Weekly XDCダイジェスト vol.73 (2023.7.30-8.5)

(👆レイヤー1「XDC」、それとタッグを組むオラクル「PLI」👇解説動画)

こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてXDC Foundationがまとめた下のツイートをもとに、わたしなりに日本語で解説を加えながら定期発信する回になります。

仮想通貨XDCについてまだ知らない方の入口にしていただいたり、すでにお持ちの方は最新動向を追うための1つの情報源にしていただけたらと思います。

ではさっそく参りましょう!

(ぜひ、内容にご指摘あればコメント欄等で😊)

Topic.❶……XDC Network が 10月19日~20日に英国で開催されるTFDイニシアティブ「第1回貿易金融投資家デー」のプラチナスポンサーとなり、XDC財団トップのビリー氏が登壇

 【要点解説】

当カンファレンスではXDC財団トップのビリー氏が。

「TFDイニシアチブ」とは、世界貿易リスクに対処するITFAの作業部会であり、貿易金融資産を機関投資家や個人投資家に開放することを目的にしたコンソーシアムを作っている。

XDCもこのTFDイニシアチブのメンバーであり、今回XDCのビリー氏が登壇しステージ上で銀行、流通市場投資家、業界専門家にXDCネットワークによる資産の発行・流通を紹介する。

となると、次に登場するのはTradeteqの証券トークンをはじめとした貿易金融資産であり、このイベントはXDC上で発行されるものに資金を呼び込む準備となるとみられる。

Topic.❷……企業、銀行、その他流動性プロバイダーがMLETRに準拠できるよう支援する取り組み

(引用)https://www.xdc.dev/xdctradenetwork/unveiling-mletrs-potential-in-international-trade-with-tradetrust-xdc-network-partnership-11gk

 【要点解説】

さっそく立ち上がったXDC Trade Networkチームが TradeTrust と XDC Network を使った安全な貿易書類の検証方法のステップガイドを紹介した。

企業が以下のユースケースにMLETR準拠してブロックチェーンを使ったプロセスを実行できる手順が示されている。

具体的にメタマスクという身近なツールを使って、取引手数料にXDCトークンが使われることが下記切り取りからも確認できる。

※TradeTrustについては、前回のTopic.❶で解説させてもらいました。シンガポールを拠点にXDCが貿易を展開できる大きな提携を受けたものです。ご参照ください。👇

Weekly XDCダイジェスト vol.72 (2023 7.23-29)

こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてXDC Foundationがまとめた下のツイートをもとに、わたしなりに日本語で解説を加えながら定期発信す…

Topic.❸……8月15日~16日に開催される『ETH トロント 2023』でXDCネットワークを代表する講演者のラインナップの一部をご紹介

 【要点解説】

XDCがテラバイトスポンサーを務める本イベントでは現在6名のXDC関係者が登壇予定

XDC財団トップのビリー氏、XDC財団マネージャーのランス氏、XDC財団システム構築者のロヒット氏、XDC上のDEX・Fathom創設者のタイラー氏、XDC投資部門XVCテックのアネリ氏、Dimoのサルタク氏。

昨年はETHのヴィタリック氏も登壇し、さらにカナダ最大のWeb3イベント「Blockchain Futurist Conference」と同時開催のため、多くの目に留まる機会となりそう。

※XDSea、Dimoも協賛者に加わっていました👇

Topic.❹……XDC Network が、8月11~14日にインドのゴアで開催される「Web3 カンファレンス インディア 2023」のスポンサーに

 【要点解説】

現在めじろ押しのブロックチェーンカンファレンスだが「Web3 カンファレンス インディア 2023」にもXDC Networkが協賛を発表。

今回のスポンサーの位置付けを確認したところ、力の入れようが伝わる。

(垂れ幕にロゴが大大と)

今回は以下のXDCの開発メンバーがスピーカーとして登壇するとのことでした。

(👆左のSatheeshさんはもともとPlugInの開発者で、SBIの近藤さんとも写真を撮った方です。)

