Weekly XDCダイジェスト vol.84 (2023.10.15-22)
(👆2023年10月アップした動画です✨2銘柄のユーティリティ解説)
(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画)
こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてXDC Foundationがまとめた下のツイートをもとに、わたしなりに日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。
仮想通貨XDCについてまだ知らない方の入口にしていただいたり、すでにお持ちの方は最新動向を追うための1つの情報源にしていただけたらと思います。
ではさっそく参りましょう!(ぜひ、内容にご指摘あればコメント欄等で😊)
Topic.❶……10月19-20日にロンドンで開催された第1回貿易金融投資家デーに120名を超える業界リーダーが集まった
【要点解説】
数カ月前から予告された、貿易金融資産を機関投資家に向けて紹介するためのイベントが英国で初開催された。
プログラム(和訳見づらいですが)を見ると、アンドレ・キャスターマン氏から始まり、XDC財団、Tradeteq、XDC Trade Networkとつなぎ、最後はアンドレキャスターマンで締める、という、まさにXDCをお披露目する会となっていた。
イベントの成否はこれら写真を見て伝わると思いますが、早く多くの投資家が次なる投資先に貿易金融を選ぶようになればと願います!
Topic.❷……ドバイで開催されたテクノロジーイベント『Gitex Global 2023』にて業界関係者の交流が深まった
【要点解説】
UAE・ドバイで行われたテック系イベント『Gitex Global 2023』の一角でブロックチェーンカンファレンス『Future Blockchain Summit』が開催。
ドバイはXDCにとって最重要拠点であるだけに、多くのXDC関連企業が出展していたことが「X」や「LinkedIn」で報告されていたので、今回は集めてきた写真を紹介します。
👆1日目のオープン前のXDCブース、共同創業者Ritesh氏(右)
👆XVCTech・CitiのRonit氏(中央)なども確認
👆アジアやシンガポールのカンファレンス参加メンバーや、PrimeNumbers創業者のAuturo氏などが集合
👆最近XVCTechが出資を決定したWeb3ゲーム「Degaming」
👆 Comtech Gold(金トークン)とStorX(分散型ストレージ)のブース
👆ドバイは地元のPlugIn、『PlugIn2.0』の垂れ幕を出している
👆最近発表された「Comtech Goldアプリ」で金トークンを無料配布キャンペーン
👆XDC Trade Networkのチェン氏が登壇
Topic.❸……XDC ポッドキャスト第9弾は「ブロックチェーンのメディア環境について ゲスト:パラゴンPRのTom氏」
【要点解説】
第9回目のポッドキャスト番組のゲストは、元ジャーナリストで現在フィンテックメディア『Paragon PR』の広報として活躍するトム・マーフィー氏。
この『Paragon PR』は2022年7月以来、XDCによる寄稿を取り上げて以来良好な関係を築き取材もするようになっているメディアパートナーです。(以下の記事以降、多くの記事を掲載中、XDCのトークン化関連の情報収集にも有効)
ブロックチェーンを取り上げるメディアの立場が、いったいどんなスタンスで記事を取り上げ、どうやって中立性・信頼性を保っているのか、なぜXDCを取り上げているのか、など興味深い内容があったのでそこを中心に抜粋して翻訳します。
・自由な報道が理想的だが、現実では記事がメディアに露出するにはお金を払わなければならないものだ。
・そして記事は記者の人間関係に絶対に影響するものだ。だからより良い関係を築いていることがその記事にも当然のように影響する。
・ニュースは出されるタイミングを考えることも重要であり、出版社や記者にとってタイミングが悪いと判断されて世の中に出されないニュースもある。
・出版社は有料メディアに関心があるため、例えばXDCが寄稿をする場合は、真の実力や大胆なものなど、内容がスパイシーでなければ出版社は掲載しようとしない。
・ブロックチェーン業界ではトークン化が注目されており、これが今後も重要な話題となるため、積極的に取り上げている。XDCで言えばTradeteqの証券トークン化は人気のある話題と言える。
・2024年には大統領選挙が控えているため、どの候補者が規制を支持するのか、誰が規制を厳しくするのか、といった話題に取材が増えていくだろう。
仮想通貨メディアはとてもドライな世界ですが、その分メディアの見方を改めて考える内容でした。
Topic.❹……Tradeteq が ファクタリングおよび融資の世界的代表機関 FCI との新しいメンバーシップを発表
【要点解説】
XDC上で貿易金融などのトークン化を提供するTradeteqが、FCIという世界的なファクタリング機関に加盟。
ファクタリングとは企業にとって銀行融資とは別の資金調達手段の1つであることが以下の説明から確認できます。
このファクタリング市場は特にインド、東南アジア、シンガポールなどに旺盛な需要があるとのことがFCIのサイトで確認できます。👇
つまり、貿易金融に内包されているファクタリング市場でTradeteqが最大手の機関とつながったということは、FCIにこれまで参加する機関投資家に対して販路を広げている、ということになります。
※なおその前の週にはFCIがUAEで初めて立ち上がったばかりのブロックチェーン貿易金融プラットフォーム「UAE Trade Connect」も参加とのことで、お膝元UAEでのユースケースがXDCと繋がればさらに面白い展開になりそうです。
🎊おまけ🎊……TradeFinexを通じた債券発行を検討するアフリカの団体とは?
【要点解説】
XDC Trade Network チェン氏(写真左)の他SNSでの投稿内容で、“Untapped Global”という会社のCTOと次のようなやりとりをしていました。
Untapped Globalは、世界中の外国資本をアフリカ新興市場の資金調達に結びつける会社とのこと。TradeFinexの活用を楽しみにしています。
なお、XDC Trade Network のチェン氏はトピック❷のGitexでも登壇した方、さらにはCiti出身者です。(古巣CitiのRonit氏とXDCにて再合流、以下の繋がりを持っていました)
※情報をお寄せいただいた方ありがとうございました!
🎊おまけ🎊……DTCC が Securrency を買収(XDCと関係する?)
【要点解説】
証券取引で年間250兆ドル相当の決済を扱うDTCCが、Securrencyを買収した記事について。
この買収の一番の目的は「機関投資家をDeFiに呼び込むこと」と言われています。
このニュースでXDCとどこに接点が見えそうかというと、Fathomという分散型取引所。FathomはSecurrencyと提携していることが以下Fathomのサイトから確認できます。
そして、Fathomの創設者はSecurrency出身ということ。(DTCC=Securrency=Fathom?さらに興味深いです)
※詳細について過去X投稿スレッドでまとめてみました。ご参考ください!
🎊おまけ🎊……ビットコイン・スパーク推しの記事にXDCの「ビジネス向けのブロックチェーンの強み」が触れられている
【要点解説】
「これら銘柄が指数関数的に急騰し、初期投資者に大きな利益をもたらす可能性がある」とやや煽り気味な記事でしたが、XDCについてはブロックチェーンの特徴が触れられていました。
特にブロックチェーンをビジネスで安定的に使うためには「ファイナリティ」の速さが重要と言われています。
「ファイナリティ」は決済の確定を意味するもので、この時間が短いほど信頼性が高いと言われています。(なぜなら確定しない、ということは取り消しができる可能性が残るからです。)
XDCのファイナリティは以下の通り。ビジネスに有用なもの、ビジネスでは使えないものが歴然です。
※詳細はこちらスレッドでもまとめてみましたのでご参考ください!
https://x.com/masuokeikaku383/status/1715885080735031564?s=20
次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)
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https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HOV5R+EDZ52Q+4DGW+5YZ77
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