコメント欄等で😊)
Topic.❶……ETH Dubai & XDC Dev Center Dubai で開催されるサイドイベント
【補足】
👉4月中旬はドバイにあるXDCの拠点があるエミレーツタワーのXDC Dev Centerでたくさんのサイドイベントを開催していました。
👉その本命はやはりETH Dubaiです。このサイドイベントの後にETH Dubaiが控えています。
👉そしてそのETH Dubaiの後に、さらなる本命イベントが控えています。それがこちら。
👉このように、本格的にXDC上のプロジェクトを増やす計画となっています。今開発周りはトップギアに入っているようです。
Topic.❷……金トークン($CGO)を $FXD の裏付けとして受け入れへ
【補足】
👉この提案の意図は以下のように解釈できそうです。
👉この重要性をFathom共同創業者も以下のように言及しています。
👉この提案は可決されました!
👉今回の発表を見ると、これまでのパーツが有機的に結びついているようです。
Topic.❸……XDC が LCX Exchange に上場
【補足】
👉リヒテンシュタイン拠点の規制に準拠した取引所 LCXへの上場。すでにXDC上の分散型ストレージ StorX($SRX)が上場していたこともあり、予想していた人もいたかと思います。
👉また、LCXと言えば、Quant Networkと創業者同士が非常に近い関係にあります。
👉LCXには2023年初旬にこんなトークンも上場していました。
👉$LEOXはQuantのQRC-20トークンです。そのためXDCとも互換性があります。また、このLCXはISO20022に準拠しており、それを意識して緻密に上場先を選んでいるものと見られると見られます。今後の規制強化を追い風にできる数少ない取引所となりそうです。
なお、もう1つ上場先が発表されていました。
👉シンガポール拠点のPhemex、CMCのランキングではBitrueとほぼ同等の取引所でした。
Topic.❹……Zoth が XDC と戦略的提携
【補足】
👉マルチチェーンでRWAのトークン化を扱いつつ、XDCの貿易金融も扱うプロトコルですが、今回の「戦略的提携」は他とのパートナーシップと差別化できる関係となりそう。
【翻訳】私たちは、Zothとの戦略的パートナーシップを発表できることに興奮しています。これは、実世界資産 (RWA) 分野でブロックチェーン テクノロジーの力を活用するという私たちの使命における重要なマイルストーンです。 XDC Network は、Zoth の成長とイノベーションを促進するために、最先端のテクノロジーと包括的なエコシステム サポートを提供することに取り組んでいます。私たちは力を合わせて、RWA の管理、取引、資金調達の方法に革命を起こし、効率性、透明性、アクセシビリティに関する前例のない機会を解放することを目指しています。このコラボレーションは、ブロックチェーンの変革の可能性を活用して企業と個人の両方に力を与えるという私たちの共通のビジョンの証です。
👉なお、Zothは昨年末からTradeFinexでの実証実験で $FXD を使用し、大規模な貿易金融を扱う予定を示してきました。また、先日Fathomとの提携をしています。お互いがWin-Winになる関係になりそうです。
👉Zoth創業チームと TradeFinexのSaloiさん
Topic.❺……CoinDesk・CoinPostに XDC 記事が掲載
【補足】
👉CoinDeskにスポンサー記事では、「XDC ネットワーク エコシステムには、さまざまな Real World Asset (RWA) プロジェクトが含まれています。」と以下の銘柄を紹介。
・Fathom Dollar ( $FXD )
・STASIS ( $EURS )
・ComTech Gold ( $CGO )
・Kinesis Money ( $KAU ) ( $KAG )
・US Treasury ST( $USTY )
👉CoinPostでも「RWA」銘柄としてピックアップされました。
👉4月に入り、明らかにメディア露出が増えています。
Topic.❻……本『Future Money』がドバイで発売
【補足】
👉この本の作者はCiti bank・兼XVCTechのRonit Ghose氏。すでに3月中旬にお披露目されたこちらの本。
👉表紙には「XDC」とは書かれていませんが、本編は同じもののようです。
👉この本は題名は、以下1月に開始されたポッドキャスト番組名そのものです。このポッドキャスト番組の第1回で登場したのは、XinFin創業メンバーでした。
👉最近のRonitさんのプロフィールはこのように変更されています。Citiの肩書き以上にこの本を軸足にしています。
