Weekly XDCダイジェスト vol.79(2023.9.10-16)

(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画)

こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてXDC Foundationがまとめた下のツイートをもとに、わたしなりに日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。

仮想通貨XDCについてまだ知らない方の入口にしていただいたり、すでにお持ちの方は最新動向を追うための1つの情報源にしていただけたらと思います。

ではさっそく参りましょう!(ぜひ、内容にご指摘あればコメント欄等で😊)

Topic.❶……シンガポールのWeb3イベント「Token2049」XDCチームが参加

 【要点解説】

9月13—14日で総勢10,000人を超える参加者があった毎年定例でアジア最大級のイベントに、XDCもブースを出展した。

今回XDCがPRしたプロジェクトは、「ゴールドトークンを発行する "ComtechGold"」「法務をスマートコントラクトで自動化する "Law-Blocks"」「企業向けにMAS準拠の保険付き資産保管サービスを展開する "Propine"」の3つ、Prime NumbersのCEOも駆け付けたとのこと。

XDC創業の地であり、XDCにとっての貿易ユースケースの開発拠点であるこのシンガポールで、TradeFinexが参加すると発表していたので勝手に新たな動きを期待したが、今回はそのようなものはお預けになった。

※以下のダイジェスト記事でまとまった当日の様子が動画や写真で確認できます👇

(引用)https://medium.com/@xdcnetworknews/xdc-network-at-token2049-fostering-synergies-and-innovation-in-the-web3-ecosystem-b140baa24a05

Topic.❷……9月12⁻14日に開催された「Blockchain Rio」にXDCブラジルチームが参加

 【要点解説】

ラテンアメリカ最大のブロックチェーンイベント「Blockchain Rio」で、先週ダイジェストでも紹介した発足したばかりのXDCブラジル現地チームが会場を賑わせた。(中にはXDC上のDEX「Fathom」のメンバーも)

当日は無料で招待されたXDCコミュニティとともに、XDCチームのメンバーが登壇し、活気に満ちた様子がネット上でも広がっていた。

ポルトガル語で内容は分からなかったが、ブラジルチームがPRしていたものの中に先週シンガポールの貿易ユースケース説明で使われていたスライドが共有されていることから、シンガポールとラテンアメリカが繋がっていくことを予想できる。

Topic.❸……「XDC The Stream」8回目の最新エピソードでは、Fathomプロトコルの共同創業者タイラー・カーター氏がブロックチェーンの進化と将来の展望について語る

(引用)https://soundcloud.com/xdc-stream/ep-8-maturization-of-defi-tokenization?si=813ba0ce4fc04d839191ee78aa6fc691&utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing

 【要点解説】

以下の見出しで紹介された今回のポッドキャスト、今回取り上げられた話題の中で興味深かった3つの話題を翻訳して要約してみました。

🔽RWAトークン化が実現した場合、チェーンは今の広告業界のように3、4社になりますか?それとも何百、何千ものプレーヤーが存在するオープンフィールドになるでしょうか?

👉私は間違いなく、より少数のチェーン店を中心に統合が進むと思います。その勝者は、伝統的な金融にすでに進出している人たちであり、現実世界の資産をトークン化を議論する人たちです。

🔽ブロックチェーンの相互運用でEVMは巨大だと思いますか?

👉そう思います。インターネットの初期段階で、GmailがYahooメールと会話できないなんて言ったら、みんなは正気じゃないと思うだろう。だから今後数年のうちに、その能力を助けるような革新的なソリューションが出てくると思う。私の考えでは、すでに壁に書かれているように、プライベートなサブネットがパブリック・チェーンと相互運用されるようになるでしょう。

🔽3、4年前と比較してDeFiは今どのような状況にあるのでしょうか?

