『明るい食料備蓄計画』まとめ❶
こんにちは。昨晩Bluetoothイヤホンをつけて会話することを妻に禁じられたマスオです。
今回は備蓄の話。備蓄については以前もこちらのブログ記事や過去のYouTube動画で取り上げてきました。
備蓄と言うとついつい「あれも、これも」と足し算になってしまいがちですが、代替品を検討して『精選する』『絞る』。そういう考え方を取り入れることもできるかもしれません。
今回は最近ツイートした備蓄ネタを中心に取り上げて、Twitterでは解説できなかった部分を補足していきます。
備蓄は本当に使うものだけをローリングストックしてやっと機能する。1年保存できるからと言って安心しているとあっという間に1年が過ぎ、食材と財布が泣くことになります。
そして、今後流通しづらくなるものには代替品を検討する、と言っても大事なのは本当に食べるか否か。子供ほど食に厳しいので、果たしてそれを食べるかどうか。事前のお試しはしておくに越したことはありません。
そして、その代替品を栄養の面からも見てみると、特に育ちざかりの子供を心配する要素が減りますが、これも試験運用が必要です。
また、こういう食糧危機への備えをきっかけに、大人も体質改善のチャンスにする、なんて逆の発想もいいかもしれません。
小麦製品のように血糖値が上がりやすいものを食べ慣れると「また欲しい」という負の連鎖になりやすいと聞きますし、
最近流行しているケトン体をはたらかせることで、食べる量を減らしても燃費の良い体に変えることができる、というのは私も参考にしていることです。
今海外でパーム油輸出禁止、と騒がれていますが、これも見方を変えるとチャンスかもしれません。
特に現代食でも嗜好品はパーム油に依存しているものが多かったので、その摂り過ぎは逆に心疾患など成人病の原因だったりします。
また、日持ちするもので栄養価が高いものは・・・そんな理にかなった食材はいくつもあります。ふだん食べなかったけど、新たなレシピとして子供に試してみるといいかも。
そういう面で海藻類はご飯、汁物、副菜など用途が広く特に重宝しそうです。(中には“もずく生活”を毎日続けて健康を維持している方もいるようで興味深いです。)
そしてもう1つ。都心暮らしで自家菜園などができる人も限られている中で、家の中で気軽にできるのが、スプラウト栽培。
スプラウトというのは、新芽のこと。ブロッコリーはその一例で世の中には40種類ほど、新芽として食べられるものがあるそうです。
3~10日で収穫できる上に栄養豊富なので、こういうものを続けられる人はおススメです。
また、子供のおやつ?に好まれるかは分かりませんが、こういう方法を取り入れることもできます。
このようなネットを使うことで手軽に省スペースで、無添加のドライフルーツ・ドライ野菜が作れます。
ふだん冷蔵庫に入れておく果物や野菜が傷むのは水分を含むからですが、ドライフルーツなどはその水分を飛ばすので長持ちする。そんな原理で3か月から半年は日持ちします。子供と一緒に作るのもありですね。
そして、この超低温冷凍ストッカー。これのデメリットはお伝えしたとおりですが、ー60℃というのは常識外の世界。冷凍焼け、経年劣化とほぼ無縁な温度になります。
これがあれば、ローリングストックをほとんど意識せずに長期で保管ができます。もはや食料シェルターですね。
上のツイートでは『値段が高い』とお伝えしました。敷居は少し高いですが、最も現実的なものがこのJCMというメーカーの104リットル入る冷凍ストッカー。
これがもっともコスパが良い冷凍ストッカーではないかと思います。定価も10万円強です。
わたしは以前、実母・実父に共同利用の話を持ち掛けて、1㎥以下のスペースを作って導入しました。
以上、今回は『明るい食料備蓄』と称して、最近の関連ツイートをまとめてみました。これらすべてを推奨するわけではなく、きちんと生活に取り入れられる範囲でお役立ていただければと思います。
まだまだ備蓄のツイートをしていきますので、ぜひツイッターものぞいてみてください。
※『家庭用精米機』玄米で長期保管しながらお米を食べられます。
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