Weekly XDCダイジェスト vol.93 (2023.12.17-12.30)
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(👆2023年10月アップした動画です✨2銘柄のユーティリティ解説)
(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画)
こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてファンコミュニティの一員として、私が勝手に日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。
あくまでファンの目線からになりますが、仮想通貨XDCについてまとめた内容、情報の共有程度に見ていただけたらと思います。
ではさっそく参ります!(ぜひ、内容にご指摘あればコメント欄等で😊)
Topic.❶……XDC Networkを展開するアラブ首長国連邦TradeFinex Techとの合弁会社「SBI XDC Network APAC株式会社」が設立
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【要点解説】
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2023年内と予告されていたSBIとXDCの合弁会社発表が、遂に12月27日発表されました。(以下SBIからの発表です)
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今回の発表の要点を以下の2枚のスライドでまとめました。
1つ目が、合弁会社が範囲とする事業の領域について。
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2つ目が、Cordaの決済機能としてXDCを活用する実証実験を開始することについて。
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特に今回の発表では2つ目の方がインパクトがありました。かつてからImpelがXDCとCordaの橋渡しをすることは発表されていましたが、実際のユースケースが見えてこないまま1年以上が経過していました。
しかし、ここに来て実証実験が始まるということで、それが日本から、というのは喜びもひとしおです。
これもCordaの運営元であるR3社の外部筆頭株主であるSBIのパワーでしょうか。今後Corda上での決済が実装したあかつきには、Cordaで構築されている様々な著名なシステム、Cordaと接続予定のあの大きなシステム、これらとXDCが機能接続、という展開もあるかもしれません👊
(※なお、CordaはXDCと組み合わせることの画期的な理由は以下でまとめました。)
Topic.❷……InvoiceMate、TradeFinexを使用した XDC ネットワークでのプライベートクレジット パイロットに成功
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【要点解説】
12月21日に新たな資金調達付きデジタル貿易のパイロットテストが実施され成功しました。
今回は前回10月末に「XDC Trade Network」が行った船荷証券を担保としたものではなく、「インボイス(請求書)」を担保としたものでした。
これによってインボイスをトークン化、それに対してFXDというステーブルコイン(XDC上で発行)の形で融資が可能になりました。(以下確認)
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フローチャートではこのように表されていますが、細かいことは飛ばし、ここに「SWIFTよりも・・・SWIFTの代替として・・・」と仕組みの利点が表現されているのが印象的。
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中でも「Eclipton」という会社がオンランプ・オフランプ(法定通貨↔ステーブルコイン、変換)を助けることで、実際に企業の資金繰りを助けており、この会社の貢献が大きいです。(トピック❸でも触れます)
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「FXD」の調達はTradeFinexが使われています。以下が該当プールです。
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XDC上における「デジタル文書+資金調達」テストの2例目が登場した話題でした。
Topic.❸……Zoth、XDC Networkを使ったラテンアメリカでのサプライチェーンファイナンスのパイロットの成功を終了
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【要点解説】
トピック❷の事例の翌日、「デジタル文書+資金調達」テストの3例目が成功した、と発表されました。
今回は南米(コロンビア)のWeb3債券マケプレ「Zoth」が、インボイス(請求書)を買い取り FXDステーブルコインの融資を実行する、というテストに成功したとのこと。(この一括買い取り型はサプライチェーンファイナンスと呼ばれる資金調達方法だそうです)
このサプライチェーンファイナンスでは通常は銀行が受け入れるものだそうですが、今回はZOTHというWeb3システムで実施されたとのことで、これも画期的です。
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また、オンランプオフランプにはトピック❷で登場した「Eclipton」がここでも関与し、また、SWIFTの上位互換サービスを提供していることをここでも記載しています。
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今回の取引では以下のTradeFinexのプールがテストに使用されました。
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このテストはこのようなことも書かれています。
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テスト後に、すでにこのような規模で実行すると予告されていることにも期待がかかります。
Topic.❹……グロビアンスカードが12月31日にリリース
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【要点解説】
今回発表されているのは「デビットカード」、全部で4種類あり、別々の特典が用意されているようです。
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・最大10%のキャッシュバック※
・ロード手数料1.6%から※
・素敵な特典
▫️Globianceステーブルコイン保険 USDG、EURG、1 つの外部ウォレット上
▫️旅行保険
▫️旅行医療保険
▫️プライオリティパス(空港ラウンジの利用)
特に今は、海外出張などビジネス用途で使うメリットが見込まれ、初期カード発行費用などはテレグラムで案内していますのでご参照ください!
Topic.❺……12月28日Fathomが稼働開始、$FTHMステーキングも開始
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【要点解説】
XDC上のDEX『Fathom』の稼働を正式に発表しました。これによってXDCを担保に $FXD ステーブルコインを入手し、運用が可能とのことでした。
実はこれまでもアプリの利用自体は可能で、私自身もスワップ(通貨交換など)を試していましたが、今回正式にアナウンスされたので、ついでに $FTHM のステーキングも確認し、稼働しているとの回答がありました。
私個人の考えですが、個人投資家は $FXD で運用するよりも $FTHM を運用する方が敷居が低いです。それぞれ利点は違うと思いますが、もしもBitrueに口座をお持ちなら、ぜひチャレンジしてみてください。
「FTHMの価格上昇+ステーキング利率35%近く+投票トークン $vFTHM」
このような恩恵が見込めます。ご興味があれば以下の手順を作成したのでご参照ください!
Topic.❻……Circularity Financeが2024年4月1日に $ReFi エアドロップのためのスクリーンショット実施を発表
【要点解説】
グロビアンスでIEOを実施してプレセール販売されたトークン $CIFI(以前は $GROOT)についての動きがありました。
マイクロエコノミー構築を目指すCircularity Financeは最近「 $CIFI と $REFI 」の2トークンシステムを発表しました。そしてGlobianceで取引が可能になっています。
が、タイトルの通りCircularity Financeが $CIFI 保有者にもう1つのトークン $REFI のエアドロップを実施するそうです。その受取権利確定ためのスクリーンショットが2024年4月1日に実施予定です。
まだ4カ月ほど時間はありますが、$CIFI 保有者に1:1の割合で $REFI を配布するとのことですので、もしIEO参加者や購入者がいたら忘れずにシェアしてください。
🎊おまけ🎊……「TradeFintech」というサイトが構築中
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【要点解説】
こちらはお寄せ頂いた情報ですが、まだ未稼働と思われるXDCのフィンテック向けサービスの運営サイトが見つかりました。
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すでにこの看板を見た人もいることと思いますが、オフィスはドバイにすでに構えられています。
この部門は、看板からも分かるようにTradeFinexに更なる顧客をもたらすものです。銀行の代わりになるフィンテック企業にXDC上のステーブルコインで融資をする、という仕組みを採用してもらうためと見られます。(トピック❸のZOTHなどはその一例と見られます)
🎊おまけ🎊……二酸化炭素排出量を削減し、長期的な食料安全保障を促進する農業プロジェクト「Tathmeer」とPlugin?
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【要点解説】
Pluginモデレータの11ppmさんが、このような投稿をしていました。
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まさにPluginが支える新たなプロジェクトとのこと、Pluginは食料関連のサプライチェーンにますます注力していることが見えてきます。
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まだXのアカウントも立ち上がったばかりのようです。ご興味があればフォローを😊
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次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)
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