【予測まとめ】値上げの夏に、話題になる9選
こんにちは。マスオです。
インフレの波は続いていますね。落ち着くことを願いつつ、一方で現実直視。
2022年5月20日発表の4月分・消費者物価指数は『2.5%』(黄色の上部分)1月以降を見ても上昇が続いていますね。
そしてこの数字はさらに上がりそうな見込み。
というのも、今年の夏はNHKさんに『値上げの夏』と言われてしまっています。6月・7月で3000品目以上の食料品が上がるとのこと。
すでに、食用油、タマネギなど、値上がりが世間を騒がせていますが、今回はこの夏でさらに話題になる、と予想される品目をまとめてみました。
心構えとしてご活用いただければと思います。ではさっそく参ります。
Entry❶ バナナ
価格が7年間ほぼ横ばいで「物価の優等生」と言われたバナナにも値上がりがまもなく…
【要因補足】肥料価格の上昇、冷蔵保管の費用
Entry❷ さつまいも
霧島酒造「芋焼酎・黒霧島など」8% ※9月1日出荷分~
サツマイモ病害による収穫量の減少、包装資材や燃料高騰などが言われていますが、これは夏以降の不作でも話題を呼ぶかも。
Entry❸ 給食費
食料品価格高騰。現在は値上がり分を自治体が助成しているためしばらく据え置き。しかし、値上がりする自治体も今後出るはず。
Entry❹ 外国産フルーツ
・アボカド卸価格1.5倍
・アメリカンチェリー1.5倍
・キウイ30円
・グレープフルーツ70円
価格の高騰が著しいのが特徴。ちなみに逆の現象として輸出が増えることで価格が上がるパターンも。👇
北海道産タマネギは卸売り価格3倍に到達!(前々月比)中国のロックダウンの影響もあるので、ここが続くと辛いです。
Entry❺ コーヒー豆
2020年1月比ですでに2.6倍になっていて、嗜好品とはいえコーヒー1杯が値上がれば、サラリーマンに大ダメージ。
ちなみにインスタントコーヒーも9~35%の値上がり ※今年9月予定
Entry❻ エアコン
半導体不足、物流停滞が不足が原因ですが、夏の生活必需品ゆえ話題になる可能性大。
Entry❼ オートミール
小麦製品の代替として、食物繊維など栄養価・保存性が高いことからも、需要が拡大する可能性がある。
Entry❽ スマホ・パソコン
買い取り価格が新品価格を上回る「ねじれ現象」が発生。これはさらなる高騰の兆し。新品スマホも「数週間待ち」で中古品が手に入るのも今だけか。
※MacBook Airが『11万5280円⇒13万4800円』なんて話題も(現時点でまだ踏み切っていませんが)
Entry❾ 都市ガス・プロパンガス
原因はロシア産液化天然ガスの高騰ですが、7月の料金は2~4月の輸入価格で決定。少し遅れて価格上昇が来る。
ただし、東京ガスはすでに上限価格に達し、その後は企業負担になる仕組み。
以上、今回はこの夏に話題になりそうな『値上がり』を9つ紹介しました。
他にもすでにカレールウ、冷凍食品、清涼飲料水、などは8月以降も以下のように値上がりが発表されています。
備蓄については、徐々に増やしながらいつマスコミが騒いでも動じないように、日本人同士助け合えるのが理想です。
まだ備蓄を始められていない方はぜひこちらの動画もご覧ください。