🎍新年のご挨拶🎍
「壬寅」投資法

新年あけましておめでとうございます。マスオです。今年もどうぞつたない情報発信ですがよろしくお願いいたします。

いよいよ2022年。

「寅年」は昨日のブログで言うところの『春』の年。とても希望が見える年ですね。昨年は『冬』の年で仕込んだ種が芽を出します。

この十二支の話をもう少し深めると、陰陽五行説では十二支だけでなく「十干」との組み合わせで考えるようで

2022年の十干は「壬(みずのえ)」

つまり、2つを組み合わせると2022年は「壬寅」。意味について考えると

「壬」=「冬を耐えた次の礎」
「寅」=「春の芽生え」

この2つを含めて考えるとさらに深まりが出てきて、面白いことが見えてきます。ちなみに、十二支にも 十干 にもそれぞれ“五行”という属性があって、五行とは“木・火・土・金・水”という元素のことですが

「壬」=“水の属性”=「堅守、停滞」
「寅」=“木の属性”=「誕生、成長」

それぞれの元素をたどるとこんな意味があるようです。そしてこの2つの元素の組み合わせを見るのが大事だそうで、“水”と“木”の関係は
「水が木を育む」「水が無ければ木は枯れる」

よって、お互いに打ち消すこともあれば、強め合うことにもなる「相生」の関係

ですが、これを逆にとらえると「厳しい冬をぬくぬく過ごしたら…」という見方もできるわけです。

また、こんな話があります。この「壬寅」という年を歴史的にさかのぼると、1602年。これは江戸幕府成立の前の年で、徳川家康の虎視眈々とした準備が華を開いた年。

「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」

こんな有名な言葉からも家康という策士がどんな準備をしていたのか気になりますが、1602年の「壬寅」 の年は戦国時代が終わり、

勝者と敗者がくっきり分かれた節目

とも言えます。とすると、2022年も勝者と敗者が分かれる・・・だなんて、日頃から投資目線で世界経済をウォッチしている人からすれば、これは気になりますね。

昨年まで「あぐらをかいていたもの」と「精進してきたもの」。この明暗が分かれるような転機が2022年に起きるかもしれません。場合によっては相場全体を大きく冷え込ませるような事態になるかもしれません。それが“ピンチ”になるか、“チャンス”になるか。

「壬寅」 の考え方をふまえると、今年大事な資産を守るなら「冬の時代にしっかり蓄えてきたもの(銘柄)」に注目。そして、良い投資対象を見つけたとしても大きな相場の変化に心を揺り動かされてしまい、すぐに手離してしまったら意味がありません。なので下落相場でも保有し続けたい、と思えるような惚れ込める材料をしっかり仕入れておき、価値が下がったとしても安易に損切りしないようにする心の備えが必要かもしれませんね。

今年1年の『マスオの明るい家族計画』でもこんなことを大切にしながら情報を発信していこうと思っています。2022年もブログ、YouTube、Twitterともにお付き合いいただければ嬉しいです。

2022年 元旦

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