Weekly XDCダイジェスト vol.99 (2024.2.4-2.10)
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(👆2024年1月の「業界優位性」特集動画、👇2023年10月の「通貨用途」特集動画です)
(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画)
こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてファンコミュニティの一員として、私が勝手に日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。
あくまでファンの目線からになりますが、仮想通貨XDCについてまとめた内容、情報の共有程度に見ていただけたらと思います。
ではさっそく参ります!(ぜひ、内容にご指摘あればコメント欄等で😊)
なお、XDC Network Japan の Tadashi YoshidaさんによるWeekly解説がある時は優先して引用させて頂きます!(勝手に掲載すみません🙏)
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Topic.❶……TangemによりXDC Network のAMAが開催
【要点解説】
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(※XDC日本代表 吉田さんの解説抜粋)
Topic.❷……XSwapProtocol V3 が正式に CoinMarketCap のリストに
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【要点解説】
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(※XDC日本代表 吉田さんの解説抜粋)
(※補足:DEXの取引データなどが追跡可能になります。)
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Topic.❸……ETHデンバーまであと2週間を切る
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【要点解説】
(先週の内容と重なったため割愛します)
Topic.❹……XSwap V3 DEXにてステーブルコイン $𝗙𝗫𝗗 の使用を開始
【要点解説】
XDC上のDEX・Fathomが発行するステーブルコインが、XDC上の老舗DEX・XSwapで使用開始されました。
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このようにXSwap上でFXDを入手可能です。また他の通貨にも交換可能です。
また、今回「Farm V3」にてお得なファーミングに参加可能です。
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このファーミングとは短期間ですが、その期間に上記の2つの通貨をXSwap内に預け入れると、非常に高い利率を得ることができるキャンペーンのようなものです。
やり方はほぼ流動性提供と同じです。このやり方については先日解説しましたので、DeFiへの参加にご興味がある方、ぜひご参照ください。
それはさておき、今回このFXDがXSwapに登場したことについて、もう少し意味を考えると、
FXD側のポジショントークとなりますが、これまで使われていた同類のステーブルコイン USDT(テザー)よりもFXDの方が安定性が高いです。
よってステーブルコインを保留資金、流動性の提供、決済など、何に使うにせよXSwapにとってプラスと言えます。
なぜFXDが安定性があるのか、について私なりの整理でXDC Networkを次のように表現します。
ブロックチェーンネットワークを1つの国とした場合、
・Fathom=中央銀行
・FXD=中央銀行の発行通貨
・XDC=(金本位制なら)裏付けとなる“金”
・XSwap=外国為替取引所・銀行
・Tether=民間発行の電子マネー
このように喩えることができるからです。現金と企業提供の電子マネー、どちらが信用が高いか、ということです。
ちなみに、XDCはFXDが普及するほど堅牢な暗号通貨になる、ということ。この意味の重要性はできれば多くの人に知って欲しいことです。
Topic.❺……ICC 英国主導の年次イベント「C4DTI」のブロンズスポンサーにXDC Trade Network
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【要点解説】
2024年4月17-18日のこのICC UK(国際商工会議所・英国本部)のイベントでは「授賞式」も開催されます。貿易のデジタル化における世界的なベストプラクティスを紹介し祝うそうです。
2月9日に最終候補リスト発表とのことで、もしやノミネートされるかと思っていたところ、発表されたファイナリストがこちら。
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XDC Trade Networkはスポンサーでもありながら、見事に選出されました。共に記載されている「Yoda Plus」は
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つまり、2023年10月31日に成功した以下のデジタル貿易が表彰台の一歩手前まで来ているということです。
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これは世界で初めてデジタル貿易と貿易金融を一貫型で行ったものです。受賞するにふさわしい事例と言えます。
これが発表されるのは4月18日、少し期待しながら待ちたいと思います。(希望的観測ですが、受賞されればXDC Trade Networkはレッドカーペットを歩き、知名度を高められるのでは…なんて)
Topic.❻……GlobiancePay がエルサルバドルでデジタルアセットプロバイダーのライセンスを取得
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【要点解説】
GlobiancePayは Globianceの金融サービス開発部門です。
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GlobianceのGBEXの用途を増やすためのレールをGlobiancePayが開発する、という位置づけですが、この度個人は「銀行口座、両替サービス、保管サービス、対応する銀行サービス、カード プログラム、ローン、送金、支払いゲートウェイ」、事業者は「IBAN アカウント、デビットカード、加盟店サービス、GlobiancePay のクラウド バンキング」が可能になるとのこと。
目に見えるカタチで事業開発が進んでいることは喜ばしいです!