Topic.❺……昨年2022年8月にXDC上の暗号取引所Globianceが設置した年利10%のGBEXステーキングプールが365日の満期を迎える

 【要点解説】

8月8日以降、同時に設置されたXDCのステーキングプールも含め報酬受取が可能になる。

下記サイトにて「Redeem All Rewards」を押せば報酬を受け取れる。(https://eu.globiance.com/staking-locked)

ただし「Redeem」する前にご自身の受取通貨の残高を念のためスクショすることがテレグラムで推奨され、「Redeemした後は「Unstake」する必要があるとのこと。

(上記テレグラムのGlobiance日本代表・奄美大島さんの投稿より抜粋)

GBEXはすぐに報酬受け取り分を含め再ステーキングできたが、XDCに関してはステーキングプールにクールダウン期間が45日間あるため、次にステーキングプールが開放されるのは、9月22日前後と見られる。

Topic.❻…… ElitWeb3 Solutions が、Green Cross United Kingdom と提携

 【要点解説】

ミハイル ゴルバチョフによって設立された「グリーン クロス インターナショナル」は1993 年以来、安全保障、貧困、環境問題に取り組んできた組織

このパートナーシップによって、Web3による持続可能性、雇用創出、銀行口座を持たない人々向けのツールのためにブロックチェーンを活用するとのこと。

ElitWeb3というXDCエコシステム内の別動隊が社会的利益追及という後ろ盾を持ち、新たなユースケースの創造につながると見られる。

※ElitWeb3については先週BSCAと提携しています。1月からの情報含めスレッドにまとめていますのでご参考ください👇

🎊おまけ🎊……MUFGがContourブロックチェーン貿易金融ネットワークに参加

 【要点解説】

ContourとはR3 Cordaを採用している貿易金融プラットフォームの1つ。(以下以前の私の動画のスライドで失礼します)

このContourは今年2月にITFAという今回のTopic.❶でも取り上げた業界団体に参加している。

これら以外にも間接的な接点はあるため、XDCの提供する貿易ソリューションと繋がる可能性をもっていることから取り上げさせてもらった。

なお、今回の三菱UFJ銀行のCoutour参加は大手銀行としては8番目(すでに中国銀行、BNPパリバ、シティ、HSBC、ING、スタンダードチャータード、三井住友銀行)であり、日本の大手銀行も貿易で同じ方向を向いていることが期待される。

🎊おまけ🎊……国際商工会議所(ICC)「英国法は7週間後の9月20日に施行される」

 【要点解説】

7月下旬に国王の承認を得た英国の電子貿易文書法について、ICC(国際商工会議所)が7週間後に法律が適用される、具体的には「9月20日」との内容を取り上げた。

ICCはこの法律改正を推し進めてきた立場であり、XinFin・XDCのアドバイザーであるアンドレさんはICC出身とのことからも、この法律に賭けてきたことが伝わる。

(引用)https://twitter.com/iccwbo/status/335326666761056256?s=20

🎊おまけ🎊……「TradeTrustは SWIFT とシンガポールのIMDA が世界貿易のデジタル化を推進」(CryptonaireDさんのツイートより)

※PONPOCOさんが要約が見やすかったので引用失礼します<(_ _)>

 【要点解説】

かつてからIMDA(シンガポールメディア開発庁)とSWIFTが協力していた背景があり、今回XDCとIMDAが提携した経緯を考えると、XDCの描く貿易ユースケースとSWIFTの今後の貿易ビジョンが共通している、と捉えることができそうです。

次週も噛み砕いてお伝えできればと思っています。どうぞお付き合いください。(前回の記事もぜひご覧ください↓↓↓)

Weekly XDCダイジェスト vol.72 (2023 7.23-29)

こんにちは。今回は定期コーナー。先週のXDCネットワークの動向についてXDC Foundationがまとめた下のツイートをもとに、わたしなりに日本語で解説を加えながら定期発信す…

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<暗号通貨の安全管理:YouTubeで解説中>

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