Weekly XDCダイジェスト vol.97 (2024.1.21-1.27)

(👆2024年1月の「業界優位性」特集動画、👇2023年10月の「通貨用途」特集動画です)

(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画)

こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてファンコミュニティの一員として、私が勝手に日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。

あくまでファンの目線からになりますが、仮想通貨XDCについてまとめた内容、情報の共有程度に見ていただけたらと思います。

ではさっそく参ります!(ぜひ、内容にご指摘あればコメント欄等で😊)

なお、XDC Network Japan の Tadashi YoshidaさんによるWeekly解説がある時は優先して引用させて頂きます!(勝手に掲載すみません🙏)

Topic.❶……Cookbook.devがXDC Networkをサポート

 【要点解説】

(※XDC日本代表 吉田さんの解説抜粋)

※補足 X公式アカウント

※補足 公式サイトhttps://www.cookbook.dev/chains/XDC

Topic.❷…… 「XDC ストリーム エピソード12」がリリース

(XDC The Stream の第 12 回エピソードでは、ポッドキャスト ホストのランス リリーとデイブ マーカスが対談し、ポッドキャストの 1 年間と XDC ネットワークでの過去 1 年間を振り返ります。彼らはまた、デイブの建築家としての秘密の過去や、カーレーサー、軍人採用担当者、パンクロッカー、そして何でも修理できるセールスマンとしてのランスの歴史についても語ります。)

 【要点解説】

(※XDC日本代表 吉田さんの解説抜粋)

Topic.❸……FUMO: Future Of Money ポッドキャスト最初のエピソードにXinFin・XDC創業者が出演

 【要点解説】

(※XDC日本代表 吉田さんの解説抜粋)

※補足 次週こちらの内容を特集させていただきます!

Topic.❹……ICC UK(国際商工会議所 英国支部)機関誌に XDC Trade Network が掲載

 【要点解説】

こちら広告記事として掲載されています。以下に翻訳したものを載せておきます。

この内容で今回印象的だったのは以下のくだりでした。まとめると、

英国MLETR法改正によって英国内だけでも

・2026年までに1.1兆ドルの経済効果
・貿易文書のデジタル化で中小企業の効率が35%向上
・貿易にかかる処理日数は75%削減(2.24億ポンドの節約)
・中小企業に250億ポンドの経済成長効果

これはあくまで英国内での影響であり、貿易は複数国間で行われるものですので、この波及効果がとても大きいです。(先日の動画でもお伝えさせてもらいました!)

(動画リンク:https://www.youtube.com/watch?v=MuqslhoLSd4

Topic.❺……TradeFinex サロイ氏が「World Finance Council Fintech 2024」で講演(YouTube有)

 【要点解説】

こちらのイベントは下記の団体が主催するフィンテックイベントです。

👇1月24-25日はUAEのドバイで開催されました。

👇スピーカーにサロイ氏が確認できます。

👇XDCもパートナーとして参加しています。

👇実際の様子がLinkedinにも掲載されていました。

👇YouTubeの様子を少し抜粋させていただきます。

「他チェーンにある人たち私たち( XDC )側に移行することに興味を持っています。そこで( EVM互換で )簡単に対話でき直接使用できるエコシステムを構築しているからです。」

「(TradeFinexでの)パイロットからスケールアップしたいと考えている人がいたので、今年は非常に良い年になると確信しています。」

現地での認知度向上に動いている様子が確認できました!

Topic.❻……Pluginが2024年ロードマップを発表

 【要点解説】

昨年もロードマップを発表し数多くの計画を実行してきたPluginが、2024年版のロードマップを発表しています。

【2024-Q1】
マルチチェーンのオンボーディング
Xswapイールドファーミング
XDCエコシステムパートナー向けゲームDapp
RPC as a Service - PF開発
AMAセッション
VRF機能の強化
ノードオペレーター向けスティックモデル実装
Pluginナレッジベース
MedAwatar - フェーズ1開始
Plugin2.0マイナーアップグレード
現実世界資産のトークン化
XDC PLI ハッカソン2.0

【2024-Q2】
RPC as a Service - PFの起動
Plugin2.0マイナーアップグレード
マルチチェーン拡張
助成金プログラム
MLETRアプリ
Cropyie
現実世界資産のトークン化
MedAwatar - 第2期開発
EquitEdge (不動産小口化)
シャールジャアメリカン大学 - 工業デザインプログラム
PluginフィードPFの最適化

【2024-Q3】
RPC as a Service - PFの強化
マルチチェーン拡張
Pluginツールボックス機能の強化
知的財産権
現実世界資産のトークン化
PLIハッカソン
MedAwatar - 第2期開発

【2024-Q4】
Plugin2.0マイナーアップグレード
Pluginツールボックス機能の強化
マルチチェーン拡張
知的財産権
現実世界資産のトークン化
MedAwatar - フェーズ2起動

👆投資する立場として分かりやすい部分をまとめてみると、年間通して「マルチチェーン拡張」「RWA(現実世界の資産)トークン化」に取り組んでいくようです。

そして、第二四半期にはこれまで予告され、PLIの流動性が高まると見込まれる農作物補償プロトコル「Cropyie」不動産小口化「EquitEdge」が登場するようです。

