「.xdc」ドメインの取得方法
こんにちは、マスオです。
前回はブログ記事で、Web3ドメインとは何か、できることはどんなことか、について解説しました。
できることは、自分のウォレットアドレスをまとめること、入力を簡素化させること、ネット上のアカウントをまとめること。
今までのようにビジネスをする人、ネット上でWeb3プロジェクトをやる人、今後出てくるWeb3サービスを連携させたい人などには必須になる予感があるものです。
また、このドメインのリンクを作ると、それが「振込先」「募金箱」「支払い先」となって使うこともできます。
実際に使うかどうか、というのは現時点では正直分からないかもしれません。しかし、従来のドメインですら、良い文字数字列のもの、短いものは早い者勝ちになる世の中です。
Twitterのアカウント、Googleのアカウントのような無料で作れるものとは少しちがい、少しお金がかかる(現在価格で1つ1000円程度~)点はハードルがあります。
先行投資として取得してみたい方向けにやり方を解説しておきます。ぜひお役立てください。
現状準備に必要なのは「パソコンと仮想通貨XDC」
具体的な手順はこちらのとおり。
❶XDCPay(ウォレット)をインストールする
❷XDCPayをブラウザの拡張機能に設定する
❸XDCPayに仮想通貨XDCを送金する
❹https://xdcdomains.xyz/appにアクセス
❺XDCPayを❹のサイトと接続する
❻購入手続きをする
このような手順で進めていきます。ではまず❶から❸についてはこの過去ブログで解説しました。
これでXDCPay内にXDCを用意できたら、次へ進みます。
❹https://xdcdomains.xyz/appにアクセス
赤枠の部分に「XDCPay」の拡張機能があるので、そこを押します。
❺XDCPayを❹のサイトと接続する
あとはこの下の画面の通りです。
①で自分が欲しいドメインを入力(文字と数字とハイフンが可能、大文字は不可)。②「Search」を押すと、③取得可能なら「✅」。できない場合は「🚫」と出ます。
価格は2文字だと64000XDC、3文字だと9600XDC、4文字だと1920XDC、5文字以上は320XDCです。(2022.7.30現在)「-30%」と表記されているように現在は期間限定割引価格とのこと。
ちなみに今は「1XDC≒3.7円」なので、最低価格は3.7円✖320円で日本円で1200円前後でしょうか。
作業を先に進めます。④を押すと下の左の画面のようにXDCPayの決済承認画面が出てくるので「Submit」を押します。
下の「View Your Transaction」を押すと「XinFinScan」の画面を表示でき、トランザクションの確認画面が出てきます。(これはしっかりブロックチェーンに刻まれたよ、という明細みたいなものです)この画面は確認のためですので、消してOK。
すると、XDC Domainのページに、ご自身の所有するドメインが確認できます。
以上、これでXDCドメインを取得できました。
いかがだったでしょうか。今後はこのドメインがXDCPayだけでなく、様々なウォレットで購入できたり、ドメインを転送できたり、NFTマーケットプレイスで2次流通されたりするでしょう。
そして、ドメインが仮想通貨時代のネット環境をさらに便利にしていくものと見られます。(便利の弊害もあると思います)
ドメインがもたらす具体的なメリットやデメリットが見えてくるのはこれからだと思いますので、まずは1つドメインを取得して、アンテナを高くするきっかけにしてみては、と思います。またドメインの続報もこちらでお届けできればと思います。どうぞお楽しみに。
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