【週刊】『ISO20022×クリプト』記事まとめ 4.14-4.27
こんにちは、マスオです。
毎週末は「ISO20022関連の仮想通貨銘柄」の情報をお届けしたいと思います。ISO20022に準拠した仮想通貨と言っても、そういったものは実は存在しません。しかし、この送金メッセージ規格に準拠させていく可能性のある仮想通貨銘柄はあります。そこに絞って、この1週間の動向をチェックしていく。このようなコンセプトで進めていきたいと思っています。
(👇 2023年12月作成の第2弾動画です!)
(👇 ISO20022とは何かについての入口動画です!)
✅ XRP(Ripple)
▶ リップル(Ripple)が米国顧客向けにXRPをテザー(Tether/USDT)に置き換えた理由(2024.4.25) ※ODL(オンデマンド流動性)業務の大幅な変更を明らかにXRPの使用からブリッジ通貨としてのテザー(Tether/USDT)への移行を明らかに
✅ XLM(Stellar Lumens)
▶ フランクリン・テンプルトンのNasdaq上場オンチェーン米国政府マネーファンド(FOBXX)株式を表す BENJI トークンが、パブリックブロックチェーン上で直接譲渡可能に(2024.4.25) ※BENJI トークンは Stellar と Polygon のブロックチェーン上で提供され、さらに流動性が向上します
✅ XDC(XDC Network)
▶ Foundership Global Accelerator が XDC Network と提携して Web3 スタートアップのイノベーションを推進(2024.4.18) ※SolanaやPolygonも使用した短期集中Web3プロダクト開発促進プログラムが5月から開始
▶ XDC ネットワーク: 資産トークン化の未来を形作る、成長する現実世界の資産チェーン(2024.4.18) ※コインデスクへのスポンサー記事、PR攻勢の一環
✅ ALGO(Algorand)
▶ アルゴランドがPythonを正規言語として採用した最初のレイヤー1ブロックチェーンとなる(2024.4.27)
✅ HBAR(Hedera Hashgraph)
▶ ヘデラのHBARトークンが96%高騰 ブラックロックとの提携を誤解させる投稿受け(2024.4.24) ※「ブロックチェーンインフラ企業ArchaxとOwneraが、ブラックロックのICS USトレジャリーファンドをヘデラネットワーク上でトークン化した」、とのトークン化について、Hederaとブラックロックの間で直接の関連性は薄いとのこと
✅ NXRA(AllianceBlock)
▶ AI・DePINプロジェクト「Brainstems」のトークン $STEMS がFundrsに上場(2024.4.23) ※10倍銘柄を連発しているFundrsで新たなトークンがリスト
※Brainstemsは、世界的タイヤメーカーのブリヂストンタイヤの車両管理・部品流通に使用されています
✅ CSPR(Casper Network)
▶ MAKE、Casper が 次世代ドメイン名会社「D3」と提携してトップレベル ドメインを申請 (2024.4.24) ※Casper エコシステム内のユーザーやパートナーに相互運用可能なデジタル ID で多数の新しい機能とユーティリティを提供へ
✅ QNT(Quant Network)
▶ Quant が R3 と並んで英国の規制責任ネットワーク(RLN)のテクノロジープロバイダー選ばれる(2024.4.16) ※RLNは世界中で検討されているコンセプトであり、G20 が概説する国境を越えた優先事項に一致、CBDCのリスクを排除する、官民の協力を表す相互運用プロジェクト
▶ Overledger と Quant のリアルタイム トークン化ソリューションの紹介(2024.4.22) ※商業銀行が預金をトークン化し、お金にプログラマビリティを追加できるようにする機能「Quant RTT」についての説明
✅ IOTA
▶ Tenity、シンガポールでIOTA APAC Acceleratorを開始(2024.4.9) ※リアルワールド アセット (RWA) のトークン化製品とインフラストラクチャ開発を目的に
✅ その他ISO20022関連
▶ 住信SBIネット銀行の海外送金業務における ISO20022 移行対応が2024年3月より本番稼働を開始(2024.4.27)
▶ 2024 年 4 月 EMIR Refit が ISO 20022、メッセージングの UPI を義務化(2024.3.20) ※少し前の記事ですが、欧州規制が UPI (固有商品識別子) をISO20022様式に統合している動き
※英国、シンガポール、オーストラリア、日本でも拡大していきます
以上です。
いかがだったでしょうか。今後の動向にも注視していこうと思います。よろしければお付き合いください!(バックナンバーはこちらです✨)
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★第2弾動画『ハードウェアウォレットの有事の操作について』
★第3弾動画『新トークン・NFT・ウォレット内通貨の交換などについて』
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