他にも「MLETRアプリ」とあり、PluginがXDCの主なユースケースである貿易に関与する模様。また、ここに記載されている内容とは別に企業とのプロジェクトは水面下で進んでいくかと思いますので、Pluginの2024年は目まぐるしそうです。

🎊おまけ🎊……Tradeteq CEOインタビュー記事に「すでに110億"円(JPY)"の債券プログラムを導入」

 【要点解説】

Tradeteqというのはプライベート市場(未上場、非公開など)な企業の債券発行を手伝う企業です。融資する側とされる側をマッチングする企業ですが、すでに以下の実績があります。

👉これだけの実績を持つTradeteqが、いつXDC上で債券をトークン化するのか。以下の「目標」は、まさにトークン化によって実現されるものです。

証券の性質を持つトークンの発行はまだ法整備が整っていないところもあり、すでに取引を始めているところはグレーな状態(購入しても法的責任の面で不安がある状態)で売買をしている、と言ってもいいような状況です。

新興国の資金調達したいニーズにすでに応えているTradeteqが、取引をオンチェーン化するのはいつか、そしてどこの国や法域でそれを開始するのか。注目です。

🎊おまけ🎊……RWA(現実世界の資産)集約サイトにXDC上のプロトコルが掲載

今回は、2つのRWAまとめサイトを紹介します。すでにXDC上のプロトコルが登録されています。まだサイト自体はデータベースとしても取引データ集計としても一部のみしか稼働していません。が、今のうちチェックしておくと後でデータを追いやすくなるかと思うので紹介します。

❶「RWA.WORLD」(https://www.rwa.world/

(👇以下の検索で「XDC」と入力すると5つのプロトコルがヒット ※2024.2.4時点で登録のみ)

❷「RWA.xyz」(https://www.rwa.xyz/

(👇以下の検索で2つのプロトコルがヒット ※2024.2.4時点で登録のみ)

(👇以下の検索で「Fathom」がヒット ※2024.2.4時点で登録のみ)

🎊おまけ🎊……R3が 「R3 Digital Markets」が Corda 基盤の最新インフラを発表

 【要点解説】

この新しいプラットフォームでは、R3がすでに何百もの企業に提供している分散台帳「Corda」に価値(デジタル資産やデジタル通貨)を導入し推進する仕様にアップグレードされたとのことです。具体的には、公債・社債・株式などの資本市場の相互運用が可能になるとのこと。

👆最上部には「R3デジタル通貨」とありますが、R3は将来的にCorda内に決済機能を付属するようになる、ということは先日のSBIXDCが発表したこちら(Corda Bridge)とも確実に関係します。

まだ実証実験を開始した段階ですが、今回Cordaのアップグレードは先々を見据えたその入口に立っているということでした。

日本のセキュリティトークン発行基盤「Progmat」でも「Corda」が使われていますが、現在はその決済をProgmat上のステーブルコインで行う計画と聞いています。Progmatとの接点を語るのは時期尚早かもしれませんが、個人的にはリテール(一般顧客)の証券決済とホールセール(証券ブローカー)の証券決済は棲み分けがあろうかと思っています。

🎊おまけ🎊……ダボス2024「貿易と投資なくして回復なし」

 【要点解説】

ダボスで毎年1月に行われる世界経済フォーラムの年次総会が閉幕しました。今年の会議の総括記事として、次のようなことを取り上げています。

この記事を端的に要約するとすれば “世界は脱グローバル化、分散化へ” となりそうです。

何を分散化する流れか、というのは以下の要人が語った内容から推測することができます。

🗣️WEF会長「貿易を活性化する時が来た、停滞化が成長・雇用・持続可能な開発を妨げている」

🗣️WTO事務局長「裕福な国の一部の貧しい人々が取り残され、貧しい国や発展途上国が隅に追いやられた」

🗣️リオティントCEO「多くの発展途上国がサプライチェーンの一員となる大きなチャンスがあると信じている。それが新たな貿易パターンを生み出すことになるだろう」

🗣️UNCTAD事務総長「私たちはより分散化された『ポリ・グローバリゼーション』と呼ぶものへと移行しつつある」

🗣️ダボス会議TradeTechレポート「より複雑な貿易関係のネットワークは、以前よりもクリーン、より速く、より安く、より公平になるためにテクノロジーに依存することになる」

この内容は、紙貿易をデジタル貿易、つまりブロックチェーンを指しています。それ以上に「公平」「停滞化」に焦点を当てていることから、これはXDCが焦点に当てている「貿易金融ギャップ」を連想させると見えなくもありません。

いずれにしても、グローバル銀行の資金ではなく世界中の投資家の資金を使って分散化された資金で発展途上国を支援する、というシナリオということであれば、皆が見ている方向は同じです。

最後にUAE貿易大臣 兼 来月のWTO閣僚会議の議長が『アブダビで会いましょう』と語り閉幕したそうです。

次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)

Weekly XDCダイジェスト vol.96 (2024.1.14-1.20)

(👆2024年1月の「業界優位性」特集動画、👇2023年10月の「通貨用途」特集動画です) (👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画) こんにちは。今…

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