🎊おまけ🎊……米国証券取引委員会(SEC)のヘスター・パース長官はトークンの「セーフハーバー」計画を推進する予定
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【要点解説】
SECパース氏が今後間違いなく必要だという 「トークン・セーフハーバー提案3.0」。
これは、ブロックチェーン初期開発チームに3年間の猶予を与えて、その間にブロックチェーンネットワークが分散化(DAOのような統治構造)を構築したものが連邦証券法の登録規定を免除する。とうものです。
つまり、これは現在SECが「暗号通貨の証券性問題」を叫んでいますが、その現実的な妥協案をパース氏が提示しているということです。(ずっと前からですが)
これによって、暗号通貨が証券か否か、という線引きがはっきりし、米国での法的な明確さが生まれることで、再び米国でのイノベーションを活性化できます。
パース氏曰く 「(クリプト企業を)IPOを行う企業と同様の情報開示や法的理解を期待するのは無理がある」と言っており、また 「情報開示が得られず、企業が米国外に移転する」という事態が食い止められるとも言っています。(すでに米国のブロックチェーンアクティブ開発者は2017年40%から2023年24%に減少中)
要するに、このパース氏は「トークン・セーフハーバー提案3.0」(かつて提案した2.0をアップグレードしたもの)を実現することで現在のゲンスラー氏批判の打開策を講じようとしています。
この案はジョージタウン大学会合で語られ、それを主催したのが #Crescite #USAUAEAlliance #XDCLabs。XDCに深く関わるエディ・カレン氏です。
また、最近のこの発表をご存知でしょうか。 #DAOFIN
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DAOFINとは、これまで何度も取り上げましたが、まさにXinFinをDAO化する計画そのものです。つまり、XDC NetworkにDAOFINが実装され、併せて「トークン・セーフハーバー提案3.0」が実現されれば、XDCは米国において証券該当性を回避できる。
さて、どうでしょうか。今後に期待です。
🎊おまけ🎊……2月19日、XDC Labsがアプリケーションをローンチ予定
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【要点解説】
先ほどのトピックでも登場したエディ・カレン氏が中心になっているXDC Labsについての話題です。
『XDC Labs』とはXDC上のVCの1つで、このVCがワシントンDCにて世界有数のスタートアップ向け国際貿易推進プログラムを開始するそうです。
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ちょうど2月20日現在、そのページが公開されていたので内容をご紹介します。
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上記によると、史上初のブロックチェーングローバルトレードアクセラレーターに4社を受け入れ中、応募は4月10日まで。国際貿易推進するスタートアップチームに各20万ドル支援するそうです。
米国における貿易の革新を目指すスタートアップ企業をXDCに取り込むことができれば、追い風を作ることができそう、と期待します。
🎊おまけ🎊……UAEのCrypto Oasis『Global Protocol Report 2024』にXDC掲載
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(👆XDC Network、Fathom、XVCTechが記載:ピンク色部分)
【要点解説】
UAEの主要クリプト調査会社「Crypto Oasis」が発表した2023年レポートですが、数あるブロックチェーンの中でもXDCが掲載されています。(26個の内の1つに)
レポート本編では以下のように紹介されていました。
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「イーサリアム環境に精通した開発者がこのプラットフォームに簡単に適応して構築できる」「EVM(イーサリアム)互換性」などがアピールされた内容、との印象でした。
XDCが拠点を構えるドバイで、存在感を増すことができるかは今後注目です。(最近UAE政府と提携発表したIOTA、Solanaに続いてほしい)
次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)
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