Weekly XDCダイジェスト vol.86 (2023.10.29-11.4)
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(👆2023年10月アップした動画です✨2銘柄のユーティリティ解説)
(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画)
こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてXDC Foundationがまとめた下のツイートをもとに、わたしなりに日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。
仮想通貨XDCについてまだ知らない方の入口にしていただいたり、すでにお持ちの方は最新動向を追うための1つの情報源にしていただけたらと思います。
ではさっそく参りましょう!(ぜひ、内容にご指摘あればコメント欄等で😊)
Topic.❶……XDC Trade Network が電子船荷証券変換と資本提供により革命的な貿易金融取引を実現
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【要点解説】
「紙BL(アナログな船荷証券・ふなにしょうけん)」を「eBL(デジタルな船荷証券)」に変換して貿易業務全般をわずか30分で実行できた、この偉業を世界初で成し遂げたのがXDC Trade Networkだった、という記事。
今回のパイロットテストは以下のような参加者で実現されたものであり、そのおかげでシンガポール通貨庁(MAS)に完全準拠した形で実現されています。
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あとは、これを貿易ができずに困っている中小企業が利用するようになり、TradeFinexに投資家の資金が集まるようになりますように。(XDCの需要が高まるといいな🙏)
(※なお、SBI VCTの近藤社長もこの件を次のように取り上げていました。)
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Topic.❷……XDCネットワークが『香港フィンテックウィーク2023』にて出展
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【要点解説】
XDCネットワークがXinFinとXVCTechからも後押しされながら、香港で開催された上記イベントに出展した。
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今回はComtech Gold(XDC上の金トークン)も共同で参戦しています。
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今回のイベントを総括するような記事がネットであがっていたので紹介します。AI生成記事になりますが「XinFinが香港で大好評」と説明。
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具体的には、香港現地のメディア3紙からこのような取り上げ方をされたようです。
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その中でも「South China Morning Post」は今回のイベントの主要メディアです。
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香港での手応えがどのような形になって現れるかまだ分かりませんが、以前このようなやり取りがあった場所です。
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(※詳細は下記のトピック❺でご参照ください。)
Topic.❸……Finance Digest紙に掲載された「貿易金融ギャップ」に関するアンドレ・キャスターマン氏の寄稿記事
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【要点解説】
XDCアドバイザーのアンドレ・キャスターマン氏が英国のFinance Digest紙に上記のような記事を寄稿。
今回の記事での注目は、最近さらに貿易金融ギャップ(企業が貿易をするために資金調達したい、けれど銀行などから融資してもらえない経済的な機会損失のこと)が過去最高の2.5兆ドルに拡大していること。その原因は・・・👇
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もちろん景気動向はありますが、「バーゼルⅢ」と呼ばれる銀行の資本規制で銀行自体が融資を積極的にできなくなったことにもあります。
そこでお金の流れが悪くなった世界の企業融資を「貿易金融資産をセキュリティトークン」にすることで投資家からの資金で賄う、その最前線に立つのがXDCであることを説明しています。
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以上が今回の記事の内容でしたが、別の記事ではこの貿易金融商品が"手堅い"理由を語っていました。(X記事にてまとめたのでご確認ください👇)
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また、最近アンドレ氏が収録した動画では今後の課題も触れられていました。(X記事にてまとめたのでご確認ください👇)
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Topic.❹……Pluginのトークン「PLI」がBitmartに上場
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【要点解説】
PLIが久しぶりに上場した先は「Bitmart」という取引量で世界26位の取引所でした。
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今回PLIの上場を取り上げる理由は、これまであまりに上場数が少なかったためです。(以下がPLIが取引される取引所、なんと3つ。しかもほぼ全てがBitrue・・・。)
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この上場によって、取引量がかなり増えているのが分かります。
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この番組の過去動画でもこんなスライドを紹介をしていたPluginでしたが、新たな上場先を果たしたことは何かの前触れか・・・。トピック❺でお伝えします。
Topic.❺……Plugin2.0アップグレードの一環として「VRF機能」が稼働開始
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【要点解説】
Bitmart上場がフラグになったカタチで「Plugin2.0」の実装が遂に始まった。
Plugin2.0は年内にアップグレードされることが予告されていたものであり、今回発表された「VRF(Verifiable Random Function)機能」は、Pluginがオラクルとしての使い道を拡張するための機能の1つ。(11ppmさんが詳しく説明されています)
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要は、オラクルのデータフィードにはいくつかのタイプがあり、このVRFは「ランダムな結果を公平に選び出す抽選のような機能」と言えそうです。(例えば、宝くじ・2段階認証のワンタイムパス発行・裁判官をランダムで選ぶ…みたいな)
これで、分散型アプリの機能を増やしたり、Web3ゲームをさらに拡張させたりできるわけです。
オラクルの先駆者であるChainlinkが提供する機能の中で言えば、以下の赤枠部分を指します。
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ChainlinkにできることはPluginにもできる、ということで、今後さらにPluginの機能が発表されることと思います。(例えば…👇)
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Topic.❻……月間10億ドルの取引量を誇るインド最大の B2B (貿易金融) プラットフォーム「Vayana」とTradeteqと相乗効果を目指す
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【要点解説】
貿易金融資産の普及を目指すTFDイニシアティブのポッドキャスト番組にて、インド巨大貿易金融プラットフォーム「Vayana」とXDC上で証券トークンを発行する「Tradeteq」が協力する、というメッセージを確認できました。
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と思いきや、すでに10月中旬イギリス・ロンドンで開催された「貿易金融投資家デー」にてCEO同士で話がついていました。
これによって、Tradeteqによって発行された証券トークンは上記イベントに参加する機関投資家によって購入される。これでVayanaで取引をする企業の融資ニーズは満たされる。
そんな構図が見えつつあります。
Topic.❼……Tradeteq(Yieldteq)の発行する米国債トークンの発行額が明らかに
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【要点解説】
上記コインデスクの記事によると、現在「米国債のトークン」が急成長しトレンドになっているとのことだが、その中でTradeteqの扱うトークンの額が以下の通り触れられていました。
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この額が多いか少ないかについては、以下の(https://app.rwa.xyz/treasuries)で確認・・・されていないですが、正しく表記されていれば
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13位になるかと思います。数字が見えると進んでいる実感が湧きますね。
次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)
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