👉ちなみに、XDC表紙版の序文は以下のように書かれていました。翻訳したのでご覧ください。
「XDC ネットワーク開発センターのイノベーションと金融の未来が出会うドバイの中心部で、金融テクノロジーの未来を形作る先見の明のある人々の刺激的な集まりである、尊敬されるロニット・ゴース氏による「Future Money: Fintech、Al、Web3」がXDC ネットワーク開発センターで開催されました。ここでは、XDC Networkの共同創設者である Atul Khekade 氏と Ritesh Kakkad 氏が、XDC Network を主要なエンタープライズ グレードのブロックチェーン プラットフォームに構築する上で極めて重要な役割を果たしました。これは、ブロックチェーンテクノロジーとその重要なコンポーネントの変革力の証拠です。ロニットの洞察力に富んだ研究で議論された概念を実現する上で、先駆的なブロックチェーンネットワークである XDC ネットワークは、この本の本質を体現しています。フィンテック、Al、Web3を統合することにより、XDC ネットワークは、本書で検討されている革新的なテーマの生きた例として機能し、Future Money の原則がより包括的で効率的な社会、安全な金融エコシステムを生み出すためにどのように適用されているかを直接目撃するユニークな機会を提供します。この本は単なるお祝いではありません。これは金融の未来への灯台であり、強力な研究に裏付けられたロニット・ゴース氏の先見の明のある概念の実際的な応用を示しています。XDCネットワークは、この重要な機会を主催し、金融イノベーションの次の波を形作る旅に参加できることを誇りに思っています。」
👉つまり、この本は表では金融界の未来を語り、裏ではXDCを語っているものと言えるものであり、この表裏が今のXDCを物語っているかのよう。
Topic.❼……TFDイニシアティブ主催の「第2回貿易金融投資家デー」スポンサーにLloyds Bankなどが決定
【補足】
👉「貿易金融投資家デー」は貿易金融を投資家の資金で賄うためのTFDイニシアティブが主催するイベントであり、その中身はXDCです。このイベントのスポンサーが続々と決定しています。
👉スポンサーを整理すると、非常に大きな組織が関与していることが見えるかと思います。
・Emerald Capital 👉貿易金融専門の融資プロバイダー
・ロイズバンク👉貿易金融効率化に取り組む英大手銀
・LSQ👉米国拠点の貿易金融市場リーダー
・Manufactured👉20 業界、25 か国の在庫融資PF
・Teybridge Capital👉幅広い中小法人顧客をもつ世界的貿易金融会社
Topic.❽……WeFi 2.0 が間もなく登場
【補足】
👉XDCを主軸に置くマルチチェーンDeFi『WeFi』がまもなくベータ版から正式稼働に移行するとのこと。
👉WeFiは、ユーロステーブルコイン(EURS)と米ドルステーブルコイン(FXD)のレバレッジFX取引も1つの目玉。そこにさらにこのような発表も重なりました。
👉これは、XDC上のゴールドトークン CGO、これを使ったレバレッジ取引も扱われるということ。
👉つまり、コモディティと外貨という世界の金融市場をDeFiで再現する、それがWeFi2.0となりそうです。
🎊おまけ🎊……第2回C4DTI Digital Trade Awardsの受賞者を発表
【補足】
👉期待を寄せていたC4DTI表彰式で受賞したのは「Lloyds Banking Group 、Enigio 、CargoX」
👉XDCTradeNetwork は残念ながら受賞を逃しました。しかし、今回スポンサーになり、パートナーであるYodaplusもICC UKと提携したばかりでの受賞は、出来レース感がありました。来年への布石になったのかもしれません。
🎊おまけ🎊……「Web5Nexus」とは?
【補足】
👉Web5Nexusとは、上記のとおり複合的なWeb3サービスを展開する企業です。
👉以下の通り、XDCをデフォルト表示したクロスチェーンDEXが構築されています。機能としてはWanchainにも似ていますが、さらに対応チェーンが非常に多いです。
👉以下、Web5NexusはXDCと共同でドバイでのイベントを行っていて、多くのXDCプロジェクトと肩を並べています。
👉ファウンダーはインドの方のようで、Maharashtra DAO(インドの自治体・Maharashtra州のDAO?)ともつながりがあるようです。
次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)
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