👉数年前よりTVLもプロトコルも減っているのは異論はありません。しかし、DeFiの未来は間違いなく実世界の資産スペースにあると思います。MakerDAOでは、現実世界の資産といくつかの統合を行っています。これは証券貸付が一般投資家に渡った好例です。これは本当に有望なことです。私たちは今、金融リテラシーの面で新たな高みやステップアップの入り口に立っていると思います。

Topic.❹……XDC2.0の監査に関する提案依頼が行われている

(引用)https://www.xdc.dev/protocol_team/request-for-proposal-to-audit-xdc20-16mn

 【要点解説】

XDCのプロトコルアップグレードである「XDC2.0」について外部監査を行うことがXDCコミュニティ提案から確認された。

これまでいつ頃実装されるかについて憶測が飛び交ってきたが、このような監査会社の募集が9月末まで行れる模様。

すでに、CertiK、HEXENS、Sayfer、Runtime Verification、Beosin、Hashlock、Defimoon、など各社がPR合戦を繰り広げており、この様子だとアップグレードは2024年になるかもしれない。

Topic.❺……Globiance チームが、9月21~24日に開催される「東京ゲームショウ」に出展

(引用)https://x.com/globiance/status/1701807478013628446?s=20

 【要点解説】

今年幕張メッセで開催される東京ゲームショウにGlobianceが出展。

ゲームとは言うものの、ブロックチェーンゲームとの接点から暗号資産プラットフォームであるGlobianceがPRをする場になっている模様。

詳細は以下リンクから確認できます👍

Globiance Exchange to Participate in Tokyo Games Show in Tokyo — Coindar

Globiance Exchange is set to participate in the Tokyo Games Show in Japan, which will take place from September 21 to 24. The team will be present at the event

Topic.❻……PlugInにて新しいコミュニティコントリビューターを募集中

 【要点解説】

(以下の11ppmさんの翻訳に替えさせていただきます)

🎊おまけ🎊……eFTI(電子貨物輸送情報) が導入されればEU(欧州連合)で貿易のデジタル化はさらに推進

 【要点解説】

こちらは貿易プラットフォームContourの2023年7月7日の記事の抜粋。

この記事によると、EUにおける国際貿易のデジタル化は「eFTI(電子貨物輸送情報)」が2024年に導入されることでさらに加速するとのこと。

この「eFTI(電子貨物輸送情報)」とは下記サイトによるとこのようなもので、具体的に2024年8月発効するため、英国の電子貿易文書法案可決後もEUで電子貿易化がスタートするのはこの頃なのかと思われる。

😊つーさんの投稿からご紹介したトピックです!Special Thanks!😊

(参照元)https://x.com/tsu_xdc/status/1701730381417107715?s=20

🎊おまけ🎊……XDCをTrust Walletに統合するための投票が行われています

(引用)https://trust.canny.io/product-suggestions/p/xdc-network

 【要点解説】

最大手バイナンスが提供するホットウォレット「Trust Wallet」にXDCを追加するコミュニティ提案が出されていた。

すでに多くの方が参加し、本日(2023.9.23)時点で147票の支持票が集まっている。

これによってTrust Walletで取り扱いが決まれば、バイナンスでは未上場のXDCの今後に世間の注目が集まるかもしれない。

※やり方はGmailでログインするだけです!ぜひ参加してみてください!

(引用)https://x.com/masuokeikaku383/status/1701611151354913271?s=20

🎊おまけ🎊……貿易文書転送ソリューション「CargoX」がITFA(国際貿易没収協会)に加盟

 【要点解説】

「CargoX」は、世の中の10種類以上あるeBL(電子船荷証券)の相互運用を担ってきた組織で、このCargoXのeBLはすでに世界の貿易文書の法的基準であるMLETRに準拠しているものだ。

つまり、世界的なeBLという貿易文書をパブリックブロックチェーンを使って相互運用できる、巨大なプラットフォームということ。

(引用)https://cargox.io/electronic-bill-of-lading/

これまでCargoXはイーサリアムを使用してきたが、今回ITFAというXDCのみが加盟する貿易業界団体にも参加したことで、XDCを使用することが期待できる。

※このCargoXについては以下の「X」スレッドでSWIFTやWEFなどの繋がりも見られました。下記ご参照ください!

次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)

Weekly XDCダイジェスト vol.78(20239.3-9.9)

(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画) こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてXDC Foundationがまとめた…

【XDCが狙う巨大セキュリティトークン市場を狙うGlobiancePayを解説👇】

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